支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 88人
- 募集終了日
- 2024年10月31日
因島のもったいない柑橘の発送ステーション兼古民家カフェを作りたい
#フード
- 現在
- 720,000円
- 支援者
- 93人
- 残り
- 21日
野良猫ちゃんのTNRとご飯代の支援をお願いします。
#まちづくり
- 現在
- 204,000円
- 支援者
- 23人
- 残り
- 19日
トラックにひき逃げされた地域猫トラちゃんの治療費ご支援ください
#まちづくり
- 現在
- 285,000円
- 支援者
- 30人
- 残り
- 20日
入院中の子どもたちを笑顔に!本の力で広げるファシリティドッグの未来
#子ども・教育
- 現在
- 6,575,000円
- 支援者
- 528人
- 残り
- 12日
聴導犬・聴覚障害啓発の「白い犬」オリジナル絵本を作って広めたい!
#子ども・教育
- 現在
- 336,000円
- 支援者
- 34人
- 残り
- 24日
猫の家 ARIGATO 命をつなぐご縁をつなぐ活動を応援
#環境保護
- 現在
- 927,000円
- 支援者
- 107人
- 残り
- 11日
【第二弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦
#国際協力
- 現在
- 1,527,000円
- 寄付者
- 137人
- 残り
- 44日
プロジェクト本文
【達成のお礼とネクストゴールについて】
皆様、ご支援ありがとうございます。お陰様で、思いもかけずの早さで目標額を達成することが出来ました。何度お礼を言っても足りません。
一ヶ月の募集期間ですので、残りのおよそ3週間を新たにネクストゴール100万円を設定して引き続きの募集期間とさせていただきます。
ネクストゴールの目的は、本の中にも書きましたが、それぞれの地域に残る保存食(例えば、どや餅、小麦餅、割り干し大根)の研究、試作費用、その他郷土食についての研究費用などにも当てさせてもらい、奥明日香さらら等で、その成果を発表、資料としても残せるよう努力をしたいと思います。引き続きよろしくお願いします。
尚、目標額に到達しなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。
2024年10月4日追記
自己紹介
ページをご覧いただきありがとうございます。奥明日香さららです。
「奥明日香さらら」は、奈良県高市郡明日香村栢森にある古民家を改装したお店です。現在は店主の夫が作る自家製の野菜や米、味噌などを使って娘とお食事を作っています。
明日香村の奥で奥明日香
奥明日香とは、明日香村の奥、南東方向にある稲渕(いなぶち)栢森(かやのもり)入谷(にゅうだに)の3つの集落をさします。遥か1300年以上昔、天武天皇・持統天皇がこの地を通って吉野宮滝へ30回あまり通われたと伝えられています。
店名の「さらら」は、この持統天皇の幼名「うののさららのひめみこ」からいただきました。
芋峠へ続く小峠には栢森神社や三軒茶屋があり、いにしえ人も旅人の無事を願い心からのおもてなしをされたことでしょう。
私たちも先人にならって、この地を訪れる旅人にほっと一息つけるおもてなしができればと、村おこしの一環として「奥明日香さらら」を開きました。
古民家を改装したお店は、ゆったりとした静かな時間が流れます。地元で採れた野菜や山菜を中心にした、つくり手の見える食、ふるさとの食を、ぜひこの静かな時間の中で味わってみてください。
奥明日香さららのあゆみ
平成14年8月 「神奈備の郷(かんなびのさと)活性化推進委員会」が奥明日香の活性化を目指して発足しました。同時に女性を中心とした「特産品研究開発部会」の活動がスタートします。
平成15年・春 地元で採れた野菜や山菜を中心とした食材で作り手の見える食事提供をコンセプトに、休耕地や空き民家を活用して「さらら膳」の提供を始めました。(年に数回、イベントに合わせて食事会を開催、平成19年まで続く)
平成20年・春 明日香村栢森に「奥明日香さらら」を開店。現在も村おこしの拠点となっています。
当店のホームページ http://okuasukasarara.kir.jp/
これまでの村おこしとしての活動
①マップ作成
神奈備の郷活性化推進委員会の中での活動で、マップ作りに取り組みました。1300年も前からの古道を地元の方役場の職員さん達と歩き、二種類のマップが完成しました。
今まであまり作られていなかった、奥明日香のマップを作りました。
稲渕・棚田をからUターンして帰る人たちを見て、この飛鳥川上流にも、二つの集落があり住民がいることを知ってほしいという思いで、まず「奥明日香へようこそ」を手書きで作りました。
反響は大きく、今も各方面からのお問い合わせがあります。
もう一種類の、「奥明日香の古道を行く」は、第二弾として観光ガイド、地元のおじさん、役所の方に応援してもらって、比較的安全に歩ける古道を地図に示し、歴史の説明文も入れ、古道マップを作りました。こちらは等高線も入った地図です。
地元の者でもあまり踏み入れない古道を地元のおじさんの案内で歩きました。
このように、あちらこちらに標識があります。
②夏休みイベントの開催
体験コーナーの一つに石ころを拾って思い思いの絵を描きます。15年前の作品は、まだ我が家にあります。
夏休みの活性化イベントとして、夏休みに子供たちと遊びました。皇極天皇が雨乞いをしたという、女渕で夏休みイベントを4、5年開催しました。一回に親子連れ100名を超える応募がありました
③その他各種イベント開催・参加
地元の魅力を感じよう!一年間四季を通して、万葉植物の勉強会。稲渕、棚田を歩きました。
イオンモール橿原催事場にて。コロナ禍でもがんばっています!
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
明日香村役場の主導で村おこしが始まりましたが、当然ながらいろいろな考え方もありました。
女性グループではほぼ手探りの中、特産品の試作販売を始めました。
村おこしをして行くには、まず自分たちが地域のことを知らなければと、集落を歩いたり地元の先輩方のお話を聞いたりと、思うように進んでいかない中でも、自分の知らなかった地元の魅力が聞けたりして楽しいこともたくさんありました。
依頼された手作り品を作るのに、日が変わってしまうことも度々でしたが、グループの一体感も自然と生まれてきたように思いました。
活性化(村おこし)の活動は、5年経過したところで「奥明日香さらら」を立ち上げた為、それまでのような形の活動は終わりましたが、イベントを依頼されるとその都度、有志を募っての活動を続けてきました。
風致地区という特別な地域と認定されている明日香村は、思うような開発(一例として二階建て以上の建物が建てられない、、)が勝手には勧められないという縛りの中で、都会の町づくりのように、明らかに変化があるということは、なかなかありません。
又、変化のないことが田舎の良さかもしれないとも思っています。
年々獣害がひどくなり、特に奥明日香地域は耕作放棄地も増え、過疎化に重ねて別の問題で頭を悩ませています。
ただ栢森に最近は、空き家だった3軒のおうちに新しい入居者さんが来られ、そこを拠点としての活動が始まりました。
私たちの取り組んできた村おこしの成果かどうかは定かではないですが、もしそれが一助となっているのであればこんなうれしいことはありません。
人間の記憶とは曖昧なもので、特にただひたすら時間に追われながら走ってきた20年余り、20年という節目に撮りためた写真や活動記録を見直したとき、既に忘れかけていたことも沢山あることに驚きました。
単に自分の夢として飲食店を開いたわけではなく、この地域をこれからも残したいという思い、気持ちが沈みかけた人がいたならお茶でもどうぞ、と言える場所作り、ここを居心地のいい場所と感じてくれる人たちの、所謂たまり場となればいいという思いでした。
空き家を購入して調理道具を入れ、それにかかった費用は手持ちの資金では賄えるはずもなく、それには少しちゃんとした食事提供をして借金返済を、という思いでの「奥明日香さらら」の誕生だったことを忘れてはいけないと思い、傍らに置きいつでも誰でも開いて見られる本という形を選びました。
今、時代は変わって若い人たちの力で地域をよくしていこうという動き、ひと昔前のことは参考にならないかもしれませんが、全く経験もなく、リスクの多い事にも立ち向かうそんな、パワーを感じ取ってもらえたらと思います。
この本を製作する過程で、今後の「奥明日香さらら」に対する期待感、それにどういう風に答えていくか、関わってくれた皆様とチャレンジできること楽しみに思っています。
プロジェクトの内容
時代の変化とともに流れに乗る楽しさ、それを「奥明日香さらら」のお客様たちと楽しむ。
本の出版に伴い、奥明日香の魅力を更に多くの方々に知っていただけるような取り組み、奥明日香さららの活用の提案、この地域がこれ以上の過疎地にならない為の意見交換、そんなことを食事体験をしながら語り合える企画作りをします。
今までどんな大変な思いをしてきたか?ではなく、どんだけたくさんの人に出会えて、どんな楽しいことに巡り合えたかを本にして残したいです。編集者、デザイナー、イラストレーターの力を借りて、村おこしだけの本ではなく、プロジェクトに参加してくださった方の相棒のような本にしたいと思っています。
出版本の概要
・自費出版
・出版予定月:2024年12月下旬予定
・タイトル:「もちつもたれつ栢森 それでもやっぱりここが好き」
・発行部数:初版500部
・サイズ・ページ数:B6・約160ページ
今何かにチャレンジしようと思っている特に若い方、地域おこしだけではなく何でもいいのでやりたいことがあったら、まずその方向へ向かってみてください。誰しもが無茶苦茶な計画だと思う事でも、その結末を自分自身で解決できる覚悟があるのなら、私はチャレンジしてほしいと思います。
活性化の話し合いの中では、何か案を出しても、失敗することを前提として却下されることが多かったです。せっかく与えられた時間、自分で使い道を考えてみませんか。
【資金について】
出版費用:総額130万円予定
支援金の使い道:リターン15万円、手数料22万円、出版費用不足充当分13万円
【出版までのスケジュール】
・11月 最終詰め
・12月 初め入稿、印刷
・2025年1月末 リターン納本
本を作る費用は、自費出版の形しかないと思い進めてまいりました。ただ、自費にも限りがあります。
村おこしに関わった記録と奥明日香さららの立ち上げから現在の様子をまとめ、より多くの方に奥明日香の素晴らしさを伝えられるようにもう少し丁寧な内容にする為には、編集者、デザイナー、イラストレーターの力は不可欠であり、装丁や発行部数を必要最小限に抑えても資金不足が発生します。
(紙質やカバー、帯など実際に手に取る本だからこそこだわりたい手触りに加えて、発行希望部数は本来1000部です。)
又、本を作ってどうしたいのかを考えた時、身の回りの人たちに知ってもらうだけではなく、なるべく広く大勢の方の目に留まる機会をつくり読んでもらいたいと考えました。
そこで、クラウドファンディングでしっかりとした位置づけをすることで、出来るだけ広く「奥明日香さらら」が誕生した意味を知ってもらういい機会にできるのでは、と思ったことから今回挑戦させていただきました。
プロジェクトの展望・ビジョン
村おこし、地域おこしは、誰にでも出来る事であり、又誰にでも出来る事ではないと思っています。ただ単に飲食店を開きたかったのであれば、もっと違った方法があったはずですが、私は村おこしの活動を通して地元の魅力を感じ、ここが好きになりました。
村おこしというものにはマニュアルはなく、その場面その場面でみんなで考え知恵を出し合い、ぶつかりながらでも進んでいくものだと思います。自分が体験させてもらった村おこしの活動記録が、本となり何らかの元気の元になってくれればうれしいと思います。
そして、自分が住む町を村を好きになってほしいと思いました。
商売のノウハウも何も知らない私が、村おこしの延長で始めたお食事処「奥明日香さらら」。本を書くという作業の中で、奥明日香の魅力を伝えながら自分も一緒になって体験出来たイベントの数々を、改めて思い起こす事が出来ました。
又それから5年後に誕生した「奥明日香さらら」で、初めましてのお客様との出会いは、新しい発見の連続です。
書けなかった出来事のほうが多いですが、心に残ったことを自分の言葉で書き残しました。
このプロジェクトを機に、少しでも皆さんに「奥明日香さらら」の存在を知っていただけたら嬉しいです。
ご支援のほどよろしくお願いします。
- プロジェクト実行責任者:
- 坂本博子(奥明日香さらら)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年1月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
奈良県明日香村の南東、奥明日香と呼ばれる地域の村おこしに関わった記録と、奥明日香さららの立ち上げから現在の様子を纏め、より多くの方に奥明日香の素晴らしさを伝えられる本づくりを目指して編集会議を重ねています。希望の部数や装丁など、用意した自己資金だけでは足りません。クラウドファンディングで集めた皆様からの支援金とあわせて、20年余りをかけて発信し続けた奥明日香の魅力と思いを伝えられる本の完成を目指します。いただいた支援金は、リターン15万円、手数料22万円、出版費用不足充当分13万円に充てさせてさせていただきます。ご支援よろしくお願いします。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填します
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
1952年吉野郡下市町に生まれる。 1973年結婚後、夫の生まれ育った高市郡明日香村栢森に住む。 故郷の下市とはずいぶん環境の違ったこの土地で、二男一女を授かりました。 交通の極めて悪いこの土地で生活していくのは、身体障碍を持つ次男の病院通い等にも随分困りました。福祉啓蒙活動をする上では役所の方々にはお世話になりました。やがて成人となった次男が、お世話になる施設も見つかり少し時間のできた私は、今度は地域の役に立つ何かがあれば、進んで協力したいと思い始めました。 その役立つ何か?は、驚くほどタイミングよく次男の施設入所と入替わりで私のもとにやってきました。役場主導の地域おこしだったのです。 人見知りだと思っていた自分が、こんなにも大勢の方と関われたことは人生の宝だと思っています。その宝を大切にし又これから出会う皆様と共にどんな楽しいことを増やせていけるか?新たな展開にワクワクしています
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料
感謝のお手紙+奥明日香さららの珈琲券2枚
この機会に奥明日香さららでゆったりとしたコーヒータイムをお楽しみください。
⚫︎感謝のお手紙
感謝のお手紙に添える支援者リストに掲載するお名前を以下の回答欄にご記載ください。※不要の方は、お手数ですが「不要」とご記載ください。
⚫︎奥明日香さららでご使用いただける珈琲チケット
(1杯分×2枚・有効期限発行より6ヶ月内)
■奥明日香さららホームページ:http://okuasukasarara.kir.jp
■奥明日香さらら住所:奈良県高市郡明日香村栢森137
■営業時間:金・土・日の11:30から16:00(L.O. 15:30)
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年1月
5,000円+システム利用料
感謝のお手紙+本「もちつもたれつ栢森 それでもやっぱりここが好き」1冊
本がとにかく好きなあなたへ。本棚に完成した本「もちつもたれつ栢森 それでもやっぱりここが好き」をコレクションしてもらえたら幸いです。
⚫︎感謝のお手紙
感謝のお手紙に添える支援者リストに掲載するお名前を以下の回答欄にご記載ください。※不要の方は、お手数ですが「不要」とご記載ください。
⚫︎このプロジェクトで完成した本「もちつもたれつ栢森 それでもやっぱりここが好き」1冊。ぜひご一読くださいませ。また、奥明日香さららや当店のある奥明日香にご興味をお持ちいただけましたら幸いです。
- 申込数
- 28
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年1月
3,000円+システム利用料
感謝のお手紙+奥明日香さららの珈琲券2枚
この機会に奥明日香さららでゆったりとしたコーヒータイムをお楽しみください。
⚫︎感謝のお手紙
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⚫︎奥明日香さららでご使用いただける珈琲チケット
(1杯分×2枚・有効期限発行より6ヶ月内)
■奥明日香さららホームページ:http://okuasukasarara.kir.jp
■奥明日香さらら住所:奈良県高市郡明日香村栢森137
■営業時間:金・土・日の11:30から16:00(L.O. 15:30)
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年1月
5,000円+システム利用料
感謝のお手紙+本「もちつもたれつ栢森 それでもやっぱりここが好き」1冊
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⚫︎このプロジェクトで完成した本「もちつもたれつ栢森 それでもやっぱりここが好き」1冊。ぜひご一読くださいませ。また、奥明日香さららや当店のある奥明日香にご興味をお持ちいただけましたら幸いです。
- 申込数
- 28
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年1月
プロフィール
1952年吉野郡下市町に生まれる。 1973年結婚後、夫の生まれ育った高市郡明日香村栢森に住む。 故郷の下市とはずいぶん環境の違ったこの土地で、二男一女を授かりました。 交通の極めて悪いこの土地で生活していくのは、身体障碍を持つ次男の病院通い等にも随分困りました。福祉啓蒙活動をする上では役所の方々にはお世話になりました。やがて成人となった次男が、お世話になる施設も見つかり少し時間のできた私は、今度は地域の役に立つ何かがあれば、進んで協力したいと思い始めました。 その役立つ何か?は、驚くほどタイミングよく次男の施設入所と入替わりで私のもとにやってきました。役場主導の地域おこしだったのです。 人見知りだと思っていた自分が、こんなにも大勢の方と関われたことは人生の宝だと思っています。その宝を大切にし又これから出会う皆様と共にどんな楽しいことを増やせていけるか?新たな展開にワクワクしています