障害の有無に関わらず、その人の夢に寄り添う。職業支援の場開設

支援者の皆様、ご無沙汰しておりました。

企画に「失敗」して８ヶ月が過ぎ、その間は脇目を振らず「リトライ」に向けての種まきをしておりました。（この「リトライ」は再度クラファンに挑戦するという意味ではありません。）

 

 

この８ヶ月の間、以下のことを思ったり、行動に移したりしていました。

 

１、なぜ私はこの企画を叶えたかったのか改めて考えてみました。

 

私は教員として現在まで多くの子どもたちに出会いました。そして多くの言葉を交わしてきました。

そこで、日常的に子どもたちの夢、希望、これからに向けての不安・・・多様な考えに触れてきました。

そして私の希望は子どもたちの希望とともにあるのだとこの半年ほどで初めて気づきました。毎日のことであり当たり前のことだったので意識することもなく・・・。

このクラファンでの経験があったからこそ気づくことができました。

 

ちなみに、昨年度の長野県の人権作文中学生部門で入選した作品に「障がい者の職業選択」について触れていたものがありました。

（これを読んだのは終了日の２日後です）

純粋に中学生は「分けること」に対して違和感を感じ問題提起をしていました。

そして、その作品のまとめの一文で「健常者・障がい者と分けず、誰もがやりたい仕事を選択できる世の中に私はしていきたい」という決意が述べられていました。

 

私は心が熱くなりました。

そしてできる／できないをやる前から分けない。

自分の目で見て体験から学び、生かすことをやめない。

結果でドヤったり言い訳したりしない。

結果がどうであれ、一生懸命やったことにはどんなことにも価値がある。

 

それを大人が体現していくこと。

それこそが子どもの希望となっている。

 

それが分かった時、ものすごく心が救われました。

また頑張る力が湧いてきました。

 

今、「子どもに成功体験を積ませる」という言葉を見て、失敗させないよう仕向ける人が多いことが気になります。

なぜなら「失敗する」→「傷つく」→「悪いもの」という構図で見る人が多いから。

私が思う「成功体験」は、「一生懸命行動していればもう大成功」です。

行動から学んでいけばいいし、成功に頭打ちはない。

「人生は死ぬまでアップデート」です。

 

そのことに気づいてから、以下のようにルートを変えました。

・私の企画はこれからを生きる子どもたちが実現する。そういう確信が持てたので、その「手前の支援」をする。

 

『その「手前の支援」』については次の項で述べます。

 

 

２、私のやりたいこと（できること）と「手前の支援」のマッチングにより生まれた新たな事業計画

 

・・・と、項として取り上げましたが、ここについてはオープンまでシークレットです。（令和３年１月オープン予定）

年が明ける直前の時期にはちゃんとお伝えしたいと思います。余裕があれば・・・

 

なぜシークレットかというと、私のやりたいことを徹底的にブレさせないという意図があります。これを伝えるときっと多くのアイデアをもらえるかとも思いましたが、とことん自分の経験をもとに突き詰めたくてこのような方法を取っています。

 

この中でお伝えできることは、

・市の商工会議所、自治体の創業融資を繋げる銀行融資担当者、改装業者のお墨付きを得た事業であること。

・物件も９割方確定。ネット非公開の空き家を格安で特別に借りられることとなった。（元飲食店の居抜き物件）

 

他にも展開が早過ぎて自分自身の頭がいい意味でついていってない部分があり・・・詳しい進捗情報は個別メッセージにてまたお知らせしたいと思います。

 

 

終わってから私の調子を心配してくださる優しい方がいっぱいいて（泣）不甲斐ない私を変わらず応援して下さる方がいたおかげで私も日々アップデートできています！

 

実はこの企画が終わった後私自身が目を背けていましたが、これに挑戦したおかげで融資の大きな加点材料となっていることを銀行の担当者の方から聞きびっくりでした。

このことから無駄なことは何一つない、いや、結果がどうであれ必ずどこかで別の形で開花すること。それを感じました。

 

データは確かに参考になるかもですが、その前に「自分がどうしたいか」を大事にして挑戦したから今がある。そう思っています。

それにしても時間差半端ない！！！半年後にまさか花火が上がるとは思ってもみなかった！！！

 

確かに失敗は怖いかもしれない。

でも、思い切って飛び込む大人は子どもたちの希望として映る！！！

ドンと構えたかっこいい大人であれ。

 

＊今の子どもたちは「鬼滅の刃」に夢中な子がたくさんいます。

炭治郎をはじめ、怖いはずの鬼を目の前にしても自分の信念を曲げずに戦う登場人物の姿に魅せられています。

そこで描かれる「鬼」こそが自分の中の「恐れ」かもしれない。

ここには子どもの思う大人の理想像が描かれている。そう思います。

読んだことのない方は是非読んでいただきたいオススメの漫画です。

 

近況報告や思ったことつらつら書きました。駄文失礼しました。

では、また数日後（確約できないけど）新着あげます。

 

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