ちょっと大変なところ

私たち職員は毎日、元気いっぱいの子どもたちから元気をもらい、可愛らしい姿に癒され、成長していく姿には感動させられています。

 

職員の立場ではやりがいを感じる仕事です。

 

でも何事も楽しいばかりでは済まないものです。

 

子供の家では家庭的な雰囲気を大切に考えており、日々、職員と子どもたち皆で食卓を囲み、遊び、生活を共にしています。

 

そうなると当然、様々な感情も交わし合う事になります。

 

「楽しいね」「ありがとう」「大好き！」といった良い感情ばかりであれば素敵ですが、子どもとなると、そんなはずはありません。

 

「ばか！」「きらい！」と言われることもしばしば…。正直なところ、「もーっ！」と言いたくなることも多々あります。

 

しかし、子どもたちが職員を信頼し、ぶつけてくる感情を受けとめ、また一つ関係を深められた瞬間はこの仕事をしていて良かったと思える瞬間でもあります。

 

ストレートに感情がぶつかってくるということは、大人社会にはない大変さがありますが、同時に子どもたちと密に関わることは仕事の醍醐味でもあると感じています。

 

　子どもたちと時にはぶつかりながらも、いままで過ごしてきた旧園舎との別れは寂しくもありますが、今後は新しい園舎で子どもたちとの思い出を重ねていけたらと思います。

 

引き続き、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 

　　　　　　　　　　　　　　

　　渡辺