ご支援のお礼と術後の経過について

この度はこのプロジェクトに目を止めてくださり、ありがとうございます！

 

 

私たちを知る方にとどまらず、

全く知らない方々からも

ご支援とあたたかいメッセージ、応援をいただき、

それが本当にありがたく、幸せで

感謝しかありません。

 

 

今後も経過観察は必要で、状態が酷くて逆に手をつけられなかった

喉頭虚脱が悪化しないことを祈りつつ

日々の生活をしていく必要がありますが、

術後は驚くほどに元気になり、今の容体はとっても安定しています。

 

 

とはいえ、今後の経済的負担を考えても　今回の皆様のご支援は

ぽんずの未来の診療の可能性を広げてくださる大切な資金となります。

本当にありがとうございます。

 

 

 

術後の診断結果

 

麻酔をしてから詳しくみることができた喉の状態は

手術前の想像以上にひどかったようで、

本当にこのタイミングで受けてよかったです。

 

 

 

◯呼吸◯

 

酸素濃度が80-100mmHg必要なところ45.1mmHg

 

二酸化炭素は29-39が平均値なところ74.1mmHgでした。

 

ほとんどまともに呼吸できていない状態で

相当苦しかったであろうことが予想されます。

 

手術前は走らず、数分歩くだけで疲れてしまい

散歩は無理になっていました。

 

 

そこから

 

鼻の通り道を広げ、

声帯前のポリープを取り、

軟口蓋を2/3切除し、

後傾を改善したことで

 

グルグルいわなくなり、

最近は少しですが走れるようになり、

なにより嘔吐をほとんどしなくなり

食事もちゃんと栄養として吸収できています。

 

 

ネブライザーで薬の投与を一日２回約１か月

朝夕といい子にやってくれました。

鼻の奥の軟骨をレーザーで焼いて

鼻のトンネルを広げたため　抗生物質等

吸入しています。

 

こちらは一旦終了で大丈夫、とのことで返却しています。

 

 

 

〇体調〇

 

ガリガリだった体が少しずつ元通りに

なってきました。

 

まだ細いですがほぼ標準体重に戻ってます

 

 

上：手術前　がりがりで肋骨が浮き出ていました。毛艶もなく抜け毛が酷かったです

下：現在　　丸みが戻ってきて、毛も抜けなくなってきました。目の色も戻ってきています。

 

軟口蓋を大きく切除したことで

嚥下障害が少し残りましたが

 

1日に何回も嘔吐を繰り返している

状態を考えたら劇的な変化です。

 

 

喉頭虚脱は、ぽんずは

手術ができないとのことで

腫れ上がったままの状態ですが

 

他を改善できたため、日々の生活は

かなり改善しています。

 

今後また手術が必要にならずに

楽な呼吸で暮らせるようにするためにも

無理はせず、

 

入院と手術で落ちた体力を徐々に取り戻しながら

様子を見ていきます。