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日本の犬の「殺処分ゼロ」をめざして~あなたのご支援が必要です
愛情込めて接したら、気持ちは伝わる
2023年8月に新しくなった広島県動物愛護センターには、ドリームボックス(殺処分機)がなく、譲渡対象のかわいい子犬や保護猫がいる明るくきれいな部屋があります。
一方、譲渡が難しい行き場のないワンコたちは別の部屋で保護されています。
そこには、
あばら骨が浮き出てガリガリにさせた子や、
無表情に冷たい瞳でスタッフを見つめる子、
多頭飼育崩壊で保護されたのか見た目がそっくりな子、
さまざまなワンコがいます。
引き出しの日、ピースワンコ・ジャパン プロジェクトリーダーの安倍誠は、全く人に馴れず触ることもできない、と職員から聞いていた2頭の野犬がいる部屋に入りました。
2頭は部屋の隅で固まり、ずっと震えていて怖がっています。安倍はゆっくりと少しずつ距離を詰めて近寄っていきました。
「大丈夫、大丈夫。えらい、えらいね」
一頭を抱きかかえ、優しく声をかけながらなでていきます。しばらくそうしているとワンコは安心したのか、固まっていた体がリラックスして震えなくなりました。
そして、安倍が降ろそうとしても、膝の上から動かなくなってしまいました。
「野犬はちょっと怖がりで繊細なところがあるけど、愛情込めて接したら伝わるからね。飼い犬も野犬の子も変わらないから」
安倍はそう語ります。
この日に助けだしたワンコは20頭弱。
安倍は犬たちをケージに入れながら
「がんばろう、がんばろう。えらいね。ピースワンコに来たからにはもう大丈夫だからね」
と、一頭一頭に声をかけ続けました。
動物愛護センターからピースワンコに来たワンコは名前がないので、最初に名前を付けていきます。そして全頭、安倍が保定して、獣医師の触診や血液検査などを行います。
暴れるワンコには安倍が優しく声をかけて愛情を注いでいくと、不思議なことにどんな子もみんな大人しくしてくれます。
動物愛護センターから引き出すときのワンコと安倍の様子、ぜひ動画からご覧ください。
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