
支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 14人
- 募集終了日
- 2023年9月29日

命を守る手術器械の職人技を次代へ。技術継承にご支援を
#生活用品
- 現在
- 1,829,000円
- 支援者
- 55人
- 残り
- 10日

地域医療を守るため、ともに走ろう|ドクターカー更新プロジェクト
#医療・福祉
- 現在
- 7,103,000円
- 寄付者
- 252人
- 残り
- 29日

市場流通0.1%以下の「国産ごま」を信州から全国へ世界へ発信
#まちづくり
- 現在
- 600,000円
- 支援者
- 27人
- 残り
- 10日

HBOCで発症する男性のがん「前立腺がん」早期発見を目指す臨床研究
#医療・福祉
- 現在
- 2,925,000円
- 寄付者
- 62人
- 残り
- 28日

生まれつきの心臓の病気「先天性心疾患」 遺伝子解析から未来の医療へ
#医療・福祉
- 現在
- 8,403,000円
- 寄付者
- 242人
- 残り
- 29日

救う命を選ばない。どんな犬猫も保護し続け福岡の里親さんを増やしたい
#動物
- 現在
- 3,003,000円
- 支援者
- 282人
- 残り
- 1日

国宝 彦根城、日本の遺産を未来へつなぐ|高橋架け替えで蘇る大名庭園
#地域文化
- 現在
- 7,985,000円
- 寄付者
- 195人
- 残り
- 36日
プロジェクト本文
終了報告を読む
ご覧いただきありがとうございます。大学3年生の三浦梨乃と申します。本プロジェクトは、以前出会ったカンボジアの孤児たちに教育を届けるため、老朽化によって取り壊された教育施設を再建することを目指しています。
発展途上国として高い経済成長率で注目されているカンボジアですが、実際国内では貧富の差が広がっています。特に小学校では、就学率が95%であるのに対し、卒業率は61%まで低下しています⁽¹⁾。これは家庭内での労働力確保や教育環境の不十分さが主な理由となっています。このようにカンボジアが貧困や教育不足に苦しむのは、過去の悲惨な出来事が影響しています。
カンボジアには、約40年前にクメール・ルージュの党首ポル・ポトによって大量虐殺と支配が行われたという悲しい過去があります。ポル・ポトは知識を持つ者は政治の妨げになると考え、教師や学生を無差別に虐殺しました。その結果、国外逃亡を含めて教師の75%が失われたと推測されています⁽²⁾。ポル・ポト政権は1979年に終わりを迎えましたが、その影響は長く続き、貧困や教育環境不足が深刻な問題となりました。
ー教育不足は、さらに貧困を拡大させるー
このような現状(教育環境の不足)で教育を満足に受けられない子どもたちは、大人になった際にまともな仕事に就くことができず貧困に陥ります。また自分の子どもを学校に通わせることができないため貧困の連鎖が起きてしまいます。この連鎖を止めるためには、教育環境を整えることが必要です。本プロジェクトではこの第一歩となれるよう、取り壊された教育施設の再建を目指します。
老朽化が進んでいる教育施設は、ブランチセンターというカンボジアの孤児院に建っており、生徒全員がセンターの子どもたちです。
ブランチセンターは孤児院であるとともに教育を提供する場でもあります。子どもたちの年齢に合わせて公立学校に通わせ、センター内の施設で教師4名による将来のための特別な指導を行っています。12年間の教育を終え、社会に恩返しすることが子供たちのミッションです。
以下の写真は教育施設が取り壊され始めた様子です。老朽化が進んでいることが見て取れます。子どもたちの特別教育は当然ストップしており、早急に対処が必要な状況です。
センターの毎月の支出は5,960ドル(約86万円)で、その多くを占めるのは毎月約4,710ドル(約70万円)かかる食費です。幼少期の栄養は、子供たちが成長、発達し、潜在力を最大限に発揮できるかに関わってくるため、ブランチセンターでは食事を第一優先に考えています。
現在、孤児院で生活している子どもは147名で、私が半年前に訪れた時と比べて17名も増えています。カンボジアの出生率や、孤児院への入居率が急激に増加していることから考えると、将来的には運営費用がさらに拡大することが予想されます。以前は欧米からの支援が手厚く、食費以外にも手が回っていましたが、コロナウイルスの影響やカンボジアと中国の政治的な連携により、支援が途絶えてしまいました。その結果、孤児院の運営は食費で手一杯となっています。
本プロジェクトでは、老朽化で安全性が確保できないために取り壊された教育施設の再建を行います。初めに最も必要な教室1つを再建し、その後で施設全体の再建を予定しております。この施設には教室3つ、会議室、救護室、自習室、図書館、相談室を設ける計画です。
再建後の学校では、これまでの教育に加えて、ラフテルの新たな取り組みである日本語教育を開始します。既に日本語教師は集められており、週に2回の講義を行う予定です。基礎教育と日本語教育を通じて、孤児たちの働き口を広げていきたいと考えております。また今後日本語教育を推進していくために先生側の規模も拡大を目指しております。日本語を教えたい日本人学生や定年退職した先生方とも連携をとっていく計画です。
このプロジェクトの実現には多くの支援が必要です。クラウドファンディングを通じてカンボジアの現状を知っていただき、教育施設の再建に必要な費用を募ります。
1)建設費
教室1つの再建にかかる費用
200,000円
2)リターン制作
リターン制作にかかる費用
・ステッカー制作
・カレンダー制作
・リターンデザイン制作
・リターン送付等の運用管理費
・その他等にかかる費用
60,400円
3)手数料
Redyfor利用にかかる費用
39,600円
※教室1つの再建は第一目標です。ネクストゴールで教育施設全体の再建を目指します。
※最終目標である教育施設全体の再建に必要な費用に到達しなかった場合、再建費との差額は自己資金で補填いたします。
私は「ラフテル」という事業をきっかけにカンボジアのブランチセンターを訪れることになりました。ラフテルは、荒川高光さんが立ち上げた事業で、日本とカンボジアをつなぎ、カンボジアの学生たちに働く機会を提供しています。さらに、ラフテルは将来の可能性が閉ざされている孤児たちに対して、日本語教育を提供する計画を進めています。私は、現地の孤児たちと直接会って、彼らの将来が閉ざされてしまう状況を目の当たりにしたいと思い、ブランチセンターを訪れることにしました。
2023年1月12日、ブランチセンターを訪れ、子どもたちと自由な時間を過ごしました。初めは緊張していた孤児たちも、私のつたない英語に笑顔を見せてくれました。言葉の壁はありましたが、彼らの明るく無邪気な表情や行動を通じて、楽しい時間を共有することができました。
帰国してから1ヶ月後、ブランチセンターの学校が取り壊されることを知りました。この知らせには、ラフテルの日本語教育だけでなく孤児たちの個別教育が奪われ、さらに将来の可能性が制約されることを感じ、喪失感を覚えました。そこで私は、孤児たちの笑顔と将来の可能性を広げるために、学校を再建することを決意しました。
どうか力を貸していただけませんか。孤児たちの明るい未来を実現するためにご協力お願い致します。
遅くなりましたが、プロジェクトのメンバーを紹介させていただきます。様々な背景を持つメンバーが集まっていますが、我々全員がブランチセンターの孤児たちが将来の可能性を広げられるよう、笑顔で学べる環境を創りたいという共通の想いを持って活動しています。
荒川 高光
カンボジア法人Laugh Tale Cambodia co.,ltd (ラフテル)の荒川高光です。ラフテルは、首都プノンペンで、日本語学校と職業技術訓練所を運営しております。教育が人をつくり、教育が生活を豊かにする…を信条にカンボジアの若者に教育支援をしております。今回のプロジェクトは、孤児院に教室をつくり、そこで私たちの講師陣が無償の日本語教育を行うという、人的な支援に展開していきます。そのための土台として欠かせないプロジェクトになりますので、皆さまにも是非ご協力をお願いしたいです。
峯野 愛子
カンボジア法人で日本語学校と職業技術訓練所の運営と、愛知県豊橋市で外国人専門人材紹介業を運営しています。「生涯を通してだれもがより豊かで、幸せだと感じる世の中にしたい」「ひとりひとりが幸福度をあげられる社会の実現を目指したい」そんな想いから今回このプロジェクトに参加しています。ご協力いただけますと幸いです。
籔内 龍介(23歳)
愛知県豊橋市に住みながら学生起業で株式会社Liremを設立し、若者が挑戦できる社会を作りたいという思いで、海外研修事業や学生起業家を支援する事業など幅広く展開しています。世界を越えて想いを持った人が挑戦できる社会を創りたいと思い、このプロジェクトに参加しました。
畠中 蒼太
豊橋技術科学大学院で機械工学を専攻しており、今年の3月にアメリカのシリコンバレーに行きました。そこで私が在りたい姿は「若い世代の可能性を広げ、夢を追い続ける人を増やしていきたい」という想いが創り上げられました。将来の可能性を秘めている孤児達に支援をしたいと思い、本プロジェクトに参加しました。
三浦 梨乃
グローバルハウスで生活しながら、豊橋技術科学大学で電気・電子情報工学を学んでいます。同時に、株式会社Liremでのインターンシップを経験しています。大学生活を通じて、熱意をもって学ぶ留学生と交流を深めるうちに、世界の教育環境に興味を持ち、今回のプロジェクトを立ち上げました。
ブランチセンターより寄贈を行うこと及び名称記載の許諾を取得しております。
参考文献
(1) https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/repository/metadata/3747/AGR001201.pdf
(2) https://www.kobegakuin.ac.jp/files/facility/tec/journal/journal_201603_02.pdf
- プロジェクト実行責任者:
- 籔内龍介(株式会社Lirem)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年9月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
カンボジアプロジェクトのメンバーで孤児院を訪問して、ブランチセンターに寄付を行う。また、ご支援いただいた方に現地の訪問や活動の報告会を実施して、現場の雰囲気を感じていただく。 ■資金の使途 ①建設費 教室1つの再建にかかる費用 200,000円 ②リターン制作 リターン制作にかかる費用 ・ステッカー制作 ・カレンダー制作 ・リターンデザイン制作 ・リターン送付等の運用管理費 ・その他等にかかる費用 60,400円 ③手数料 Redyfor利用にかかる費用 39,600円 ※教室1つの再建は第一目標です。ネクストゴールで教育施設全体の再建を目指します。 ※最終目標である教育施設全体の再建に必要な費用に到達しなかった場合、再建費との差額は自己資金で補填いたします。
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プロフィール
カンボジアの孤児院、ブランチセンター内にある教育施設が老朽化により取り壊されています。本プロジェクトの支援金で教育施設を再建することを目指します。 本企画はカンボジア法人Laugh Tale Cambodia co.,ltd (ラフテル)と株式会社Liremの共同プロジェクトです。
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リターン
1,000円+システム利用料

【カンボジア孤児院の再建に向けて】全力応援いただく 活動報告書
活動報告書の内容として、再建によって完成された施設の写真、それによる孤児院にいる子供達や関係者の声、今後の孤児院の方針を示します。
PDFファイルにて送付させていただきます。
■お礼メッセージ
■領収書
■活動報告書
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年10月
3,000円+システム利用料

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活動報告書の内容として、再建によって完成された施設の写真、それによる孤児院にいる子供達や関係者の声、今後の孤児院の方針を示します。
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1,000円+システム利用料

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PDFファイルにて送付させていただきます。
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- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年10月
3,000円+システム利用料

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プロフィール
カンボジアの孤児院、ブランチセンター内にある教育施設が老朽化により取り壊されています。本プロジェクトの支援金で教育施設を再建することを目指します。 本企画はカンボジア法人Laugh Tale Cambodia co.,ltd (ラフテル)と株式会社Liremの共同プロジェクトです。













