支援総額
目標金額 400,000円
- 支援者
- 61人
- 募集終了日
- 2012年6月29日
マイクロファイナンスの功罪
これはフィリピンの日常でよく見る風景の1つです。
しかし、ここにフィリピンの大きな問題があるように感じています。
隣同士、もしくは非常に近い場所で同じ内容のビジネスをし過ぎなのです。
フィリピンは本当に自営業の方々が多いですが、カードバンクという銀行などが行っているマイクロファイナンスがこれらを支えているケースも多いです。
例えば5000ペソを借りて6ヶ月で5760ペソを返すというプランが初心者向けにありますが、長期的に見れば低金利でお金を借りられるということで、スラム街などでも多くの村人がこれらの支援を受けています。
そして、毎週ミーティングで成果発表と共に一定の金額を返済していきます。
彼らは「パトロン」と呼ばれています。
そして、ときどき「デビル」とも呼ばれています。
個人的にはマイクロファイナンスの効果はとても大きいと思いますし、途上国で多くの人を救っている実績ももちろんあります。
しかし、もう一歩先の部分まで見据えた支援を行うべきだとも思うのです。
つまり、「コミュニティ」という枠での支援です。
1つのコミュニティ内に警察や消防署が2ついらないように、狭いコミュニティ内に同じようなお店は2ついらないはずなのです。
雑貨屋、BBQ屋、床屋、米屋、ハロハロ屋・・・
これらをコミュニティ内で競合しないように適切に設置し、彼らに職を作る。
インターネットを使える施設を中心に、コミュニティの中で職というものを再構築することが、僕が現地で今やっていることなのだと認識しています。
現地では、初期投資という意味で5000円で1つの職を作ることができます。
興味を持っていただけたら、ぜひ私たちのプロジェクトに投資をしていただけると嬉しいです。
どのような家庭のどんな職に繋がっているのか、しっかり報告していきます!
リターン
1,000円+システム利用料
① 現地からのThanks Letter集と活動内容の写真をメールで送らせて頂きます。
- 支援者
- 24人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円+システム利用料
② 上記①に加えて、このプロジェクトのサポーターとして、ホームページ上でお名前と顔を紹介させて頂きます。
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
③ 上記①+②に加えて、現地のお母さんが作る Tote Bag をプレゼントします。
また、このプロジェクトの報告会(6/30に東京予定)にご招待させていただきます。
- 支援者
- 17人
- 在庫数
- 13
20,000円+システム利用料
④ 上記①+②+③に加えて、現地の施設の壁に、Special Thanksとしてお名前(Facebookのアカウント名などでも)を入れさせていただきます。
※滞在中に作業致しますので、6/10までの限定引換券となります。ご注意ください!
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 10