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2024年03月21日 12:56

凍死していたかもしれない子犬が……

動物愛護センターに収容されていた赤い首輪をつけていた柴の子犬
動物愛護センターに収容されていた赤い首輪をつけていた柴の子犬

 

動物愛護センターへの犬の収容頭数は少しずつ減ってきていますが、いまだ「ゼロ」になることはありません。広島県内の動物愛護センターには、いまも1日3頭ほどのペースで犬たちが収容されています。

 

人になでられるが初めてなので、警戒している野犬の子。
人になでられるが初めてなので、警戒している野犬の子

 

子犬たちはスタッフが近づくと、興味を持って近寄ってきてくれました。「怖さ」をあまり知らないからかもしれません。

 

一方で、飢えや外敵・わななどの恐怖がある山で生活していた大人の野犬は、警戒心が強く臆病です。人間を知らないので、人が近づくと、震えながら隅に身を寄せて縮こまって少しでも離れようとしたり、おびえながら歯を剝きだして威嚇したりする子も多いです。

人間は敵じゃない、仲間であり家族なんだ、と思ってもらうように、これから私たちが愛情を込めて優しくお世話をしていきます。

 

スタッフに近寄ってきてくれた野犬の子犬
スタッフに近寄ってきてくれた野犬の子犬

 

 

雪がふぶいていた1月のある寒い日、動物愛護センターから保護したワンコの中に、赤い首輪をつけた柴の子犬がいました。年齢は推定3カ月くらい。溝に落ちていたところを拾われて保護されたそうですが、後ろ足に疾患がありました。

足が悪いのが原因で、捨てられたようです。

この日の最低気温はマイナス7度。発見が遅れていたら凍死していたかもしれません。雪が積もる溝の中にどのくらいいたのでしょうか、四肢の足裏の肉球はふやけており、しもやけになっていました。

 

雪が積もる溝に捨てられ、足の裏がしもやけになっていた柴の子犬
雪が積もる溝に捨てられ、足の裏がしもやけになっていた柴の子犬

 

柴犬の子犬は、ピースワンコで「日向(ひゅうが)」と名付けられました。

 

しもやけの治療など、体調を落ち着かせてからレントゲン検査をしたところ、両後肢が「膝蓋骨内方脱臼(パテラ)グレード超4」でした。日程を調整し、今後、手術をする予定です。

 

ピースワンコで「日向(ひゅうが)」と名付けられた柴の子犬
ピースワンコで「日向(ひゅうが)」と名付けられた柴の子犬

 

こんな幼い子犬が、足が悪いからと捨てられてしまう。本当に考えられない話ですが、この現状を伝えて社会を変えなければいけないと思っています。

病気がある犬も野犬も、人間のせいで命を奪われることがないように、全国の殺処分をなくすためにこれからも活動を続けます。

 

私たちの活動の様子、ぜひ動画からご覧ください。

 

【極悪】病気だったから生きたまま溝に捨てられた? 愛護センターにいた子供の柴犬

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