漏斗胸と呼吸器不全に苦しむ保護子猫を助けたい！

ネクストゴール達成ありがとうございます

 

 

１０月１７日、

 

３５万円のネクストゴールを達成することができました！

 

 

皆様のお力なくしては、ここまで来ることは絶対にできませんでした。

本当にありがとうございます。

 

感謝です・・・。

 

 

 

あと2週間で、

漏斗胸の治療はいったん終了し、固定器具をはずすことになります。

 

 

しかし、呼吸状態は依然、回復せず。。。

 

慎重な経過観察は続きます。

 

 

心臓や肺、横隔膜ヘルニア、肝臓についても経過観察があり、

 

場合により、緊急的な治療も予想されます。

 

 

どうか最後まで、

本プロジェクトをよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

ご支援と応援をしてくださった皆様へ

 

この度は、

「漏斗胸と呼吸器不全に苦しむ保護子猫を助けたい！」のプロジェクトに

大変多くの方からご支援と応援をしていただき、誠に感謝申し上げます。

 

皆様のあたたかいご支援により

２０２１年１０月１日に無事、当初の目標金額に達することができました。

 

本当に、本当に、ありがとうございます。

 

TwitterやFacebook等を通じて

先天性の病気とたたかう保護子猫を救うこのプロジェクトを拡散していただくと同時に、

たくさんのあたたかいメッセージとご支援をいただきました。

 

皆様の優しさのあまり、毎日涙が止まりませんでした。

こんなに優しい方々がたくさんいらっしゃることにも、とても感動いたしました。

 

カラスにやられてしまう前に保護ができ、

治療にかけることができ、

皆様からこんなにあたたかいご支援をいただけて、

毎日抱っこをせがんでは、嬉しそうに抱っこされる「らいと」は

本当に幸せ者だと思います。

 

新型コロナウィルスの流行により生活が大変な中で貴重なご支援をしてくださった皆様、

SNS等でシェア、拡散、「いいね」をしてくださった皆様、

そして、プロジェクトへ携わっていただいた全ての皆様、

本当にありがとうございます。

 

 

 

 

▼ネクストゴールの設定につきまして

 

漏斗胸の初期手術をうけた「らいと」ですが、

今後も多くの費用がかかります。。。

 

大きな項目としては、下記が挙げられます。

・肋骨と胸骨の固定器具に係る調整および脱着に関する費用

・レントゲン検査を含む、肋骨と胸骨の経過観察のための検診費用

・呼吸器不全の経過観察のための検診費用

・横隔膜ヘルニアの経過観察のための検診費用

（症状の出現により手術の可能性大。手術になった場合は何十万円単位の資金が必要）

・右心室の縮小と心臓肥大の経過観察のための検診費用

・術前から数値が悪かった肝臓の経過観察のための検診費用

・動物病院までの往復交通費（車で往復２時間）　

 

30万円のクラウドファンディングの達成により

手数料をひくと、

実際は264,000円を治療費等に充てることができます。

 

しかし、治療にはすでに合計273,940円の費用がかかっています。

・手術・治療費　268,840円

・動物病院までの往復交通費（車で往復２時間）　約850円×6回＝5,100円

 

今後も、骨の固定器具の脱着や経過観察のための検診が必要で、多くの費用がかかります。

合併症の治療がスタートすれば何十万単位で治療費が発生します。

 

 

そこで今回、目標金額を35万円へ変更し

「ネクストゴール」へチャレンジさせていただくことにいたしました。

 

 

クラウドファンディングでの支援総額が35万円であった場合、

手数料がひかれ、実質支援額は303,800円となります。

これだけのご支援があれば、肋骨と胸骨の固定器具の脱着と経過観察を含む、

漏斗胸の治療に関する費用をまかなうことができます。

 

 

 

らいとの呼吸数は、

術後4週間経過してもなお、

活動時・安静時とも、通常のねこちゃんの２倍です。

 

合併症も、見ていてつらくなるほど沢山あります。

健康な身体になるまでの治療費の見積もりは、はっきり言いまして目途が立ちません。

 

 

呼吸器不全や横隔膜ヘルニア、心臓肥大、肝臓の数値改善など、

ほかの合併症の費用については、どうにか自己資金を捻出します。

 

 

どうか、クラウドファンディング最終日まで、

漏斗胸の治療費だけでも、ご支援のお願いをさせてください。

 

よろしくお願いいたします。

　

2021年10月4日　

プロジェクト実行者　長井　沙織

 

 

 

▼自己紹介

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

７月中旬、生後2か月も満たない小さな子猫を保護しました。

 

保護する前の様子　７月上旬（生後１か月半ほど）

 

見た目は子猫特有のふわふわ毛でふっくらしているように見えますが、 保護時から何か違和感を感じていました。

 

 

保護して、初めて抱っこした時に思ったのは

 

  「骨格のわりに身体は細く、呼吸がとんでもなく速い。」  ということ。

 

 

理由はわからず、しばらく様子をみることにしました。

 

 

保護直後　７月中旬(生後2か月弱）

 

 

９月には、保護直後は６００グラムだった体重も２倍の1.2キログラムになりました。

 

しかし、ごはんは食べてくれていますが、どんどんガリガリになっていきました。

 

2021/9/1(生後3か月程度）

 

 

 

からだは、保護した時から、がりがりです。

 

足のうえに乗ってきてくつろぐ、らいと。（食後）

 

肋骨は浮いています。  

呼吸がたくさん必要なので、たくさんのエネルギーを使うようです。  

 

食欲はあります。

 

 

 

漏斗胸について

 

らいとは、先天性疾患の「漏斗胸」をもって生まれたねこです。

 

これにより、呼吸不全や心房肥大を患っています。

 

また、肝臓の値が悪く、内臓のヘルニアもあります。

 

 

 

漏斗胸とは、人間でいうところのみぞおちの骨（肋骨のまんなかの骨：胸骨）が大きく凹む、先天性の疾患です。

 

 

 

ペットショップでは、まず漏斗胸の猫に出会うことはありません。

 

なぜなら、「疾患が多く、すぐに死んでしまうから」。

 

 

漏斗胸の治療は、治療費が非常に高額であるため、

利益重視のペット産業では、

売ることもできず、治すこともできず、放置していることも・・・。

 

 

 

しかし、この子は外で、野良猫として、必死で生きていました。 

 

 

 

漏斗胸により、呼吸が荒いです。

 

呼吸する数は、健康な猫の倍の数です。  

 

でも必死に呼吸しています。

 

 

くつろいでねむる、らいと。でも呼吸はすごく速いです。

 

 

 

胸のまんなかに指を入れるとずぼっと入ってしまいます。 　

※触る指にはまったく力を入れていません。ゴロゴロと音をならすほどくつろいでいます。

　触っても痛みはまったくないようです。

 

指で示す部分が胸骨がへこんでいる部分です

 

 

 

指を抜くと、ぽっかり穴が開いていることがわかります。

 

 

 

 

これは横からみた、レントゲンの写真です。

心臓の手前のみぞおちの胸骨が背骨側にへこんでいます。

 

心臓よりも右側で背骨がくいっと右上に曲がったところですが、

臓器が本来の位置より左側にずれてヘルニアになっています。

 

心臓も普通は肋骨２個分ですが、３個分に肥大しています。

 

心臓エコーもしましたが、右心室が委縮していました。

 

 

 

 

これは、上から見たレントゲンの写真です。

心臓の位置も、本来は真ん中ですが、 大きく右にずれています。

気管支も肺もずれているのでしょうか。

 

 

 

このままだと、長くは生きられません。

 

 

この疾患を治療するには、かなり難しい手術が必要で、手術ができる病院は私が住む地域にはありません。

 

車で片道1時間かけて大きな病院に通っています。

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

高度な手術が必要で、手術費用がとても高いです。

（最低30万円必要と言われています）

 

手術がもし成功しても、ほかの疾患により、

定期的な診察や検査も必要になります。

 

自己資金も投入していますが、つみあげると高額な費用となります。

想像もできない額になりそうです。

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

保護ねこ「らいと」の手術関連費用をまかないたいです。

 

 

【手術内容】

　漏斗胸の骨格矯正手術・横隔膜ヘルニア手術・去勢手術

 

 

【治療費】

 

①上記手術の術前検査費用　25,520円

　（初診料、血液検査、猫白血病・猫エイズ検査、レントゲン、心臓エコー）

 

②上記手術費用　25万～30万円

　　　　　　手術前金の１０万円の領収書

 

初期手術関連費用として、①＋②＝27万円～3３万円ほどになります。≒３０万円

 

 

③術後の検査費用（レントゲン数回、器具調整・着脱費、血液検査等）　数万円かかりそうです。

 

④今後の治療費　？？？円（予測不能）

　肝臓の数値が悪く、右心房の縮小がみられ、ほかの合併症も想定されることから、

　もかなりかかるのではと思われます。

 

⑤そのほか保護費用

・保護時の健康診断・目ヤニの治療（目薬）・化膿したケガの投薬治療　3410円

・三種混合ワクチン2回分　5500×2回＝11000円

 

 

 

以上から、獣医師より治療完了と言われるまでには、

４０万円ほどかかると思われます。

 

さらには合併症のおそれもあるため、治療費の総額は予想もできません。

 

 

 

【プロジェクト資金について】

 

プロジェクト目標金額は初期手術関連費用として30万円を設定いたしました。

 

漏斗胸の治療完了までには40万円ほどかかると想定されるため、

30万円は初期手術関連費用に充て、

10万円はその後の漏斗胸等の治療費に充てます。

 

 

もし漏斗胸の初期治療が終わっても

らいとには合併症もあるため

今後も経過観察や別の治療が必要となります。

 

よって、30万円を超える支援金をいただけた場合には「ネクストゴール」にチャレンジし、このプロジェクトを継続いたします！

 

ネクストゴールは、「合併症の治療」「肝臓の数値の改善」「定期的な術後検査での健康確認」です。 

先天性の疾患である漏斗胸のねこたちは、さまざまな合併症をかかえていることが多いです。

今後も定期的な検査により、合併症の早期発見・早期治療に努めます。

 

 

 どうかお力添えを宜しくお願いします！

 

 

※手術は無事終了しましたので、その後の生死にかかわらず手術費用が発生します。 万が一、治療期間中に亡くなってしまった場合には、いただいた資金は手術関連費用に充てさせていただきます。    

 

 

 

 

２０２１/９/６ 追記

　呼吸の状態が悪く、緊急的に手術が必要となり、

　本日９/６午後に手術を行い、無事手術が終わりました。

　酸素室での入院に移ります。

 

 

２０２１/９/14 追記

　９/8に一時退院しました！

　また、9/11に1回目の術後検診にいってきました！

　9/6～9/8の手術入院費用222,530円でした。

 

　横隔膜ヘルニア（食道裂孔ヘルニア）については、症状がまだ出ていないので手術を見送りました。

 

　呼吸状態ですが、呼吸はまだ速いままです。

　成長とともに改善されるはず・・・とのこと。心配です。

 

 

固定器具はワイヤーとテグスを用いたもので処置していただきました。

　肋骨の固定器具は1～2か月間、体内外に残置され、治療もしばらく継続されます。

　途中、容体が急変するおそれや固定器具の再手術の可能も・・・。

　油断が許せない状況です。

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

まず、初期手術関連費用の30万円をどうにか捻出したいです。

 

手術は、とても難易度が高いものになります。

 

らいとが無事、漏斗胸手術に関する治療を終えることができたら、

ほかの疾患の治療に移ります。

 

 

 

▼リターンについて

 

メールや郵送にて、

感謝のメッセージや写真、動画、自作のねこカレンダーをお送りします。

 

自作のねこカレンダーには、自宅の他の猫の写真も使用しますことをご了承ください。