皆さん、こんにちは。今週末から9月という現実を、なかなか受け入れられずにいます……。

 

さて、先週土曜日のブックストリートを経て、日曜日は改装期間中では唯一となるお休みを頂いていました。貴重な一日を何に使ったかというと、「いつか行きます」の約束を果たすため、江別近郊を数か所巡る旅に出ていました。

 

そのうちの一つが、「アルテピアッツァ美唄」でした。みなと計画の関係者とも関わりが深く、近いうちにみなと計画で行う講演会でお話し頂く方も、ここのコアメンバーです。むしろ今までなぜ行っていなかったのか、というぐらいお知り合いの方が多い場所でした。以前、行こうとした時は、1日雨だったために断念しましたが、今回は晴天。たまの休みは雨と相場が決まっていただけに、嬉しいサプライズです。

 

それでアルテピアッツァ美唄は、とても素晴らしいところでした。入館料を無料(任意のご寄付のみ)にして、どこからでも入られるようにしている、というコンセプトのせいか、ほんとうにゆったりとした空気が流れています。屋外の大きな彫刻には、来訪者が次々と近づいていくのですが、その様子さえも作品の一部であるかのうように、ずっと見ていて飽きません。カフェの窓から見える彫刻をそんな風にぼーっと眺めていました。

視界、視点というものがよく考えて配置されていて、一つの彫刻でも、場所を変えて様々な見方ができて楽しいです。古い小学校を改装した屋内展示は、光の取り入れ方が活かされていて、空間ととてもマッチしています。かつてここで学んでいた子供たちも、同じ光を見ていたのでしょうか。

 

それにしても、この空間を維持するのに、どれだけの手間がかかるのでしょう! まず、外の彫刻がきれいに見えるということは、無数にある窓をしっかりきれいにしているということ。机や窓の桟にもほこりがないです。広大な芝生はもちろん手入れされていて、ゴミなど一つも見当たりませんでした。この空間でのひとときを価値あるものにするために、多くのスタッフが心をこめて日々活動されていることがよく分かります。スタッフが、この空間の価値を理解し、誇りを持っているからこそ出来ることなのだと思います。

その心意気のお蔭で、なにものにも代えがたい刺激を五感いっぱいに受けることができました。

 

何時間でも外を眺めていたいカフェ

 

今回の江別港の改装で、訪れて下さる方に、こういう価値をご提供できればと思っていました。あの場所で5分でもいいからゆっくりしてみよう、そうすることで気持ちをリセットしたり、新たな発想をしたりできるのではないか、という期待を持てるような価値を。

 

自分自身がその体験をできたことで、改装のイメージもより具体的になりました。

あとは、技術とセンスと時間があれば実現できるでしょう! ガンバリまっせ。

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