特定の職業に向いているエレメントとは

開発者星山より

異なるロールモデルを目指して苦節ウン十年の下積みをすることが一種の美徳とされた時代は終わりました。
自分の「才能を活かす」方法を用いれば、誰でも、いつからでも、短期間に才能を開花させることができます。
こんな風に話すと、「特定の職業に就くために才能の向き・不向きがあるのか」と質問なさる方がいらっしゃいます。
そんなとき、私はお医者さんと営業職の例を挙げて説明しています。

タレントフォーカス的な視点では、医者になるのに「向いている才能」というのはありません。
ただ、医者としての在り方が異なるだけなのです。
例えば、海外に飛び出していって、新しい治療法や術法を取り入れるのが得意なお医者さんは「木」のエレメントに多いです。一方で、昔ながらのオーソドックスな治療法でとてつもない症例数を積みあげてその世界でゴッドハンドと認められるようなお医者さんは、その道を極めていく「水」のエレメントに多いです。

つまり、どの才能を伸ばしてその場所に辿り着いているかの違いだけであって、その職業に「就ける」、「就けない」ということではないのです。

もうひとつ営業職の例を挙げると…
人と接するのが好き、体を動かすことが苦ではない「火」のエレメントの人だけが必ずしも売れる営業マンであるとは限りません。医療機器や金融商品など、国内法に基づいて説明責任をしっかり果たさなくてはいけない商品特性の場合、「土」や「金」といったエレメントの人がMVPになることは珍しくありません。
特定のエレメントが特定の職業に結びついているわけではないのです。

もしあなたが目指しているものがあるならば、あなたの才能を活かしたパスを意識することをお勧めします。