プロジェクト概要

 

 

 140年の経験から目の当たりにした現実と教訓。

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。日本赤十字社東京都支部です。

 

日本赤十字社は、明治10年の設立以来、「人間のいのちと健康、尊厳を守る」という使命のもと、第二次世界大戦における身命を賭した献身的な救護活動をはじめ、日本国内を襲った多くの自然災害においても被災された方々を救い、支えることに全力を注いできました。

 

この140年を超える歴史の中で蓄積してきた災害救護のひとつひとつの経験は、私たちに多くの教訓をもたらし、今日の「人を救う」活動の基盤となっています。

 

その中でも近年において特に大きな影響を残したものの一つが、2011年3月11日に発生した東日本大震災です。公的機関をはじめ、私たち赤十字も発災直後から総力を挙げて救護活動に取り組み、多くの命を救うことができました。

 

その一方で、大きな災害ほど発生直後に亡くなる人の割合が高く、支援が間に合わない現実を目の当たりにしてきました。

 

 

私たちはその教訓として、「防災教育」が何より大事であると痛感し、近い将来起こるとされている首都直下地震において、少しでも多くの命を守りたいと思っています。

 

現在、東京都では年間約15,000人もの方々が参加する防災教育プログラムを、赤十字職員が中心となり実施しています。しかし、実施できる回数には限界があり、このままでは東京都全体に防災教育プログラムを普及するには途方もない時間がかかってしまいます。そこで、セミナー内容をまとめた動画を製作し、防災活動を加速させることにしました。どうか、災害に対する備えを”他人ごと”から”自分ごと”へと置き換えていただくために、温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 刻一刻と近づく「首都直下地震」。私たちが事前にできること。

 

平成の時代だけでも雲仙普賢岳の噴火、阪神淡路大震災、新潟中越地震、東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨災害、北海道胆振東部地震……その他にも数えきれないほど多くの災害が発生しました。

 

災害現場では家屋の倒壊や火災などにより多くの犠牲者と、家族に会えない不安や余震の度に恐怖を感じている大勢の方々に出会いました。

 

 

また、被害が大規模になると想定されている首都直下地震は、30年以内に70%の確率で発生すると発表されています。日本赤十字社東京都支部では、「防災教育プログラムの普及速度を加速させること」を喫緊の課題と考えました。

 

多くの災害現場に携わった経験から、「自然災害を未然に防ぐことはできないが、事前の準備で被害を最小限にできる」という信念を貫き、災害に対する備えを”他人ごと”から”自分ごと”へと置き換えていただくためのセミナーなどの防災教育プログラムの機会をさらに増やしていきたいのです。

 

 

講義内容を動画に。防災教育プログラムの普及拡大を目指します!

 

防災教育では、1回の開催につき職員等を複数名派遣し、「災害が起こると、こんなことがおこります」「こういった準備をしましょう」などの講義に加えて、応急手当や傷病者の搬送方法などの実技も体験いただいています。しかし、実施できる回数は限界があり、このままの開催ペースでは東京都全体に防災教育プログラムを普及するには途方もない時間がかかってしまいます。

 

「この状況を何とかしたい」

 

そこで、セミナーの講義内容をひとつの動画にまとめることで、職員に加えて、普段からご協力いただいている赤十字を支えるボランティアの方々などが、主体的に防災教育プログラムを普及、推進できるシステムに切り替えていくことを決めました。

 

これが実現できれば、より多くの方々の災害に対する備えと知識を高め、ひとりでも多くの”大切ないのち”を守ることができます。どうか、災害に強い社会を目指すためにご支援をいただけないでしょうか。

 

 

いつ起こるかわからない災害。あなたはどのような備えをしていきますか?

 

2018年6月の大阪府北部地震では、小学校の壁が崩れ、下敷きになった9歳の女の子が亡くなられました。地震が起きたら「古いブロック塀や大きな看板は倒れる可能性がある。」「安全な場所で頭を守りながら揺れがおさまるまで待つ。」という防災教育が届いていたら……そう思いました。

 

いつ起こるかわからない自然災害。それによりもたらされる自分や大切な人の命の危険。日頃から災害に関心を持ち、その対策について考え、必要なものを準備しておくことは、自分や家族、大切な人の命を守るためにとても重要です。

 

 

このプロジェクトを通じて、防災教育プログラムの普及を加速させ、もっともっと多くの方に防災や減災の知識を“自分ごと”として考え、災害へ備えていただきたいのです。

 

私たちは数々の災害を忘れずに、そこで得た教訓を未来へつなげなければならない。

 

その使命を達成するまで日本赤十字社東京都支部は進み続けます。そのための力をどうか、お貸しください。最後に、各災害で被災された方々には、謹んでお見舞いを申し上げますと共に、亡くなられた方々に対しまして、謹んでご冥福をお祈りいたします。

 

 

資金使途について

 

今回、皆さまからいただいたご寄付は、日本赤十字社東京都支部が実施する「防災教育プログラム」の講義内容をまとめた動画を製作する費用に役立たせていただきます。

 

日本赤十字社・東京都支部について

 

赤十字は、アンリー・デュナン(スイス人:第一回ノーベル平和賞受賞者)が提唱した「人の命を尊重し、苦しみの中にいる者は、敵味方の区別なく救う」ことを目的とし、世界191の国と地域に広がる赤十字社・赤新月社のネットワークを生かして活動する組織です。

 

日本赤十字社は東京都港区に本社をおき、各都道府県に支部を設置しております。西南戦争における負傷者救護で初めての活動を行って以来、国内外における災害救護をはじめとし、苦しむ人を救うために幅広い分野で活動しています。

 

私たち東京都支部は、都内の赤十字活動を担う組織です。1887年(明治20年)の創設以来、都民の皆様のいのちと健康・尊厳を守るため、災害救護をはじめ救急法などの講習普及・医療・血液・社会福祉事業など幅広い活動を展開しています。

 

税制上の優遇措置について

 

今回皆さまからいただいたご寄付は、税制上の優遇措置が受けられます。詳しくは、日本赤十字社東京都支部のホームページをご覧ください。

 

東京都支部で募った寄付金は、東京都内での防災教育にのみ使用されます。全国47都道府県に支部がありますので、各々寄付金を募集しています。

 

 


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