プロジェクト概要

 

被災地の猫80匹を保護している施設の洗い場が雪で使えません。猫たちに快適で生活してもらうためには、改修工事が必要です。

 

ページをご覧いただきありがとうございます。「おりたてネコものがたり」代表の岩渕涼と申します。

 

私は宮城県仙台市の内陸被災地、折立地滑り地で折立中央自治会会長として、震災の翌々年の4月1日まで折立県営住宅400世帯(独居及び高齢者約100世帯)の方の被災生活に尽力して参りました。

 

この地域は大きな被災を受け、障がい者や排尿カテーテルのチェックを必要とする方の入院すらできないほどでした。

 

そんなとき、屋上で偶然見かけた1匹の猫…。東日本大震災以降、43世帯の家族が折立を離れ、後に残ったのは野に放たれた猫たちでした。

 

避妊手術をしていなかった猫たちは増え続けてしまいます

 

それから私の保護活動が始まりました。

 

ひとりで始めたこの活動。どうしたらよいのか分からず、諦めようと思ったこともありました。それでも、これまでたくさんの方に応援・ご支援をいただき、支えていただいたおかげで今日まで続けることが出来ています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

▶過去のプロジェクトはこちらからご覧ください。

 

前回のプロジェクトのご支援で、猫たちに健康診断を受けさせることができました

 

そして現在、80匹以上の猫たちを保護しています。しかし、大雪の影響で外の洗い場が埋まってしまい、猫たちのトイレの洗い場が使用できなくなってしまいました。出来る限りの対策をしておりますが、このままでは衛生面に影響が出てしまう可能性があります。

 

猫たちをもっと衛生的な環境で保護したい。その思いから、洗い場を改修するためのプロジェクトを立ち上げました。皆さま、どうかご支援をお願いいたします。

 

1匹でも多くの猫たちが幸せに暮らせるように…

 

人間の事情で捨てられてしまった命を放ってはおけません…。猫たちが幸せに暮らせる環境を提供できるよう、活動をしてきました。

 

現在、80匹を超える猫を保護しています。この猫たちの半数は、折立県営に増え続け、行き場をなくした子たち、残りの半数は、保護活動を通じて出会ったり、私のこの活動を知った方から相談を受けて引き受けた子たちです。

 

相談する方は、私たちが最後の頼みの綱であり、ここがダメなら保健所しかないという思いで訪ねてくるのです。

 

施設の猫たち

 

これまで引き取った中で、今でも覚えている猫がいます。保護し避妊したところ、腸にビニール紐の塊が見つかり、腎臓は変形し血流はなく、肝臓も腫れていたのです。外で食べられない猫は小石でお腹を満たすことがあります。

 

この子の場合、被災の影響からか飼い主が外に放し、餌が見つからず小石を食べていたのです。結局、ハウスで看取ることになりました。こんな辛い現実を見る度、今この活動を辞めてはいけない。その思いで続けてきました。

 

「ふてにゃん」と呼んでいました

 

たくさんの方々からのご支援をいただき、これまで震災前・後を合わせ370匹ほどの猫を保護し、すべての猫に治療を施してきました。そして、約250匹の里親を見つけることができています。

 

里親さんが送ってくれる猫たちの幸せそうな写真に元気をもらっています

 

洗い場と排泄物置き場が雪に埋もれてしまい、使用することが出来ません…。

 

猫の保護施設のある仙台市西部は雪が多い地域です。冬は、出入り口が雪で覆われ、屋根には50cmの雪の固まりができます。このような環境で今とても困っているのが、猫のトイレの洗い場と排泄物置き場です。

 

画像に含まれている可能性があるもの:雪、植物、木、屋外
雪に埋もれてしまった洗い場

 

<トイレの洗い場>

通常は、外にある洗い場を使用していますが、冬は雪で埋まり、寒さで水も出ず、使えなくなってしまいました。

 

ハウス内にも食堂とお風呂場に洗い場はありますが、トイレを洗うという用途上、衛生面で問題がおきてしまうことを防ぐために使用できないのです。

 

そのため、これまでは、汚れを取った後、外の洗い場で水で洗浄、ビルコンで漬け込み消毒して外で乾燥をさせていましたが、

 

現在は汚れをトイレットペーパーで拭き取り、ビルコンで漬け込み消毒、それを再度拭いて乾かすという方法で対応しております。

 

この狭い空間での作業になるため、時間もかかってしまいます

 

1日20個以上のトイレ洗浄を室内の狭い空間で行わなければならないため、時間もかかってしまい、大きな負担となっています。

 

また、排泄物にはコクシや回虫の卵などがおり、ふき取りだけでは取り切れないものもあるため、体の弱い子は病気になってしまう心配もあるのです。

 

体が弱っている子たちもいるので、特に心配です

 

<排泄物置き場>

通常は外にあるゴミ置き場へ置き、1週間に2回、約500kgの排泄物を仙台市のゴミ処理場に捨てに行っております。

 

しかし、ゴミ置き場も雪で埋まってしまったため、現在は使用していない部屋などに置いている状況です。常時、80匹を超える猫を抱えているため、臭いや衛生的にとても深刻な問題です。

 

雪に埋もれてしまった庭

 

猫が快適な環境で暮らせるように。トイレの洗い場と排泄物の一時置き場を改修したい!

 

そこで、冬場でも雪の影響を受けることなく、消毒と乾燥ができる洗い場と猫の排泄物の一時置き場を改修したいと考えています。

 

■洗い場と排泄物一時置き場の具体的なプラン

・積雪50cm~1m に耐えられる屋根

・4方を壁で囲い、出入口には扉をつける

・広めの洗い場2つ

・車2台少の広さ

・洗い場の隣に排泄物を一時置けるスペース

 

■メリット

・捨てる、洗う、干すの流れがスムーズに行え、作業時間が負担が削減できる

・冬でも水洗いできるため、衛生的で、病気のリスクが減少する

・扉をつけることで、猫や野生動物に荒らされる心配がなくなり、周囲へ匂いも出なくなる

 

この活動の多くは、ご支援によって成り立っています。そのため、このままの環境で保護をつづけ、もし病気になる猫が出てきてしまうと、すべての猫たちに十分な治療をしてあげることが難しくなってしまいます。そうなる前に何とかこの状況を改善したいと考えています。

 

80匹以上の猫たちが一緒に暮らしているため、1匹1匹の健康管理はとても大切です

 

■資金使途

いただいた支援金は、洗い場・排泄物の一時置き場を改修するための費用として大切に活用をさせて頂きます。

 

<現段階での見積もり>

※概算のため、設置場所によって変動する可能性があります

・流し台設置・下水道工事費用 15万円

・屋根・壁等の設置費用 75万円

 

 

今、目の前にいる猫たちが幸せに暮らせるように。

 

「おりたてネコものがたり」は、1匹でも多くの猫たちが、幸せに暮らしていくことを願っています。

 

そのために、地道な活動ですが、今目の前にいる猫たちをできる限りサポートしていきます。重ねがさねのお願いとなりますが、皆さま、どうか応援・ご支援よろしくお願いいたします。

 

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ひとつづづ、課題に取り組んでいきます

 


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