こんな職員が働いています②

はじめに、今回のプロジェクトをご理解いただき、目標金額に短期間で到達できたことに、お礼申し上げます。

子ども達や施設に対して、多くの社会の方の支えがあることを目の当たりにすることができ、職員の一人として、とても心強く感じております。

家庭的な雰囲気ってなんだろう

おさひめに就職した頃は、施設が家庭のようになるにはどうしたらいいのかとよく考えていました。

しかし、年齢の半分以上をおさひめで働いてきた中で、家庭にはなれないけれど、安心できる居場所にすることならできる。

 

そう考えるようになりました。

「家庭的」と言っても、それぞれの家によって違います。

子ども達一人ひとりは、おさひめで生活する期間に限りがあります。

子ども達にとっては、本当の家庭ではなく施設です。

 

本当の家庭や家族にはなれません。

 

でも、おさひめで生活していた子たちがいつ訪ねてきても「おかえり」「よく来たね」と、笑顔で迎えてあげられる。

 

そんな家庭のような居場所になれれば、と思っています。

今回多くの方にご支援いただいているホール建設も同じです。

 

今いる子ども達やその友達、地域の方だけでなく、縁あっておさひめで生活した子どもやその家族が気軽に立ち寄れる。

そんな「おさひめらしい」居場所にしたいと思っています。

 

ＮＥＸＴ ＧＯＡＬはもう少し先です。

 

でも毎日、一歩ずつ近づいています。

引き続きのご支援、どうぞよろしくですお願いいたします。

主任児童指導員　Ｉちゃん