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2024年01月02日 15:18
続 ベルちゃん
今年もみんにゃのお世話をしている間に年が明けました。
2023年末のご挨拶、お礼もお伝えしないままで申し訳ありません。
ベルちゃんのその後のことも投稿できないまま年を越してしまいました。
2時ごろに到着し、そこから診察をすませCTとMRIの撮影に入りました。
結果は夜の7時に出るとのことだったので、その時間まで近くで時間をつぶし病院へ戻り検査結果をうかがいました。
最初に言われたのが、中耳炎の疑いが1番高いということでした。
えっ⁉︎中耳炎??? たかが中耳炎なの?と一瞬思ってしまったのですが、
先生のお話を聞いていくうちにたかが中耳炎ではなくされど中耳炎なことを痛感しました。
造影剤を入れての撮影では耳の中(鼓膜の奥)が左右ともに真っ白になっていて、そこからさらに脳の方へも白い影が続いていました。
中耳炎で膿が溜まり、脳の近くの前庭神経、さらには脳にまで炎症が広がってしまっている状態でした。
造影剤は炎症と腫瘍に反応するとのことで確定診断ではありませんが、炎症が1番ひどいのが耳に近い場所なのと、耳の中真っ白で中耳炎の可能性が高いことから、まずは炎症を抑えるよう集中的に治療していただくことに。
中耳炎であればお薬が効いてくるのでそのまま治療を続けていくことになります。
ベルちゃんはエイズキャリアなので、免疫が落ちている場合は常在菌でも感染する可能性があり、エイズが足を引っ張っている可能性もありとのこと。
脳の状況は極めて悪く、髄膜にも炎症が広がり、脳ヘルニアも起きている状況でした。
また脳が脊椎の方へはみ出しているため、脳脊髄液の流れが滞っており極めて重症とのことでした。
中耳炎からこんなことにまでなるなんて本当に衝撃でした。
中耳炎に気づいてあげることは出来なかったのか?
先生に伺ったところ、普通に生活している中では難しいということでした。
自分の落ち度じゃなくて正直ホッとしましたが、
よくよく考えてみれば、ベルちゃんは数ヶ月に一度くらい急にご飯を食べなくなる時があって、その度にかかりつけの獣医さんで診てもらっていましたが、血液検査をしてもどこも異常がなく結局ステロイドと抗生剤を注射されて様子見を繰り返していました。
この処置で一旦は回復するのですが、でも中耳炎はその間にもどんどん進行していきここまでひどい状態になってしまったのだと思いました。
お話のあと、ベルちゃんと面会させていただきました。
連れてきた時はもう起き上がれずぐったり横になったままでしたが
自分の意思で上半身を起こしてしゃがんでいました。
無事に麻酔から醒めてくれたベルちゃんを見て涙が出ました。
生きていてくれて本当に良かった!!
この日はそのまま入院して集中的に治療していただくことになりました。
前日とは全く違っていて、目力も戻り、眼振もなくなり、自分の思うように動けるようになっていて、脳が重篤な状態だと知らなかったら普通のベルちゃんかと思うほどでした。
南ヶ丘動物病院さんで引き続き入院して看ていただくことになりました。
早くでもお正月が終わるくらいまでは入院してしっかり治療をしその後はベルちゃんの様子を見ながら判断していくことになりました。
診断の説明を聞いた時に必死でメモしたものを見返しながら自分なりにまとめたので、専門的な用語が間違っていたりするかもしれません。
お家で新年を迎えることができませんでしたが、生きて迎えられたことだけで十分です。
ベルちゃんのことを気にかけ励ましのコメントをくださった皆さま、
早々に温かいお気持ちを届けてくださった皆さま 本当にありがとうございます。
見守ってくださるみなさまの応援や励ましがどれほど心強かったか。
まだまだ治療は続きますが、しっかりベルちゃんをサポートしていければと思っています。
引き続き温かく見守っていただけましたら嬉しいです。
引き続きベルちゃんへのご支援をどうかよろしくお願いいたします。
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