こども達の居場所としてプログラミング教室を！こども食堂の挑戦

娘が不登校に……そしてその経験が今、こども食堂の活動に活かされています。

中学校２年頃、突然、娘が学校に行けなくなりました。いじめがあった訳ではなく、当時理由はよくわかりませんでした。

学校や病院、カウンセリングなど相談できる人を求めて、毎日訪ね歩きましたが回復する手立てが見つからず、私自身もうつになりそうな状態が永らく続きました。

娘の状態はよくなったり悪くなったりを繰り返し、高校、大学と進学するも退学を繰り返し、7,8年引きこもりが続きました。

毎日毎日、娘も私も針のむしろにすわっているようなつらい日々を過ごし、どうやったらこのトンネルからできることができるのかと、大変悩みました。

以降悪戦苦闘しながらも、今は娘も沢山の人々の励ましと支えを受けて、現在は人の喜びや悲しみに寄り添う写真家として活動しています。

また自分の経験を活かしてこども達の支援をと学童で勤務、更にはこども食堂の学生ボランティア担当スタッフとしても、こども食堂を支えてくれています。