飼い主のいない猫30頭の不妊手術を実行します

多頭崩壊地区で、系統が違うような新たな猫の捕獲がありました。
目立つ１軒のお宅だけが責められてしまいがちですが
他のお宅でも放し飼いの猫から野良猫を殖やしてしまっていたのではないでしょうか。

別のエリアでの捕獲中に
うちの猫ちゃんも連れて行っちゃいましたか？と聞かれて
馬鹿正直な性格の私は思わず絶句してしまいましたが
知立地域ねこの会のかたが解り易く説明をしてくれました。

飼い猫は室内飼育と言う事がまだ浸透していないのですね。
インターネットに馴染みのない方々には、そういった事を知る機会も無いのが現状かもしれません。
室内飼育や脱走防止対策の啓発も同時進行しなければいけないと思いました。



この画像の子は、我が家の敷地で、仔猫の大きさで捕獲器に入った子です。
その後長い間見かけなかったのですが
最近また見元気な姿でやって来るようになりました。





すっかり大きく逞しい体型に育っていますね。

私は、猫だけが特別に好きというわけではありませんし
無責任な餌やりで猫の繁殖が加速してしまう事を良しと思いません。

それでも、こうして、どこかで美味しいものを食べさせてもらえて
手術後も元気で暮らしている姿を見ると
餌やりをしている人とのコミュニケーションや
TNRの為の協働も動物愛護上は必要不可欠だと実感します。