シリアで起きていることが、自分が住む場所で起きたら？（2）

本日は、過去の新着記事「今シリアで起きていることが、もし自分が住む場所で起きたら？」でご覧いただいた2014年公開の動画の続編をご紹介します。

主人公リリーが避難生活を送る難民キャンプも軍の脅威に晒され、安全な場所ではなくなりました。

セーブ・ザ・チルドレンは今回の続編を、11歳の少女の目を通し、今現在、故郷も、住む家も、家族も、学ぶ機会も失っている一つの世代の子どもたちに起きている現実を知ってほしいという思いで、制作しました。

117秒にまとめられた今回の動画の中で、主人公のリリーは新たな生活を求めてイギリスを逃れ、途中、家族とも離ればなれになりながら、危険で孤独な旅をする難民の少女となります。
 

2016年に公開された、この動画で描写されているのは、何十万人もの難民の子どもたちが、より良い人生を求めて実際に経験していることです。難民の子どもたちは、家や家族、教育の機会、ときには人生のすべてを失っています。

シリア難民の子どもたちにはさらなる支援が必要です。
セーブ・ザ・チルドレンは、紛争地域から避難してきた子どもたち一人ひとりが安全に過ごすことができるよう活動を続けます。子どもたちがこれ以上「危険な旅」を続けるのを防ぐためには、さらなる支援が必要です。

もし、この動画やシリア難民の子どもたちに少しでも思いを寄せてくださったなら、皆さまのご家族や知人に本プロジェクトを拡散していただけませんでしょうか。

シリア難民をはじめとした、世界中の子どもたちへのあたたかいご支援、ご寄付をよろしくお願いいたします。