6月23日(水)慰霊の日の無事に公演を開催いたしました!
皆さまの温かいご支援のおかげで、6月23日(水)慰霊の日に、
玉城流いずみ会 家元 又吉靜枝 芸道70周年記念
「千年の祈り〜七十路に立ちて踊い誇ら〜」
を開催することができました。本当にありがとうございました。
さらに、又吉靜枝の芸道70年へのお祝いのお言葉だけでなく今回の取り組みへの応援の言葉や平和への祈りのメッセージも添えていただき、一時は開催を悩むこともありましたが、皆さまからの想いが私たちの支えとなり無事に開催ができました。重ねて御礼申し上げます。
少しではありますが写真とともに、公演の様子をこちらに報告させていただきます。
まずは、会場の皆さまとともにルバーブの音色とともに黙祷を捧げました。
そして、新作『千年の祈り』の上演からスタートしました。
第一部は、又吉靜枝が幕開けの新作を含む三演目を披露し、玉城流いずみ会の門下生や妹である玉城流てだの会 家元 玉城千枝やその門下生たちによる琉球舞踊の演目を上演しました。
第二部では、江戸上りの芸能の復元上演を行いました。
最後には、客席の皆さまからのたくさんの拍手をいただき、無事に幕をおろすことができました。
今回は感染予防対策を講じ、ご来場の皆さまにも協力いただきました。多くの皆さまのご協力に、改めて御礼申し上げます。
取り急ぎではございますが、この公演報告をプロジェクト終了報告とさせていただきます。
このクラウドファンディングで皆さまからいただいた資金は、会場使用料、稽古場使用料、大道具・小道具・衣裳の制作や運営に係る費用、演奏や賛助出演してくださる皆さまと照明や音響に係る費用、そして出演者への幾許かの報酬を含む経費の一部に充てさせていただきます。
また、これより皆さまへのリターンのお品の準備に入らせていただきます。映像の編集や発送は、7月上旬の作業完了を目指しております。準備が整いましたら皆さまへメールにて直接連絡をさせていただきます。いましばらく、到着を楽しみにお待ち頂けますと幸いです。
今回はじめてクラウドファンディングに挑戦をさせていただき、そのなかで多くのことを学ばせていただきました。さらに、このように素晴らしく有難い結果を得られましたのは沖縄県内はもちろん、様々な場所で琉球芸能を愛してくださる皆さまと繋がることができたからだと確信しております。広く琉球芸能について、私たちの活動とともにこれからも発信し続けてゆくことの大切さを改めて感じました。今後もFacebookなどでの発信は続けてまいりたいと思います。
これからも沖縄の宝・琉球芸能を楽しんでいただくと同時に、玉城流いずみ会を応援いただけますと嬉しく思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
写真撮影:大城洋平