プロジェクト概要

 

あの頃のように、人々が賑わう町をみんなでつくろう。

ー甦れ、『谷屋(たんにゃ)』共にプロジェクトー

 

海、山、川がそろう美しい町、徳島県海部郡美波町。この町には1870年に建設され、町の経済を支えた廻船問屋「谷屋(たんにゃ)」があります。谷屋を中心に町に残る古民家を改修し、近所のおばちゃんが井戸端会議を楽しむ空間、薬王寺へ立ち寄ったお遍路さんたちがホッと一息つける場所をつくりたい。

 

みんなの力で、もっと好きになる美波町をつくろう。

 

 

 

自然の恵みと廻船問屋の繁栄により形成された徳島県美波町の紹介!

 

皆さま、本ページをご覧いただき、ありがとうございます。徳島県美波町の町長をしております影治信良(かげじ のぶよし)と申します。

 

▲「徳島県美波町長 影治 信良」

 

■ 徳島県美波町とは

 

徳島県美波町は、2006年3月31日に由岐町と日和佐町が合併して誕生しました。徳島県の南東部に位置し、太平洋を望み、暖かい黒潮の良好な漁場を有しています。海岸部には、ウミガメが産卵をする「大浜海岸」や立島、えびす洞など、非常に変化に富んだ海岸線となっており、多くは「室戸阿南海岸国定公園」に指定され、風光明媚なリアス式海岸です。

 

 

また、四国霊場88カ所・23番札所である「薬王寺」を有し、年間約100万人と多くの観光客にも来町していただいております。

 

一方で、人口6,885人、高齢化率45.8%(2018年3月末時点)の美波町では、年々増加する空き家問題や少子高齢化、南海トラフのような巨大地震による甚大な被害想定によって町の方向性が変化しております。そこで、過疎先進地域の町としては、今どうあるべきかを問われているのです。

 

 「ウミガメの産卵地 大浜海岸」

 

「四国霊場88カ所・23番札所 薬王寺」

 

 

■ 今回のプロジェクトについて

 

美波町まちなか再生支援事業」の一環である当プロジェクトでは、美波町日和佐地区日和佐浦の古い漁村集落の町並みを残す「あわえ」にある廻船問屋「谷屋(たんにゃ)」の保存・改修工事を行います。そして、先人たちの残した船と地域資源で人と地域を結び、町を活性化した功績と歴史から、新たな発想と人が地域を結ぶものとして、美波町の活性化事業の舟渡となります。

 

谷屋は、「蔀帳(ミセ)づくり」や「珊瑚壁」などを残す歴史的建築物で、多額の資金を要する改修工事になります。そこで、クラウドファンディングを通して、皆さまと一緒に町を元気にし、美波町のファンを一人でも多くふやしたいです。どうか、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 

廻船問屋「谷屋(たんにゃ)」とは


谷家は、恵まれた海・山・川の自然環境を活かし、幕末から廻船問屋(海運業)をはじめ、明治末期まで営んでいました。初代は元禄14年(1701年)に生まれ、山間部の相生町(現・那賀町)に出てきて、天秤棒1本で名を成したのです。

 

当時、整備された道路や車もなく、物流経路は山から切り出した薪などを日和佐川の流れにより河口まで運び、船で京阪神へ燃料として運搬していました。京阪神からは食料品、文化や技術を伝え、いまの町の形成に寄与した歴史が残っています。谷屋の家屋は、繁栄した時代に有能な職人を住まわせ、建てられたものではないかとも言われています。

 

 

 

地域資源を活かすための「美波町まちなか再生支援事業」について

 

昨今では全国的に人口減少にある中、人口増加をめざしたまちづくりが難しい前提のもと、住民の満足度を高め、安全・安心で、円滑な暮らしを実現させることが重要とされています。

 

2014年にスタートした「美波町まちなか再生支援事業」では、地域の様々な資源・取り組みを活かし、持続的な発展のため、町民一人ひとりが自立をめざしています。そして、「住みたいまち・訪れたいまちとして選ばれるまち」の実現、「豊かな自然に囲まれた、夢・希望を創るまち」を目標に"地参地笑"のまちづくりを目指します。

 

美波町公認"ぬるキャラ"「かめたろう」さんも応援してくださっています!

 

そして、美波町の特徴的な取り組みであるサテライトオフィス、大学(風)と地域の組織(土)の連携、新しい風土の育みからまちづくりを担う地域協働チームの立ち上げも行っています。地域協働チームによる住民主導の新規サービスの提供など、地域活性化に向けたチームの育成も目標としています。

 

また、地域ミーティングにより、景観プロジェクト「景観は財産、守って、伝えて、活用して次世代へ」や、空き家プロジェクト「空き家を空き物件に、そして賑わいの拠点への転換を目指して」をテーマに、地域の歴史・文化資産ともいえる谷屋(たんにゃ)活用プロジェクトも始ったのです。

 

美波町まちなか再生支援事業「地域ミーティング」の様子

 

 

谷屋(たんにゃ)を中心とした、人々の笑顔あふれる町並みづくり。

 

2015年に始動した「谷屋(たんにゃ)活用検討チーム」は、物件の調査や家内の清掃をはじめ、全11回で活用方法や運営管理について検討してきました。それらは、神奈川大学や徳島大学、そのほか多くの町内関係団体(NPO法人ひわさまちおこし隊、観光ボランティアガイド会など)、そして地元町内会である戎町町内会など多くの方々にご参加いただき、議論を重ねてまいりました。

 

しかし、なかなか運営主体が決まらないまま、改修工事への着手も足止めになっておりました。そこで、まずは後世再現することが困難な伝統建築物を残し、風情が残る「あわえ」の町並みを守るべく、今年度中の改修工事への着手に踏み切りました。

 

海鼠壁(谷屋の外壁)

 

特徴的なデザインの障子(谷屋の内装)

 

 

2020年までの地域資源を活かした、「谷屋」改修イメージ。

 

2020年を目処に、まず昔の伝統工法でもある曳家による耐震改修・傾き修正を行います。そして、先人の生きざまをもとに地域資源(自然、観光、まちなみ)を活かした地域の賑わい拠点をつくるため、事業者を募集しながら内装の改修も行います。

 

事業者の事務所も併設するとともに、外国人観光客をターゲットとした生活体験施設や交流体験施設(伊炉端施設、カフェ)のオープンも考えています。しっかりと長い目で活用していける施設を目指していきます。

 

今回のプロジェクトは、賛同していただける方々のお力で、地域とともに発展・活用される施設にするため、住民の皆さまにも奮ってご参加いただきたいです。

 

「谷屋」を"生きた建物"に!地域の拠点として、再スタートしたい。

 

谷屋の保存・再生・利活用を検討するにあたって、伝統的な建物を標本化しながら、商いの場、暮らしの場として"生きた建物"にする必要があると考えています。

 

「甦れ、『谷屋(たんにゃ)』共にプロジェクト」が目指すのは、単に空き家の改修工事だけではありません。これからが、地域の交流拠点として、再スタートのときなのです。

①お遍路や観光客と地域住民が交流できる場を提供し、町全体を暮らすように楽しんでもらうための拠点となること

②美波町の美しい町並みや住民の暮らし・文化を守り、後世に引き継いでいくこと

③美波町に暮らす人が地元に誇りを持ち、幸せを見つけるきっかけをつくること

建物を蘇らせ、「新たな発想と人が地域を結ぶ地域資源」のコンセプトで、改修工事を進めると同時に活用事業者を募集し、この三つの思いを本気で実現させます。

 

人と人、人と地域、人と暮らしが近づくと、心が凪ぎ、町が小さく感じられる。このプロジェクトには、物理的な町の小ささだけでなく、気持ちや思いが寄り添い近づく町の姿もイメージしています。

 

皆さまのご寄附をどうぞよろしくお願いいたします!

 

応援よろしくお願いいたします。

 

 

資金使途

 

●設計監理業務費:300万円

 

●改修工事費:7,000万円(うち国費3,500万円、町費3,500万円)

 

<概算内訳>

 

【主屋】

・解体工事:600万円

・建て起こし工事:1,200万円

・耐震改修工事:1,570万円

・造作工事(建具、瓦等修繕):1,600万円

 

【ミセ、産屋】

・解体工事:100万円

・建て起こし工事:300万円

・耐震改修工事:400万円

・造作工事(建具、塗装等修繕):500万円

 

【門扉】

・耐震改修工事等:20万円

 

【外塀】

・海鼠壁復元工事等:710万円

 

以上、計7,300万円のうち、国費・町費の予算外になる「設計監理業務費:300万円」をクラウドファンディングで募集いたします。改修工事の完了予定日は、2019年3月31日を予定しております。

 

 

 

特定寄附金による税制優遇について

 

本プロジェクトに対する個人様からの寄附金は「ふるさと納税」の対象となります。ふるさと納税では、寄附金のうち2,000円を超える部分について、住民税の概ね2割を上限に、所得税と合わせて全額が原則として控除・還付されます。

 

「確定申告」又は「ワンストップ特例申請」を行うことで、寄附額のうち2,000円を除く金額が所得税・個人住民税から控除されます。例えば、30,000円の寄附をした場合、還付又は住民税からの控除額は28,000円となり、実質負担額は2,000円です。今回のプロジェクトでは、実質2,000円の負担でふるさとへの想いをカタチにできるとともに、リターンがあるプロジェクトについてはリターンを受けることができます。

 

※ワンストップ特例申請書はこちらから。

※寄附する人の収入や家族構成に応じて還付・控除額は変わります。

※このプロジェクトは目標金額の達成の有無にかかわらず、寄附をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。

※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。

 

<寄付金領収書の発行について>

寄附をされた方には、後日「寄附領収書」を送付いたします。

領収書名義

Readyforアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します。

領収書発送先

Readyforアカウントにご登録の「ギフトの発送先ご住所」にお送りします。

寄附の受領日(領収日)

Readyforから実行者に入金された日となります。

領収書の発送日

2019年5月頃を予定しています。


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