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介助犬育成のためのDog Runを拡張するプロジェクト

高柳友子(日本介助犬協会)

高柳友子(日本介助犬協会)

介助犬育成のためのDog Runを拡張するプロジェクト

支援総額

1,221,000

目標金額 1,000,000円

支援者
68人
残り
終了しました
プロジェクトは成立しました!
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プロジェクト本文

手足が不自由な方を手助けする「介助犬」の育成施設に

大きなDog Runを建設したい

 

はじめまして、日本介助犬協会事務局長の髙栁友子と申します。

「介助犬」は、手足に障がいのある方を手助けするために、特別な訓練を受けた犬です。日本では約15,000名の方が、「介助犬」を必要としながら、実際に認定を受けた「介助犬」は2013年4月現在67頭(そのうち24頭を日本介助犬協会が認定)。しかし、まだまだ育成が必要な状況です。

日本介助犬協会では障がいをお持ちの方が、宿泊しながら犬と一緒に訓練できる専門施設「介助犬総合訓練センター ~シンシアの丘~」を2009年、愛知県長久手市に開設しました。常時20~25頭の訓練犬が、「介助犬」になるために日々訓練を行っています。

 

しかし、同センターのDog Runは手狭になったため、現在十分に走り回れるような状況にありません。今回、日本介助犬協会では、新規のDog Run建設を行うことを決定しました。その工事費用の一部として、皆様のご支援をいただけないでしょうか。

 

訓練犬は、Dog Runで走り回ることが大好き

(訓練犬は、Dog Runで走り回ることが大好き)

 

 

 

まだまだ育成が必要な「介助犬」

 

「介助犬」は、手足が不自由な方を手助けするために、特別な訓練を受けた犬。物を取ってきたり、運んだり、ドアを開けたり閉めたり、ボタンを押したり、という動作が基本となるため、そのような動作が得意な犬種(ラブラドールレトリバーやゴールデンレトリバーなど)が多く、9割近くがレトリーバー種となります。

 

日本で「介助犬」が誕生したのは、今から20年以上前の1992年。しかし認知度が高くないために、まだまだ「介助犬」を取り巻く環境には課題が多いのが実情です。

 

2002年に施行されました「身体障害者補助犬法」は、それまで認められていなかったデパート・スーパー・ホテル・飲食店などの一般の施設や公共の施設、交通機関に、補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)であれば、同伴して受け入れなければならない。とした法律です。さらに2008年には、都道府県・政令指定都市・中核都市に相談窓口が設置され、一定規模以上の民間の職場での同伴受け入れも義務化されました。

 

これによって、「介助犬」活躍の場は増えてきましたが、まだまだ「介助犬」を必要とされる方のご要望に応えきれていないのが実情です。「介助犬」の育成は、時間もお金もかかるという理由の他に、育成が非常に難しいという点も挙げられるのです。

 

2013年4月現在、日本国内では67頭の介助犬が認定され活躍しています。そのうち24頭が日本介助犬協会所属となっています。

(2013年4月現在、日本国内では67頭の介助犬が認定され活躍しています。

そのうち24頭が日本介助犬協会所属となっています。)

 

一人ひとりの身体の状態に合わせた個別対応の訓練

 

「介助犬」の育成についてお話しさせていただく前に、「介助犬」が手足の障がいのある方に、具体的にどのようなサポートをしているのかご紹介します。

 

屋内にいるときは、基本的には「落としたものを拾う」「電話の子機や携帯電話を持ってくる」「冷蔵庫などを開けて飲み物のボトルを持ってくる」「ドアの開閉」「靴や靴下を脱がせる」などのサポートをしています。

 

靴下を脱がす

(靴下を脱がす)

ドアの開閉

(ドアの開閉)

飲み物を取ってくる

(飲み物を取ってくる)

 

そして屋外にいるときは、「エレベーターのボタンを押す」「買い物先で落とした物を取る」「車椅子を引っ張って移動する」「緊急時に携帯電話を持ってくる」などのサポートをしています。

 

しかし「介助犬」は、マニュアル通りのことを訓練するだけでは不十分なのです。

私髙柳は、リハビリテーション科の医師(人間のリハビリテーション)も務めております。医師の専門知識も生かしながら、どのような角度から「介助犬」が、手足の不自由な方のサポートをするのが適切なのか、手足の動く角度や、普段使っているベッドや椅子の高さなどをふまえて訓練するようにしています。

 

また「介助犬」の使用者の方の仕事内容によっては、特別なケースの対応を訓練する場合もあります。例えば、こんな例がありました。

 

その方は、片方の足だけが麻痺している方で、杖を使って歩くこともできる方でした。しかし、長距離の移動には電動車椅子を使用し、短距離では通常の車椅子を、家の中では杖を使うなど、状況に応じて移動手段を変えて生活されていました。このような場合、介助犬は「電動車椅子」「通常の車椅子」「杖」と、それぞれのケースでどのようなサポートをすべきなのかをケースごとに覚えていく必要があります。なので、介助犬の存在をリハビリテーションと連携して、使用者の身体の状況に応じた訓練を行っています。

 

このように、一人ひとり必要とされる動作に違いのある介助に対して、しっかりと必要な動作を観察し訓練するために、日本介助犬協会では障がいをお持ちの方が、宿泊しながら犬と一緒にじっくりと訓練できる専門施設「介助犬総合訓練センター ~シンシアの丘~」を開設しています。常時20~25頭の「訓練犬」が、日々訓練を行っています。

 

ここでは、介護用のお風呂やベッドが設置され、障がいをお持ちの方に必要な環境で訓練を行っていただくための設備があります。なぜならば、日常の状態に近い状況で訓練しなければ、どのような助けが必要なのかが分からないためです。ここでしっかりと訓練犬とのコミュニケーションをとりながら訓練していきます。

 

障がいのある方が安心して泊まれるように、しっかりした介護設備の部屋

(障がいのある方が安心して泊まれるように、しっかりした介護設備の部屋)

 

素直で優しい性格に育てるのためにもDog Runが必要

 

先程から「訓練」という表現がでてきています。「訓練」と聞くと、どうしても厳しいイメージを思い浮かべてしまうと思います。しかし実際の訓練は、褒めることしかしないのです。

 

基本的に、「介助犬」に必要な動作は、犬が楽しみながらやる動作になっています。「物を取る・拾う」「靴を脱がせる」「ボタンを押す」犬にとってはどれも、遊びの延長上にあるのです。だから、遊びの動作に、必要なサポートの動作を結びつけて訓練しています。

 

例えば、「冷蔵庫を閉める」という動作。犬は「冷蔵庫を閉める」という意識はありません。最初は、「鼻で手のひらを押すと褒められる」というところからスタートして、次に「マグネットなどを鼻で押すと褒められる」という動作へステップアップします。できるようになると、そのマグネットが人間の手の上から冷蔵庫のドアにつけられます。その動作を次に「OPEN」という指示に変えて行き、さらにはマグネットがなくても冷蔵庫のドアを閉めるようにつなげていくのです。

 

冷蔵庫を開けたり、靴を脱がせたりするのも、遊びの延長上で訓練します

(冷蔵庫を開けたり、靴を脱がせたりするのも、遊びの延長上で訓練します)

 

逆に、冷蔵庫を開ける動作は、ロープを使った「引っ張りっこ」のゲームから始めます。最初は人の手で持ったロープを引っ張っていますが、徐々に「PULL」という合図で、いろいろなドアについたロープやバンダナを引っ張ることを褒めて、その動作を教えます。

 

そのため、基本的に楽しみながら「訓練」をしているのですが、やはり屋内での訓練も多く、指示を待っている間はじっとしてなければなりません。

 

だから、休憩時間にDog Runで、思い切り走り回ることは、「訓練犬」にとって非常に重要なことなのです。「訓練」でたまったストレスではありませんが、しっかりと運動をさせて健やかに育てることも、素直で優しい性格に育てるという意味で必要なのです。

 

晴れた日には、Dog Runで思い切り走り回って遊びます

(晴れた日には、Dog Runで思い切り走り回って遊びます)

 

Dog Run拡張計画
 

ここ「介助犬総合訓練センター ~シンシアの丘~」では、現在Dog Runが手狭になったことから、もう一つ今よりも広いDog Runを施設内に拡張することになりました。しっかりと運動をさせて健やかに、そして素直で優しい性格に育てるという意味で必要な広いDog Run建設のために、ぜひご支援の程、よろしくお願い致します。

 

この画面のURLを、TwiiterやFacebookなどでつぶやいていただくだけでも結構です。少しでも多くの方に、「介助犬」の存在を知っていただくきっかけになるだけでも嬉しく思っています。
 


Dog Runイメージ図

(Dog Runイメージ図)

 

 

プロジェクト詳細

 

【支援金の使用用途】

愛知県長久手市にあります「介助犬総合訓練センター ~シンシアの丘~」内の、新規Dog Run建設費の一部として使用させていただきます。

 

【建設スケジュール】

2013年5月 建設用地購入

2013年7月 建設用地整備

2013年8月 工事開始

2013年9月 完成予定

 

■日本介助犬協会オフィシャルサイト

http://s-dog.or.jp/publics/index/

 

■Facebookページ

https://www.facebook.com/JapanServiceDogAssociation

 

■Twitter

@JSDA_ServiceDog

https://twitter.com/JSDA_ServiceDog

 


引換券詳細

 

今回ご支援いただきました皆様へは、介助犬関連グッズを用意しています。

 

クリアファイル

「クリアファイル」

日本介助犬協会オリジナルのクリアファイルです。3点セットにしてお送りさせていただきます。

 

携帯チャーム

「携帯チャーム」

かわいらしい、ぬいぐるみ型の携帯チャーム。3色の中から1色をお贈りさせていただきます。どの色になるかは、到着を楽しみにお待ちください。

 

ネームプレート

「ドッグラン支援者としてプレートに記名」

上記のようなデザインのプレートにお名前を刻印して、Dog Run施設内に取り付ける予定です。プレートのサイズは10cm程度を予定しています。
また、取り付け位置の表示順序は、お名前の50音順とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

 

※ネームプレートに記載させていただきますお名前は、目標額達成後にメッセージにて確認を取らせていただきます。メッセージのやり取りで、お返事をいただけないなどの場合、ネームプレートの作成ができない場合もありますのでご注意ください。

 

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プロフィール
高柳友子(日本介助犬協会)
高柳友子(日本介助犬協会)
2007年社会福祉法人 日本介助犬協会の事務局長となる。医師の立場から介助犬の普及・啓発活動および訓練事業者の代表を務める。

リターン

1,000

お礼メールの配信

支援者
19人
在庫数
制限なし

5,000

・お礼メールの配信
・クリアファイル3点セット

支援者
18人
在庫数
制限なし

10,000

・お礼メールの配信
・クリアファイル3点セット
・携帯チャーム1点

支援者
13人
在庫数
制限なし

50,000

・お礼メールの配信
・クリアファイル3点セット
・携帯チャーム1点
・Dog Run支援者として、ネームプレートに記名

支援者
18人
在庫数
制限なし
プロフィール
高柳友子(日本介助犬協会)
高柳友子(日本介助犬協会)
2007年社会福祉法人 日本介助犬協会の事務局長となる。医師の立場から介助犬の普及・啓発活動および訓練事業者の代表を務める。

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