こども達の居場所としてプログラミング教室を!こども食堂の挑戦

支援総額

533,000

目標金額 500,000円

支援者
35人
募集終了日
2020年4月17日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

【本日最終日!】
是非とも最後まで応援よろしくお願いいたします。

 

※銀行振込でのご支援は、4月17日(金)15時までに銀行にて振込をしていただかなければ、

目標金額に反映されません。

※カードでのご支援は、4月17日(金) 23時までご支援いただけます。

 

こども達の「とまり木・居場所」になるように、新しい一歩を踏み出します。

 

はじめまして、せいじゅん たすけあいこども食堂代表理事の乾真理と申します。2018年7月、こども食堂を家族と有志の皆さんで立ち上げました。

 

立ち上げからもうすぐ2年が経ちます。

 

こども食堂の活動は地元自治会や行政、社協、スーパーより強力な支援を頂き、150人を超えるボランティアの参加のもと、地域に浸透してまいりました。今では年間1,200人も参加者が集まる「とまり木」「居場所」へと成長しております。

 

これまで支えてくださった多くの方々の励ましを力に、2020年4月特定非営利活動法人としてさらに活動を展開してまいります。

 

はじめまして!たすけあいこども食堂です。

 

たすけあいこども食堂ではこども達のために、さまざまな「学びの場」を提供しています。

 

その一環としてこのたび「プログラミング教室」を開催することとなりました。今回の挑戦ではそのプログラミング教室で学んだことを活かし、実際こども達が動かすことのできるロボットを購入したいと考えております。

 

どうか皆さまお力をお貸しください。

 

 

私がたすけあいこども食堂を立ち上げたきっかけ。

 

私自身、専業主婦として二人のこどもを育て、子育てを終えたのち、「何か自分にできることはないか」と思いながら、約10年医療現場に勤め、たくさんの方と接してまいりました。

 

その中で、一人暮らしや共働きによるこどもの個食、家族の絆の薄れなどが原因で、社会との接点がないまま「個」で生きている家庭が多くなってきていることに気づきました。

 

みんなが支え合って助け合える、地域の中にそんな場所があったら孤独や生きづらさを感じる方も少なくなるのではないか。

 

その想いと、娘が中学校以来永らく不登校で相談する相手にもなかなか巡り会えなかった過去(※)とが重なり、改めて「自分にできることは何か」と思案していました。 (※くわしくはこちら

 

その結果「たすけあいの輪が地域、社会に広がり、お互いが暖かい絆で結ばれるように」という想いで始めたのがこの「たすけあいこども食堂」です。

 

日々の風景。
普段の食事風景
ボランティアの学生がこども達に宿題を教える風景

 

 

 

-せいじゅんたすけあいこども食堂ってどんなところ?-

 

 

・コンセプト…「共食と食育、そしてさまざまな学びを通じてこども達の生きる力を育む」

 

・構成…ボランティアスタッフ年間150人

高校生、大学生が活動の中心ですが、看護師、保健師、管理栄養士、保育士、教員、教育関係者、団体職員、会社員、主婦そしてシルバー世代まで非常に幅広い年齢層と多様な経験を持った専門家も加わって頂いています。

 

・活動内容…こども達への食事の提供。地域における「とまり木」として、こども達の「遊び場の提供」や「学習の機会」、「親子での団らんやくつろぎの場のご提供」、「地域の方々との語らいの機会」、「人と人のつながりを育てる場の提供」などを目指して、ママカフェ「Mommy's Cafe」、野外活動の一環として遠足、「こども服 おさがり交換会(無料)」など、さまざまな事業へと展開。

 

「たすけあいの輪」が地域、社会に広がり、お互いが暖かい絆で結ばれますように。これが私たちの願いです。

 

こども食堂には様々の事情をかかえたこども達や大人の方がやってきます。

 

夫からのDVをのがれて逃げてこられた母子家庭。病気と闘いながらそんな中でもこども食堂を支えたいとボランティアにこられるお母さん。学校に行きづらいと休みがちの小学生、中学生、高校生。経済的に困っておられるご家庭など。

 

「こども食堂に一体なにができるだろうか」と思案する日々ですが、せめてここに来れば話を聞いてくれる、こころ落ち着く居場所、とまり木でありたいと思っています。

 

当こども食堂は、さまざまなこども達の個性や特質を大切に、それぞれの徳分を活かした職業につき、ともにたすけあい 、支えあう心を持って社会で活躍する大人になってくれることを願って活動しています。

 

 

こども食堂で楽しくプログラミングを学べる「居場所」をつくりたい。

 

本年度より小学校でプログラミングが必須科目となります。

 

そのことを踏まえ、こども達がプログラミングに慣れ親しみ、楽しくプログラミングを学ぶことで、論理的な思考の形成や、他の教科への学習意欲の波及、さらには将来の夢の選択肢の一つとなると判断し、本年4月にプログラミング教室(無料)を開校、月に3回実施することといたしました。

 

こども食堂でプログラミング教室を常時開催しているところは全国にはないようです。(当こども食堂調査)

 

今春4月の講座開設を目指して学生ボランティア有志(主として高校生)によるプログラミング・タスク・フォースを立ち上げました。

 

文部科学省作成の指導の手引きや研修教材、種々の教材等をもとに、楽しくプログラミングを勉強できるような独自の企画と、月2回の無料学習支援の場にはトライアルを行っております。

 

プログラミング教室のトライアルは大盛況!

 

更に進んで、中級以上のこども達には、プログラミングで駆動させるロボットを購入し、Pythonなどでロボットを動かすことで、プログラミング基礎・ロボット制御を体験しながらを学んでもらいたいと考えています。

 

ジャイロセンサーのデータを取得し、取得データをパラメータに反映しながら、滑らかなライントレースを実現する過程を体験し、機械学習の概念を理解できるようにします。

 

実は発案者は色々な事情があって通信制の高校に通っていたり、学校に行きづらいと感じている高校生ボランティアのみんななのです。

 

学校に行きづらいこども達や人付き合いが苦手、学校の勉強が面白くない、苦手、あるいは将来の夢が描きにくいといったこども達が多いという現実を目の当たりにし、同じような経験をもつ高校生ボランティアに相談したところ、みんなで一生懸命アイディアを出し合ってくれました。

 

そんな中、プログラミングが得意な高校生ボランティアスタッフがおり、「自分たちでできることから、こども達を支えたい」との思いで提案してくれたのが、プログラミング教室でした。

 

ちょうど小学校でプログラミングが必修となることもあり、新しい試みとして「プログラミング教室」を始めることとなりました。

 

ボランティアミーティングの風景。アイディアはここから生まれました!
​​​​​​

 

 

本年2月より、高校生ボランティアが考案してくれたプログラミング教材のトライアルを月に2回行っています。

 

こども達や高校生ボランティアの反応は想定外に大きく、自分でキャラクターを動かす驚きと感動、「ものづくり」の楽しさ、夢中になれる居場所であり、更に高校生ボランティアにとっても、こども達にプログラミングを教えることで自信をつけながら成長できる場所となっています。

 

そして新たに始めるロボット作成・制御は、画面上でキャラクターを動かすプログラミングの枠を超えて、イメージ(夢)を現実の姿、形として具現化できる機会としてこども達から大変期待されています。

 

-資金使途-

 

①Makeblock プログラミングロボット mBOT 4台  

②レゴ WeDo 2.0  4台 

 

他備品、参考書、クラウドファンディング手数料などで合計50万円を予定しています。

 

ロボットイメージ

 

皆様からいただいたあたたかいご支援は、こども達のために大切に使わせていただきます。

 

実現したい未来。

 

プログラミングのスキルだけを教えようということではありません。
 

■ 第1ステップ

「学校に行きたくない」「勉強がきらい」「友達付き合いが苦手」「将来の夢がない」など、少なからずこども達が感じている不安や生きづらさを少しでも解消できたらと思っています。夢中になれる学びを高校生や大学生のボランティアの支えを通じて学ぶことで、こども達が安心できる「居場所」「とまり木」でありたいと思っています。
 

■ 第2ステップ

プログラミングはロボットやドローンなどのICTを動かすスキルではありますが、そのような能力に留まらず、論理的な思考、こども達の基礎学力や日々の問題解決力、論理力、解析力の向上に繋がっていくと考えています。
 

■ 第3ステップ

こども達の将来の夢の選択肢を広げることにもつながります。将来、数学、物理学、天文学、機械工学、情報工学などの自然科学における学びや、経済学、法学などの人文科学を勉強したいという将来の夢にもつながっていければと思っています。

 

またこのプログラミング教室を積極的に企画・運営を行ってくれている心優しい高校生ボランティア(不登校の経験を持つ子もいます)にとっても輝ける「居場所」となることを祈っています。

 

 

「たすけあう」社会の実現に向けて。

 

当こども食堂が目指す将来の姿(将来ビジョン)は、当こども食堂の名称にあるように「たすけあう」社会の実現です。人はそれぞれの人生の中で楽しいこと、うれしいことばかりではなく、時に心が折れそうになるほど辛いこと、悲しいことに遭遇することもあります。

 

辛い中も、人は「誰かのために」なら頑張れる、「誰かのために何かしたい」と行動する中で人の喜びや励ましを受けて自分も救われる。そんな「支えあい、たすけあう温かい社会が実現する」ことを夢見て、当こども食堂は日々活動しています。

 

どうぞあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

 

■ リターンについて

 

当こども食堂と縁があって、協調して活動を行っている障害者施設があり、通所されているこども達(主として青年層)が、将来の経済的な自立の糧や生きがいとして、農業技術の習得と栽培、あるいは農産物の加工、物産の製造と販売の取り組みをされています。

 

その施設でこども達が作った物産として販売されている「和紅茶」などをリターンとプレゼントいたします。障害を持ったこども達への支援にも繋がればと願っています。

 

※2020年6月30日(火)までに、Makeblock プログラミングロボットmBOTを4台、レゴWeDo 2.0を4台購入することを以て、プロジェクト実施完了と致します。

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

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プロフィール

せいじゅん たすけあい こども食堂 代表理事(2020年4月より特定非営利活動法人となります)。長年主婦の傍ら子育て支援、青少年の育成指導を実施。市内の整形外科に勤務しながら、せいじゅん たすけあい こども食堂の代表理事として、こども食堂の運営全般に対し主導的な役割を担っている。また大和郡山市立筒井小学校ボランティアとして、毎朝の登校の見守り、毎週開催の小学校の「本読みの時間」の授業で絵本読み聞かせ、図書整理などを行っている。食品衛生責任者の資格を保有し、特技および趣味は料理。和食からイタリアン、フレンチ、パン&ケーキづくり、味噌づくりまで幅広いレパートリーをもつ。こども食堂設立発起人、大和郡山市在住、54歳。

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リターン

10,000


全力応援コース

全力応援コース

①支援のお礼のメールをお送りさせていただきます。

②購入物品の写真、こども達がプログラミングを学習している写真やこども達の声をレポートにまとめ、メールで送らせていただきます。(2020年8月頃)

※リターンに費用がかからない分、ご支援の多くをプロジェクト実施にあてさせていただきます。

申込数
28
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年7月

3,000


こころからのお礼のメール

こころからのお礼のメール

①支援のお礼のメールをお送りさせていただきます。


※リターンに費用がかからない分、ご支援の多くをプロジェクト実施にあてさせていただきます。

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年7月

10,000


全力応援コース

全力応援コース

①支援のお礼のメールをお送りさせていただきます。

②購入物品の写真、こども達がプログラミングを学習している写真やこども達の声をレポートにまとめ、メールで送らせていただきます。(2020年8月頃)

※リターンに費用がかからない分、ご支援の多くをプロジェクト実施にあてさせていただきます。

申込数
28
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年7月

3,000


こころからのお礼のメール

こころからのお礼のメール

①支援のお礼のメールをお送りさせていただきます。


※リターンに費用がかからない分、ご支援の多くをプロジェクト実施にあてさせていただきます。

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年7月
1 ~ 1/ 5

プロフィール

せいじゅん たすけあい こども食堂 代表理事(2020年4月より特定非営利活動法人となります)。長年主婦の傍ら子育て支援、青少年の育成指導を実施。市内の整形外科に勤務しながら、せいじゅん たすけあい こども食堂の代表理事として、こども食堂の運営全般に対し主導的な役割を担っている。また大和郡山市立筒井小学校ボランティアとして、毎朝の登校の見守り、毎週開催の小学校の「本読みの時間」の授業で絵本読み聞かせ、図書整理などを行っている。食品衛生責任者の資格を保有し、特技および趣味は料理。和食からイタリアン、フレンチ、パン&ケーキづくり、味噌づくりまで幅広いレパートリーをもつ。こども食堂設立発起人、大和郡山市在住、54歳。

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