
大学入試制度改革を見据えて、課題解決力のある生徒を育てたい
岡山学芸館高等学校・岡山学芸館清秀中学校・高等部
SGH運営部長
橋ヶ谷多功さん
社会貢献教育・寄付教育へのかける期待としては、社会貢献型課題研究を進めるにあたって、貢献活動とは何か?なぜこの問題解決行動を策定したのか?なぜ貢献活動が必要なのか?など、根本的な問題を問い直すことで、自分たちの策定した行動計画をロジカルに捉えなおす契機になること。そして、「行動計画」を「行動」に昇華させる過程において、課題解決をより具体的・現実的に捉えられるようになるのではないかという点です。
本校はSGH(Super Global High School)に指定頂いています。このプログラムは「開発途上国における貧困の悪循環を是正するために高校生ができること」をテーマにして、カンボジアをフィールドにした「Action Plan(実践活動)の策定と実行」を行っています。
このSGHのプログラムを経験している生徒に対して行ったアンケート結果では、「海外での取り組みや社会問題の解決に対して、高校生が出来ることがある」との認識が確実に広がっています。他にも多様性への理解やグローバルマインドの養成において顕著な成果が出ています。
一方、「物事を体系的に捉える」「自分の考えを発表したりディスカッションできるようになる」といった、実践活動の実行に関する資質・能力に対する自己評価は、のびしろがあると感じています。日本ファンドレイジング協会が提供されている社会貢献教育・寄付教育のプログラムには、このような「実践」という観点を、より高度な認識に向上させることができるのではないかと期待しています。
大学入試改革が進む中、「多面的評価」「学力の3要素*¹の定着」「探求科目の設置」などの方針が文部科学省より発表されています。
子どもたちが課題を発見し、解決策を考え実践活動するというプロセスを主体的に学習できる社会貢献教育はこの変化の方向性にもとても効果的ではないかと考えており、本校でも是非継続的に実施していきたいと考えています。
*¹「基礎的・基本的な知識・技能の習得」,「これらを活用して課題を解決するための思考力・判断力・表現力など」,「主体的に学習に取り組む態度」
ギフト
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いよいよ「寄付の教室」愛され校長先生に
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■ 開催校の子どもたちからのお礼のメッセージと開催報告の送付
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1,000,000円
社会貢献教育の英雄「寄付の教室」LbGレジェンド
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■ 授業内で、お名前と頂いたメッセージとお写真を紹介(ご希望の場合)
■ 「Learning by Giving(LbG)」プログラム(25時限相当)を学校に届け、生徒たちがご寄付を団体に届ける
■ LbGの授業及び、寄付の贈呈式へのご招待
■ 代表理事・鵜尾より社会貢献教育に関する講演(60分)
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