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【第9弾】演劇史を紐解く、歌舞伎座の絵本番付と筋書を後世へ。

武藤祥子

武藤祥子

【第9弾】演劇史を紐解く、歌舞伎座の絵本番付と筋書を後世へ。

支援総額

3,250,000

目標金額 2,500,000円

支援者
260人
募集終了日
2020年10月28日
260人 が支援しました
プロジェクトは成立しました!
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2020年10月23日 18:00

映画台本作品リストのご紹介その4(松竹映画100周年【4】)

お早うございます。松竹大谷図書館の武藤祥子です。
 

プロジェクトも残り5日となりました!日々皆様から温かいご支援と応援のメッセージを頂き、ご支援の総額も、もうすぐ300万に届きそうです!皆様のお力添えに厚く感謝申し上げます。目標額を超えて頂いたご支援は、筋書のデジタルアーカイブ化の際の書誌データ作成などの追加費用及び、新型コロナウイルス感染対策費の追加分として充てたいと考えております。最後まで頑張りますので、引き続きご協力・応援をどうぞよろしくお願い致します!

 

プロジェクト終了後のリターンの準備なども少しずつ始めております!1万円以上ご支援下さった方には、スタッフ手作りの、台本を保護するカバーにお名前を記載するというお礼をご用意しています。映画の台本のリストは次の2つがあります。これらのリストは、所蔵台本のご紹介にもなっておりますので、ぜひご覧ください。

 

【映画台本】 作品リスト (141作品)
https://drive.google.com/file/d/10CzkhNTacVeB6PZJZ9stnTH_BcUvQBNo/view
【寅さん台本】 作品リスト (50作品)
https://drive.google.com/file/d/1cppwVBj6kkfDIw0hwCfFj155ukBll_EM/view

 

※台本カバーの作り方については、こちらをご覧ください。
【「年間1,500冊以上」を整理!台本を保護するカバーの作り方動画】
https://readyfor.jp/projects/ootanitoshokan7/announcements/86013

 

今回は、【映画台本】 作品リストより、「【松竹映画100周年】平成から令和へ 歴史とともに進み続ける松竹」の作品をご紹介します。前回に引き続き、今回のリストには、本年鬼籍に入られた大林宣彦監督の『ふたり』が入っております。

 

 

写真左上より(番号は台本作品リストの番号です)
■136 『利休』 1989年 勅使河原宏(監督)
■137 『浪人街』 1990年 黒木和雄(監督)
■138 『つぐみ』 1990年 市川準(監督)
■139 『われに撃つ用意あり』 1990年 若松孝二(監督)(※181と重複、次回の「キネ旬ベスト」でご紹介します)
■140 『無能の人』 1991年 竹中直人(監督)
■141 『ふたり』 1991年 大林宣彦(監督)/監督追悼
■142 『豪姫』 1992年 勅使河原宏(監督)
■143 『いつかギラギラする日』 1992年 深作欣二(監督)
■144 『ソナチネ』 1993年 北野武(監督)
■145 『写楽』 1995年 篠田正浩(監督)
■146 『EAST MEETS WEST』 1995年 岡本喜八(監督)
■147 『天守物語』 1995年 坂東玉三郎(監督)
■148 『GONIN』 1995年 石井隆(監督)
■149 『サラリーマン専科』 1995年 朝原雄三(監督)
■150 『あ、春』 1998年 相米慎二(監督)(※写真の台本のタイトルは仮題です)
 

写真左上より(番号は台本作品リストの番号です)
■151 『たそがれ清兵衛』 2002年 山田洋次(監督)
■152 『CASSHERN』 2004年 紀里谷和明(監督)
■153 『珈琲時光』 2004年 侯孝賢(監督)
■154 『おくりびと』 2008年 滝田洋二郎(監督)
■155 『八日目の蟬』 2011年 成島出(監督)
■156 『舟を編む』 2013年 石井裕也(監督)
■157 『超高速!参勤交代』 2014年 本木克英(監督)
■158 『紙の月』 2014年 吉田大八(監督)
■159 『日本のいちばん長い日』 2015年 原田眞人(監督)
■160 『天空の蜂』 2015年 堤幸彦(監督)
■161 『母と暮せば』 2015年 山田洋次(監督)
■162 『クリーピー 偽りの隣人』 2016年 黒沢清(監督)
■163 『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』 2018年 前田哲(監督)
■164 『空飛ぶタイヤ』 2018年 本木克英(監督)
■165 『映画 少年たち』 2019年 本木克英(監督)
■166 『ザ・ファブル』 2019年 江口カン(監督)
 

華道勅使河原流家元の勅使河原宏は、数々の国宝級の美術品や道具類をセットに使用した『利休』や、その利休の死後を描いた『豪姫』を監督し、芸術家ならはでの美意識の高さがうかがえます。
つぐみ』は、CMディレクターとして話題のCMを多く手掛け、その後映画界にも進出した市川準の作品で、女優をナチュラルに撮ることで定評がありましたが、2008年に急逝、映画界に悲しみをもたらしました。
バイオレンス・アクションといえば、深作欣二。『いつかギラギラする日』は、使用された弾丸が3,7800発、火薬が11トン、破壊した車両126台という、空前の規模の娯楽作です。
デビュー作の『その男、凶暴につき』以来、監督としても評価の高い北野武の第4作目『ソナチネ』。沖縄の抗争に巻き込まれるヤクザの物語を淡々とユーモアをまじえて描いています。
無能の人』は、俳優の竹中直人が主演とともに監督も務めた作品で、これが監督デビュー作となりました。石を売る“無能の人”を主人公に、社会からこぼれ落ちた人々の姿を見つめたヒューマンドラマです。
写楽』は江戸時代の絵師写楽の正体に迫る時代劇作品で、歌舞伎界から五代目中村富十郎、十代目坂東三津五郎(当時五代目坂東八十助)が出演。四国の芝居小屋、金丸座で『暫』『助六』『蘭平物狂』『伽羅先代萩』などの舞台が撮影されています。
アクション娯楽作の名匠として名高い岡本喜八。『EAST MEETS WEST』はアメリカのウェスタンと日本の侍が出会う奇想天外な映画で、その手腕が遺憾なく発揮されています。
泉鏡花原作の『天守物語』は、1992年の『外科室』で監督デビューした五代目坂東玉三郎の第3作目となる監督作品。舞台で幾度も演じた富姫役を映画でも演じています。
石井隆の『GONIN』は、暴力団事務所から金を強奪した5人の男たちの生き様を描いた、スタイリッシュなバイオレンス・アクションです。
東海林さだお原作のコメディドラマ『サラリーマン専科』は朝原雄三の監督作です。朝原監督は1987年に松竹に入社。『釣りバカ日誌』シリーズでは2003年からファイナルの2009年まで7作品を監督しており、来年公開予定の『キネマの神様』では山田洋次監督とともに脚本を執筆しています。
あ、春』は、その死が惜しまれた相米慎二の監督作で、キネマ旬報ベストテン1位を記録しました。監督作品は13作品と少ないながら、“相米演出“とよばれた長回しやロングショットは映画人に影響を与えました。

 

そして時代は2000年、2010年代へ。劇場でご覧になられた作品も多いのではないでしょうか。
アニメ『新造人間キャシャーン』を実写映画化した『CASSHERN』。ミュージックビデオの演出家として活躍していた紀里谷和明によるCGを駆使した映像は、独特の美とアクションをみせています。
台湾の巨匠、侯孝賢が監督した『珈琲時光』は、小津安二郎の生誕100年を記念して製作され、『東京物語』にオマージュが捧げられた作品です。
滝田洋二郎の『おくりびと』は、第81回アカデミー賞外国語映画賞を日本映画として初受賞し、当時大きなニュースとなりました。第32回日本アカデミー賞でも最優秀作品賞を受賞しています。
八日目の蟬』『紙の月』は、いずれも角田光代の人気小説の映画化で、誘拐や横領の犯罪に手を染めてしまった女性の生き様を描いたヒューマンドラマです。
舟を編む』は、三浦しをんの本屋大賞受賞作の映画化で、辞書編集に携わる編集部の人々が織りなす物語です。第37回日本アカデミー賞で、当時30歳の石井裕也監督が若くして監督賞を初受賞しました。

ヒット作『超高速!参勤交代』を監督した本木克英は1987年に松竹に入社、1998年のデビュー後、2000年代、2010年代を通して多くの松竹映画を監督し、2017年にフリーとなってからも、『空飛ぶタイヤ』『映画 少年たち』など話題作を監督しています。

日本のいちばん長い日』は、1967年の岡本喜八監督版が有名ですが、同じ原作で原田眞人が映画化、玉音放送をめぐる一日に起こった出来事だけでなく、その登場人物により焦点が当てられた作品になっています。
日本全土の原発破棄を要求するテロリストと戦うサスペンス・アクションドラマ『天空の蜂』。原作者の東野圭吾が「”映像化は不可能”と思っていた」と述べていた作品が映画化され、話題になりました。
タイトルがユニークな『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』。難病筋ジストロフィーを患うも、病院を飛び出し自立生活を送る破天荒な男の笑いと感動の実話です。
サスペンススリラー『クリーピー 偽りの隣人』は、先日『スパイの妻』で第77回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞の受賞が大きなニュースとなった、黒沢清の監督作品です。
バリエーション豊かな超絶アクションが話題となった、「週刊ヤングマガジン」連載の漫画が原作の『ザ・ファブル』。ヒットによりシリーズ化が決定、2021年2月に続編が公開予定です。

 

そして、1954年に松竹に入社して以来、名作を送り出してきた山田洋次監督。平成期も、第26回日本アカデミー賞を12部門で受賞した『たそがれ清兵衛』、井上ひさしの舞台『父と暮せば』と対となる作品『母と暮せば』など、多くの作品を監督しています。令和に入ってからも、「男はつらいよ」シリーズの新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』を発表し、映画ファンを喜ばせています(【寅さん台本】作品リスト(50作品)はこちら)。来年には松竹映画100周年記念作品の『キネマの神様』が公開予定です。

 

2021年からは、松竹映画の新たなる100年がはじまります。どんな映画が生まれるか、楽しみですね。

第7弾新着情報更新しました(音貞アルバムデータベース公開)映画台本作品リストのご紹介その5(キネマ旬報ベストテン)
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リターン

3,000

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活動報告+サンクスメール+HPにお名前掲載

■サンクスメール
■4月末に報告メール
■松竹大谷図書館HPにお名前を掲載
※ご了承いただいた方のみ掲載いたします

支援者
41人
在庫数
制限なし
発送予定
2021年4月

5,000

松竹大谷図書館オリジナル文庫本カバー(2種類1組セット)

松竹大谷図書館オリジナル文庫本カバー(2種類1組セット)

3,000円のリターンコース内容に加え、
■松竹大谷図書館オリジナル文庫本カバー(2種類1組セット)※デザインは全て一緒です
当プロジェクト限定
 歌舞伎台本『連獅子』
 映画台本『彼岸花』
の表紙デザイン!

支援者
81人
在庫数
制限なし
発送予定
2021年4月

10,000

オリジナル文庫本カバー+台本カバーにお名入れ

オリジナル文庫本カバー+台本カバーにお名入れ

5,000円のリターンコース内容に加え、
■台本カバーに支援者様のお名前をお入れします
【歌舞伎・新派・松竹新喜劇台本】
【映画台本】
【寅さん台本】
の3つの作品リストより、ご希望の1作品の「台本番号」と「タイトル」を応援コメントにお書き下さい

※作品リストはプロジェクト本文「リターンについて」の台本カバーの説明部分にリンクがあります
※今すぐ決まらない方は、プロジェクト達成後にもご希望をお伺いいたします

支援者
100人
在庫数
制限なし
発送予定
2021年4月

30,000

オリジナル文庫本カバー(3種)+台本カバーにお名入れ

オリジナル文庫本カバー(3種)+台本カバーにお名入れ

10,000円のリターンコース内容に加え、
■明治24年1月の歌舞伎座の【筋書】と【絵本番付】のデザインのオリジナル文庫本カバー

支援者
22人
在庫数
制限なし
発送予定
2021年4月

50,000

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【5万円 応援コース】

※こちらのコースは、頂くご支援のほとんどをプロジェクトの実行費として使わせて頂きます。

■サンクスメール
■4月末に報告書送付
■松竹大谷図書館HPにお名前を掲載
※ご了承いただいた方のみ掲載いたします

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送予定
2021年4月

50,000

【5万円 リターンコース】松竹大谷図書館見学会(歌舞伎記録映像上映付)+文庫本カバー(3種)+台本カバーにお名入れ

【5万円 リターンコース】松竹大谷図書館見学会(歌舞伎記録映像上映付)+文庫本カバー(3種)+台本カバーにお名入れ

30,000円のリターンコース内容に加え、
■松竹大谷図書館見学会にご招待
2020年11/26日(木)開催
 (1)10時~11時半
 (2)12時半~14時
 (3)15時~16時半
の3回を予定(各回10名以下)
ご希望の回をご支援時の質問の回答にお書き下さい(先着順)

※今すぐ決まらない方は、プロジェクト達成後にもご希望をお伺いいたします
※11月26日の見学会に参加出来ない方には予約制で、松竹大谷図書館を1時間ご案内するガイダンスの招待券をお送りします。有効期限:2020年12月~2021年7月の平日(開館日及び整理休館中)
※今回の見学会につきましては、書庫内のガイドツアーは開催致しません
※新型コロナウイルスの感染の拡大状況によっては、ご案内の範囲や期間を変更させて頂く場合がございます

支援者
13人
在庫数
16
発送予定
2021年4月
プロジェクトの相談をする