地球とヒトとみんなをつなげる「新たな布」で衣類を製品化したい

支援総額

768,500

目標金額 200,000円

支援者
128人
募集終了日
2020年11月12日

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プロジェクト本文

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世界布ブランドページもご覧ください→

 

 

【ネクストゴールの設定とリターン追加のお知らせ】

 

ご支援ありがとうございます!
みなさまのご支援により開始2日で無事目標金額を達成することができました。

 

限られた素材原料でリターンを設定しておりましたが、
アイテム補充のお問い合わせが多く寄せられたため、ネクストゴールを50万円と定め
微々たる量ですがアイテムを補充させていただくことにいたしました。

 

「READYFOR」のルール上、
最初の支援者の方が不利にならないようにするため同じ価格設定ができず、
金額を+100円にしてリターンを追加させていただきます。

引き続きご支援の程よろしくお願いいたします!


ネクストゴール金額:50万円
ネクストゴールの資金用途:限られた素材原料の中、アイテム補充のお問い合わせがあり、追加制作費用に充当いたします。

 

 

地球とヒトとみんなをつなげる「新たな布」で衣類を製品化したい

 

Our goal is to produce clothing made from a new  textile that connects people everywhere to each other and the earth.

 

Please click here for our English page.

 

 

 

生み出したいのは、

地球やヒトとのご縁を改めて認識するための「布(世界布=sekaIF)」

このツールを使った衣類で、たくさんのつながりを生み、

地球やヒトに、元気を届けたいと考えています。

地球の力を使った天然繊維と天然染料を組み合わせ、

ココロもカラダも美しくありたい方に新しい価値観を届けてまいります。

 

 

はじめまして、遠藤 健、東 欣一と申します。一期一会の大切さ。ヒトの想いや経験を「布」や「衣類」などのカタチにして、そのことでヒトの縁を繋ぐことができる力の大きさに気がつきました。そうして世界をつなぐ布を『世界布』と名付け、その力を使って世界を元気にすることができないか、そんな想いでこの取り組みを進めています。不思議なご縁で出会った、世代も育った環境も働く会社も異なる二人ですが、お互いの目指すべきゴールは同じ。自分たちの時間を使って「少しでも世界を良くしたい」ということ。

 

この想いを形にすべく立ち上げた「世界布プロジェクト」は、少しずつですが、様々な方にご支援、ご協力をいただいております。 それは、染料の提供から本企画に関するアドバイスであったり、稀少な繊維提供者によるご支援、コミュニケーションプロからのツール提供など──多種多様な業界から応援者が少しずつ集まり、一つの流れとなっています。

 

みな、限りある時間の中で日々生きており、人生の中でお会いできるヒトの数には限りがあります。そうした中、私たちの活動を知っていただき、流れを加速させるべく、今回、クラウドファンディングに挑戦することを決めました。本プロジェクトに共感、興味を持っていただけたら、是非ご支援のほど、お願いいたします。多くの方々とのご縁がありますよう願っております。

 

 

 

遠藤健、東欣一
遠藤 健(写真右)、東 欣一(写真左)です。「少しでも世界を良くしたい」という思いで「世界布プロジェクト」を立ち上げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「世界布(sekaIF)」とは何か?

 

世界布とは、様々な想いや物語を、「繊維」+「天然色素」素材の組み合わせで表現したもの。物語を通じて、五感で体感できるアイテムです。

 

 

世界布とは物語を通じて五感を体感できるアイテムです

 

 

 

地球や地球環境と親和性のある「繊維」の上に、植物、微生物、鉱物などから抽出した「天然色素」をのせた「新たな布」です。
 
製造面では、バイオテクノロジーの力を使用し、草木染とは異なる形で天然色素を繊維表面にのせており、光が乱反射する美しい布です。

 

 

世界布とは天然色素や物語を肌に届ける生地です

世界布とは色が複雑に折り重なる生地です

 


一つの物語が中心にある「美しい生地」であり、それを衣類にして世界の人々に届けていきたいと考えております。
 

 

 

 

 

 

 

「世界布(sekaIF)」という新しい「布」の構想に至ったきっかけ

 

 

 

わたくし遠藤が2013年にオランダに駐在していた際、同国のベアトリクス女王様による、皇室ならびに皇太子妃雅子様(現在の皇后様)へのお心遣いに感銘を受け、いつかオランダの方にお返ししたいと思ったことにはじまります。
 
ニュースでも目にする機会が多くありましたが、2013年4月、オランダ・アムステルダムにて王位継承式典が開催されました。
 
日本からは、当時の皇太子夫妻がご臨席され、皇室外交が注視される折でもありましたが、ベアトリクス女王をはじめとしたオランダ王室側の日本皇室へのお気遣いが随所に見られ、ひとりの日本人として心を打たれ、帰国後も何かオランダの方に感謝の気持ちやお礼を伝えられないかを考えておりました。
 
そうした中、天然染色業界で有名な会社、デザイナーなど、様々なご縁が広がり、オランダ産のチューリップから天然色素を抽出し、オランダのナショナルカラーであるオレンジ色で染め上げたスカーフを贈ろうという流れが生まれ、関係者の皆さんの想いが重なり、駐日オランダ大使夫妻へお届けすることができました。
 
 
ルールス駐日オランダ大使館元首席夫婦とともに
ルールス駐日オランダ大使館元首席公使夫妻へスカーフをお届けすることができました。
 
 

様々なご縁と出会いを通じて「想い」を届けることができたのです。この人のご縁や出会いをもたらした力、そして、本物志向の天然繊維と天然染料の組み合わせに、今回ご提案する『世界布』の原点がありました。

 

 

今、わたしたちが暮らすこの地球上には、 コロナ問題、世界各国・地域における様々な争いなど、人々の関係を分断する動きがあります。
一方で、45億年の歴史をもつ地球の上で生きているのは、何もヒトだけではありません。
地球という目線でものごとを考えることができれば、すべての生き物を繋ぎ、結び、包み込めるのではないかと考えます。
 
この小さな島国日本から世界に向けて、人々とのご縁、地球とのご縁を繋ぐために何かできないか?
混沌とした世界に「新たな元気の形」を届けられないか?
との想いが「世界布プロジェクト」の取り組む原点であります。

 

 

 

オランダのチューリップ
オランダ産のチューリップから天然色素を抽出し。 オレンジ色のスカーフとして染め上げました。
 


 
オランダ大使向けスカーフには、「オランダへ感謝の想いを届ける」という物語が中心にあり、オランダに関係する植物(チューリップ)から天然色素を抽出し、オランダのナショナルカラーを繊維にのせたものです。
 
例えば「奈良 吉野の春へようこそ」という想いを込めて奈良吉野の桜で染め上げた桜色のシャツ。
これを故郷への想いと春の訪れの意味を込めて奈良に関する方々にお贈りする。
それは、単に桜色のシャツというモノを越えて、吉野来訪へのお誘いであり、春の訪れを知らせる桜そのものを楽しむ行為となるのではないでしょうか?


シャツを纏い楽しむ中で、素材やルーツを知り、触れることは、脳・皮膚・細胞そのものが活性化される知的な遊びと言ってよいのかと思います。

 

 

 

奈良県吉野山のソメイヨシノ
奈良県吉野山のソメイヨシノ。

 

 

 

「世界布」を纏うと、「何かとつながる」「包まれる」「和やかな気持ち」になる。
時には「勇気が湧く」「前向きになる」──そんな、心さえ動かすような物語を「世界布」にのせて、衣類を創り、世界の人々に届けていけたらと考えております。
 
赤ちゃんの産着から七五三、成人式、普段の服装からヒトが天に帰す際の衣類まで、ヒトの一生に関わる「布」に、繊維のちから、天然色素のちから、そして、物語のちからをのせて、心がひとつになるように。


 世界布では、バイオテクノロジーを使いつつ、このような地域や特産、それに関わる人との繋がりを 意識できる様々な物語を、みなさんと紡いでまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「世界布(sekaIF)」プロトタイプ製品(アイテム名「みなさん、こんにちは!」)について

 

 

今回の試作品のアイテム名は、「みなさん、こんにちは!」。
一期一会のはじまりとして、多様な価値観で満たされた世界への挨拶を胸に、プロトタイプでは、ストールとハンドタオルをご用意して、新たな世界に一歩踏み出しました。

 

天然繊維、天然色素ともにユニークな素材を掛け合わせていますが、その中でも特に、天然色素として利用するのは世界初となるかもしれない生命誕生の起源に関係する微生物「シアノバクテリア」を採用いたしました。
 
使用する繊維素材は
人類最古の布と言われる麻の中でも、日本人が古代より身に着け、特に神聖な者がまとう「大麻布(たいまふ)」を採用。
神前に供える「幣(ぬさ)」にも用いられ、独特の艶としなやかさが特徴です。
大麻布自体が持つ抗菌性、土壌の観点からも地球への環境負荷が一番低い天然繊維であり、大変力の強い素材です
 
天然色素は3種類をご用意。

 

シアノバクテリア1つめの天然色素は、植物の光合成の起源であり、地球に酸素をもたらした生物の源である「シアノバクテリア」。天然色素として「シアノバクテリア」を取り扱うのは初めてであり、大変楽しみな挑戦です。青緑色に染め上がる予定です。

 

 

 

 

 

ホーリーバジル2つめの天然色素は、ストレスを減らす効果が期待できるハーブの一種「ホーリーバジル」。ベージュ色に染め上がる予定です。

 

 

 

 

 

 

 

アスタキサンチン3つめの天然色素は、アンチエイジング素材である「アスタキサンチン」。
最近は化粧品などにも使用されて注目が集まっているアスタキサンチンは鮭、海老などの赤色由来のカロテノイドです。赤色に染め上がります。

 

 

 

 

 

 

これらを染色した後には、富士山の水で清め、更に世界のご縁をつなぐべく、世界布チーム一同で縁結びの神「出雲大社」にて世界との共生を祈願しに参ります。

 

 

今回のストールや、ハンドタオルをご自身で使うことや大切な方にお贈りすること。
こうした世界をつなげていく「共生の取組み」を日本人が始めたことを世界の人々に伝えていく。
天然繊維と天然色素が一体になって世界のヒトに元気を届けるコンセプトとなります。


コロナ問題を含め、人の関係が分断された世界の中で、地球に寄り添う素材で多種多様な価値観に満たされた世界全体を包んでいけたらと想います。
 

 

 

 

 

ホーリーバジル、シアノバクテリア、アスタキサンチンで染色後のヘンプを富士山の水で清め、出雲大社でお参りします

 

 

 

 

 

 

 

 

リターン(返礼品)のご紹介

 

 

世界布 返礼品 ストール<15,000円>

3名様(3色、各1名様)
大麻布×天然色素 スカーフ1枚

 

 

素材:大麻布(たいまふ)
染料:シアノバクテリア、ホーリーバジル、アスタキサンチン
色:青緑、黄色、赤色
サイズ:長さ180㎝×幅50cm

 

※国内3名様、海外3名様となります。

※写真はイメージです。実際の製品とは異なります。

 

 

 

 

 

 

 

 

世界布 返礼品 ハンカチ<5,000円>

20名様
大麻布×天然色素 ハンカチ(ハンドタオル)
3枚1セット

 

 

素材:大麻布(たいまふ)、綿
染料:シアノバクテリア、ホーリーバジル、アスタキサンチン
色:青緑、黄色、赤色
サイズ:縦23cm×横23cm

 

※国内20名様、海外10名様となります。

※写真はイメージです。実際の製品とは異なります。

 

 

 

 

 

 

 

世界布 返礼品 タッセル<2,000円>

150名様
大麻糸(晒し糸)タッセル付きメッセージカード

 

 

素材:大麻糸(晒し糸)

染料:ホーリーバジル

色:黄色
数量:1枚(タッセル)
サイズ:ハガキサイズ タッセルは4〜5cm程度

 

※国内150名様、海外50名様となります。

※写真はイメージです。実際の製品とは異なります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界布 返礼品 お礼メッセージ<500円>

上限なし

お礼メッセージメール
 

 

出雲大社での祈願写真など、プロジェクトに関わった方たちとの写真を添えて、元気をお届けします。

 

 

※写真はイメージです。実際の製品とは異なります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※新型コロナウイルスの影響により、プロジェクト・リターンに延期、遅延、内容変更が発生する可能性がございます。そうした事態が発生した場合には、随時こちらのサイトで報告させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト終了後の予定

 

 

皆さまからご支援いただいた想いや資金を元に「世界布プロジェクト」を更に進化させ、事業化を実現できるよう活動を続けて参ります。
 
共感いただけましたらご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

世界布ブランドページもご覧ください→

 

 

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・プロジェクトの終了要項
製作物:地球のエネルギーを有する原料を使ったスカーフ、ハンドタオル、メッセージカード

製作完了予定日:2020年11月30日

製作個数:
スカーフ 6枚
ハンドタオル 30セット
メッセージカード 200枚

その他:ウェブサイトに関して
リリース完了予定日:2020年9月14日
内容:地球エネルギーを運ぶアイテムで世界に元気を届ける
*関連事項
 開発者:外部委託
 委託先名称:シンデザイン様(決定済み)
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プロフィール

 

 

 

 

 

 

 

 

Our goal is to produce clothing made from a new  textile that connects people everywhere to each other and the earth.

 

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For English Instructions for how to donate:

http://sekaif.com/assets/img/SekaifCrowdfundingIntructions.pdf

 

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We want to create a garment, SekaIF (“world textile” in Japanese), that reminds wearers of how people and the earth are connected.

We want to create new connections to revitalize both people and the earth with clothing our SekaIF.

Drawing on the power of the earth, we combine natural fibers and natural dyes to deliver a new value emphasizing beauty of both the heart and body.

 

 

 

 

Nice to meet you, we are Ken Endo and Kin’ichi Azuma.We believe in the importance of “once-in-a-lifetime meeting.” We noticed that textile and clothing created to capture human feelings and experiences has a remarkable power to connect people. So we named this garment  that connects the world “SekaIF” (“world textile” in Japanese) and have moved forward with the project inspired by the possibility of using this power to reinvigorate the world. It’s odd that we happened to meet. The two of us are from different generations, have different background and work at different companies, but we’re aiming for the same goal: to spend our time making the world just a little bit better.

 

Created to bring this idea to life, the SekaIF Project has received support and cooperation from many different people, each offering what they can. We are gradually gathering supporters from diverse industries who have provided us with dyes, business plan advice, rare textile, and professional communication tools, all of which we have shaped into one unified project.

 

We all feel the pressures of time restrictions in our daily lives and recognize that there are limits to the number of people we can meet over the course of our lives. With this in mind, we decided to try crowdfunding to let more people know about our work and speed the process along. Please consider supporting us if you empathize with this project or feel interested in it. We hope to connect as many people as we can.

 

 

 

Ken and Kin'ichi
Ken and Kin’ichi. We launched the SekaIF Project based on the idea of making the world just a little bit better.

 

 

 

 

 

 

 

 

What is SekaIF?

 

SekaIF conveys various feelings and stories with material combining fibers and natural dyes. It tells a story that can be experienced with all five senses.

 

 

SekaIF tells a story that can be experienced with all five senses

 

 

 

Using fibers with an affinity to the earth and its environment, this new  textile features natural dyes extracted from plants, microorganisms and minerals, etc.
On the production side, SekaIF relies on the power of biotechnology, coloring the fiber surface with natural pigments using a style different from plant dyeing, for beautiful textile that reflects light diffusely.

 

 

SekaIF textile brings natural prigments and stories close to your skin

SekaIF textile brings natural pigments and stories close to your skin

 


Using this beautiful textile, we create garments around a specific story in the hopes of delivering them to people all over the world.

 

 

 

 

 

 

How the opportunity to create this new SekaIF concept came about.

 

When work sent me (Ken) to the Netherlands in 2013, I was incredibly touched by the kindness Queen Beatrix showed to Japan’s imperial family and Crown Princess (now Empress) Masako. SekaIF initially began from the idea of wanting to somehow return the favor to the Netherlands.


 You might also have seen this in the news where it received substantial coverage, but a royal succession ceremony was held in Amsterdam in April of 2013.

 The then Crown Prince and Princess of Japan were in attendance and the royal diplomacy captured considerable attention. The hospitality from Queen Beatrix and the Dutch royal family toward the Japanese imperial family was constantly on display. Even as one ordinary Japanese person, this touched my heart and I felt that I wanted to do something to convey my gratitude to people in the Netherlands.
 
To this end, we broadened our relationships by reaching out to internationally renowned companies in the dyeing industry as well as designers. We came up with the idea of offering a scarf dyed orange, the national color of the Netherlands, using natural pigments derived from tulips grown in the Netherlands. With everyone’s ideas brought together, we were able to send this scarf to the Dutch Ambassador to Japan and his wife.
 
 
We were able to give this scarf to Mr. Cees Roels, Deputy Head of Mission of the Netherlands Embassy and his wife.
We were able to give this scarf to Mr. Cees Roels, Deputy Head of Mission of the Netherlands Embassy and his wife.
 
 
It was because of various relationships and meetings that we were able to deliver our gratitude.SekaIF as proposed here resulted from the power of connecting people as well as combining natural fibers and natural dyes, with an eye toward authenticity.

 

 Now, on the planet we all share, human relationships are breaking down due to many issues such as COVID-19 and conflicts between various countries and regions around the world.
But on the other hand, humans have not been the sole occupants of the earth during its over 4.5 billion years of history.
If we look at things from the earth’s perspective, aren’t all living things related, connected and intertwined?

 

Looking out into the world from this small island nation of Japan, isn’t there something we can do to connect people to each other and to the earth itself?
Can we bring a new form of happiness and energy to this chaotic world?
This idea is where the SekaIF Project began.

 

 

 

Natural pigment was extracted from tulips grown in the Netherlands.This dye created the orange-colored scarf.
Natural pigment was extracted from tulips grown in the Netherlands. This dye created the orange-colored scarf.
 

 

This scarf intended for the Dutch ambassador tells a story of conveying gratitude to the Netherlands. Natural pigments extracted from plants associated with the Netherlands (tulips) were used to dye the fibers the national color of the country.

 

Take the example of a shirt dyed using cherry blossoms from Yoshino, Nara, inspired by the feeling of welcoming you to the spring in Yoshino, Nara.
This makes a great gift for anyone connected to Nara, giving them a sense of returning home and the coming of spring.

More than just a cherry blossom-colored shirt, this garment invites the wearer to visit Yoshino and offers a way to enjoy the cherry blossoms heralding the coming of spring.

 

We believe that understanding and appreciating the shirt’s materials and origins as you enjoy wearing it can even be called a kind of intellectual play that reinvigorates the mind, skin and cells.

 

 

 

 

Somei-Yoshino trees on Mt. Yoshino in Nara Prefecture
Somei-Yoshino trees on Mt. Yoshino in Nara Prefecture.

 

 

 

When you wear this kind of SekaIF, you feel connected to something, involved with something, and somehow at peace.And from time to time, we’d like to put stories into SekaIF encouraging people to be brave and keep pushing forward. We hope to make garments for people all around the world.

 

From birth, shichi-go-san (Japanese traditional event that celebrates the health and well-being of three-, five-, and seven-year-old children), coming-of-age ceremony, ordinary daily wear and even the final garments worn as the spirit returns to the heavens, this garment can be a part of your life and all its milestones. We hope this material imbued with the power of fibers, natural dyes and stories can brings us all together as one.

 

With the biotechnology at SekaIF, we hope to all work together to tell stories featuring people in various countries and regions as well as meaningful materials, creating a feeling of closeness and connection to them.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

About the SekaIF prototype (named, “Hello World!”).

 

Here, we’d like to start by introducing our prototype called “Hello World!”
Starting from the idea of “once-in-a-lifetime meeting” and envisioned as a greeting to the world filled with diverse values and beliefs, we have prepared stoles and handkerchiefs as our first steps venturing into a new world.

 

Featuring unique materials for natural fibers and natural dyes, with the particularly unique, perhaps world first, we use natural dyes originating from microorganisms known as cyanobacteria.
 

About the fibers used The oldest human-made textiles are said to have been woven from hemp, and we use hemp textile that Japanese people have worn in particular since ancient times, especially as garments for religious figures.

Even used in nusa, a ritual wand offered before the Shinto gods, hemp textile is known for its distinctive luster and suppleness.
These fibers have antibacterial properties, and even from the perspective of the soil, hemp textile is the natural fiber which places the least environmental burden on the earth as well as an extremely strong material.

 


 We offer three types of natural dyes.

 

cyanobacteriaOur first natural dye is cyanobacteria, the origin of photosynthesis in plants and the source of living things that brought oxygen to the earth’s atmosphere. This is the first case of cyanobacteria being used as a natural dye, and a challenge that we have enjoyed immensely. We plan to use this as a blue-green dye.

 

 

 

 

 

holy basilOur second natural dye is holy basil, a type of herb believed to offer stress relief. We plan to use it as a beige dye.

 

 

 

 

 

 

 

 

astaxanthinThe third natural dye is astaxanthin, an anti-aging material.
Recently gaining attention for its use in cosmetics, astaxanthin is the carotenoid that gives salmon and shrimp their red color. We use it as a red dye.

 

 

 

 

 

 

After being dyed with these, the cloth is then cleansed with water from Mt. Fuji. Next, the entire SekaIF team prays at Izumo Taisha Grand Shrine, a shrine dedicated to personal relationships, in an effort to build more connections between people around the world.

 

You can use the stole or hand-towel introduced here yourself or make them a gift for someone special.

We want to tell people across the globe about this “harmonious coexistence initiative” started by Japanese people with the goal of connecting the world.
Our concept is to use natural fibers and dyes to energize people around the world.

 

Including the current COVID-19 issue, in a world where personal relationships are being ripped apart, we want to wrap the entire world in a material close to the earth and filled with diverse values.

 

 

 

 

cyanobacteria, holy basil and astaxanthin

 

 

 

 

 

 

 

 

Introducing our thank you gifts.

 

 

Hemp textile x naturally dyed scarf<15,000円>

For the three supporters (3 colors, 1 per customer)

Hemp textile x naturally dyed scarf (1 piece)
(Price: approx. 150USD)

 

 

Material: Hemp textile
Dyes: cyanobacteria, holy basil and astaxanthin
Colors: blue-green, yellow and red
Size: 180 cm (length) x 50 cm (width)

 

*For the three supporters in Japan and the three supporters overseas.
*The image is for illustration purposes only. The actual product may differ.

 

 

 

 

 

 

 

Hemp textile x naturally dyed handkerchief(had-towel)

<5,000円>

For the 10 supporters
Hemp textile x naturally dyed handkerchief (hand-towel)

1 set of 3 colors
(Price: approx. 50USD)

 

 

Material: Hemp textile and cotton
Dyes: cyanobacteria, holy basil and astaxanthin
Colors: blue-green, yellow and red

Size: 23 cm (Height) × 23 cm (width)

 

*For the 20 supporters in Japan and the 10 supporters overseas.

*The image is for illustration purposes only.The actual product may differ.

 

 

 

 

 

 

Message card with hemp tassel 

<2,000円>

For the 50 supporters

Message card with hemp tassel 
(Price: approx. 20USD)

 

 

Material: Hemp fiber  (bleached threads)

Quantity: 1  (tassel or cloth bookmark attachment)

Dyes:  holy basil

Colors: yellow

Size: postcard size, tassel (or cloth bookmark): approximately 4–5 cm

 

*For the 150 supporters in Japan and the 50 supporters overseas.

*The image is for illustration purposes only.The actual product may differ.

 

 

 

 

 

 

Thankyou e-mail

<500円>

No limit

Thankyou e-mail
(Price: approx. 5USD)

 

 

Receive an email with a photo of our project members such as our prayers at Izumo Taisha Grand Shrine to energize you.

 

 

*The image is for illustration purposes only.The actual product may differ.

 

 

 

 

 

 

 

*Due to the effects of the COVID-19 situation, project returns may be postponed, delayed, or changed. In such cases, we will regularly announce the relevant details on this website.

 

 

 

 

 

 

 

 

Plans after project completion.

 

 

Based on the ideas and funds received from our supporters, we will continue forward with the SekaIF Project and work to bring our products to market.

 

Please consider offering us your support if this project resonates with you in some way.

 

Please also view the SekaIF brand page here→

 

 

 

Thank you for reading all the way to the end. We believe that connecting people is one way of making the world better. And this crowdfunding proposal, SekaIF, is our own approach to doing this – shaping people’s feelings into clothing and accessories in order to connect people around the world. The world is full of unremarkable clothes known as fast fashion. Readily available fast fashion is convenient and we often buy it ourselves, but on the other hand, losing the sense of clothing as personal expression feels a bit lonely somehow. During our travels through countries around the world, we were able to encounter and take in diverse values and cultures with our five senses. We experienced countless stories of people’s pride, history, legends, languages, songs and daily life. We want to express that diverse world through SekaIF, form connections and pass down a beautiful earth to the next generation. We thank you sincerely for your support.

 

 

 

 

 

 

 

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プロフィール

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 わたしたちは世界を良くする一つの方法は、人の縁を繋ぐことだと信じています。そして、人の想いをカタチにしたり、ご縁を繋ぐためのわたしたちなりのアプローチが、今回のクラウドファンディングで提案する世界布です。 世の中、ファストファッションと呼ばれる画一的な衣類で溢れています。気軽にどこでも買えるファッションは便利ですし、わたしたちもよく手にしますが、一方で衣類を纏う、自身を表現する「衣」への意識が希薄化して、どことなく寂しさを感じています。 世界各国を旅する中で、多種多様な価値観、文化に出会い五感で感じ取ってまいりました。そこには、人々が持つ誇り、歴史、伝説、言葉、唄、日々の生活など、多くの物語があり、 そうした多様性のある世界を「世界布」で表現し、ご縁を紡ぎ、次の世代に美しい地球を渡したいと願います。ご支援、本当にありがとうございます。

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リターン

500


お礼メッセージメール

お礼メッセージメール

出雲大社での祈願写真など、プロジェクトに関わった方たちとの写真を添えて、元気をお届けします。

※写真はイメージです。実際の製品とは異なります。

申込数
59
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

500


Thankyou e-mail

Thankyou e-mail

(Price: approx. 5USD)

Receive an email with a photo of our project members such as our prayers at Izumo Taisha Grand Shrine to energize you.

*The image is for illustration purposes only.The actual product may differ.

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

500


お礼メッセージメール

お礼メッセージメール

出雲大社での祈願写真など、プロジェクトに関わった方たちとの写真を添えて、元気をお届けします。

※写真はイメージです。実際の製品とは異なります。

申込数
59
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

500


Thankyou e-mail

Thankyou e-mail

(Price: approx. 5USD)

Receive an email with a photo of our project members such as our prayers at Izumo Taisha Grand Shrine to energize you.

*The image is for illustration purposes only.The actual product may differ.

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月
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プロフィール

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 わたしたちは世界を良くする一つの方法は、人の縁を繋ぐことだと信じています。そして、人の想いをカタチにしたり、ご縁を繋ぐためのわたしたちなりのアプローチが、今回のクラウドファンディングで提案する世界布です。 世の中、ファストファッションと呼ばれる画一的な衣類で溢れています。気軽にどこでも買えるファッションは便利ですし、わたしたちもよく手にしますが、一方で衣類を纏う、自身を表現する「衣」への意識が希薄化して、どことなく寂しさを感じています。 世界各国を旅する中で、多種多様な価値観、文化に出会い五感で感じ取ってまいりました。そこには、人々が持つ誇り、歴史、伝説、言葉、唄、日々の生活など、多くの物語があり、 そうした多様性のある世界を「世界布」で表現し、ご縁を紡ぎ、次の世代に美しい地球を渡したいと願います。ご支援、本当にありがとうございます。

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