
支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 155人
- 募集終了日
- 2021年1月12日

15周年、新たなる挑戦|「生育格差」を乗り越える宿泊施設の運営

#子ども・教育
- 現在
- 10,110,000円
- 支援者
- 318人
- 残り
- 39日

地区住民による津波防災対策計画の立案をお手伝いする「手引き」の制作

#まちづくり
- 現在
- 1,370,000円
- 支援者
- 47人
- 残り
- 3日

2度の悪性リンパ腫を乗り越えた医学生に血液内科医になるチャンスを!

#医療・福祉
- 現在
- 13,483,000円
- 支援者
- 1,924人
- 残り
- 31日

ノーポイントから世界の頂へ。佐々木明のファイナルシーズンへの挑戦。
#スポーツ
- 現在
- 12,555,000円
- 支援者
- 574人
- 残り
- 14日

「まぜこぜ」の社会をめざして|Getフレンズ募集中!

#子ども・教育
- 総計
- 43人

全匙サポーター ~子供たちに『銀の匙』を届ける活動にご支援を~
#子ども・教育
- 総計
- 18人

「マイクラカップ」を全ての子どもたちへ!大会を一緒に作りませんか?

#子ども・教育
- 現在
- 2,432,000円
- 支援者
- 209人
- 残り
- 14日
プロジェクト本文
終了報告を読む
【1/4追記】認定ファシリテーターのリターンについて紹介させていただきます!
「センセイトーク」認定ファシリテーター研修への参加権と、ゲーム5個(20名までプレイ可能)がセットになったリターン(25,000円)が支援者の方に好評です。このリターンを選択された支援者の方は、個別に日程調整して2021年4月以降に開催するオンライン研修を受講後、認定ファシリテーターとして有償・無償のワークショップを実施していただくことが可能です。
新型コロナ感染症の影響で対面での研修が実施しにくい状況も考えられますので、認定ファシリテーターの皆さんにはセンセイトークのオンライン版も使用していただけるようにします。オンライン版に関しては、アップデート情報を随時お送りするほか、ご希望があれば英語版も開発したいと考えています。
学校などでの研修を実施される機会がある教育関係者の方や、ご自身の学校やコミュニティでセンセイトークを使った研修やイベントを開催してみたい方は、ぜひご検討ください!
クラウドファンディング第2弾!
カードゲーム「We School センセイトーク」を作りたい!
こんにちは、荒木勇輝と申します。私は大学卒業後に日本経済新聞社の記者として5年間働いた後、もともと関心の高かった教育/子育て関連の仕事をライフワークにしたいと考えて2013年に独立しました。
現在は、子どもと大人が学び合う寺子屋の運営・開設支援を行うNPO法人寺子屋プロジェクト(Tera school)の代表と、学びの要素を含むボードゲームを開発するNPO法人Board Game Japanの副代表を務めながら、ボードゲームデザイナーとして活動しています。
今回、クラウドファンディングで支援をお願いするプロジェクトは、学校関係者の皆さんによる「チームづくり」を促進するための対話型カードゲーム「We School センセイトーク」の開発・制作プロジェクトです。
手軽にプレイでき、オンラインでも体験できる対話型カードゲーム
READYFORでのクラウドファンディングでたくさんの方にご支援いただいて完成した学校運営シミュレーションゲーム「We School」は、2020年5月にリリースし、実際にプレイしてくださった皆さんからも好評をいただいています。
前回のプロジェクト詳細はこちらです。
We School を体験された方の声
「イベントやプロジェクトのリアルさがすごい! キャラクターの設定も個性豊かで面白かったです」(30代・学校教員)
「オンライン版も体験し、オンラインでもここまでできるのか!と驚きました。リアルな学校でも広げていきたいと思います」(40代・学校教員)
「学校運営におけるミッションの大切さを実感しました。実際の学校運営でも、私たちのような立場の人がもっと協力できると感じました」(30代・地方議員)
We School は色々な方に面白いと評価していただけた一方で、プレイに約2時間かかるため、手軽にプレイできないという課題がありました。そこで、教職員、生徒、保護者、地域住民といったさまざまな学校関係者の方々に、もっと手軽にプレイしていただけるゲームとして開発したのが、この「センセイトーク」です。
最大の長所は「30分でもできる」という点です。対話型のカードゲームにはさまざまなものがありますが、今回のセンセイトークでは、短時間でも深い対話が生まれやすいことをテストプレイで実感しています。また、学校関係者によるプレイに特化しているのも特徴で、研修・ワークショップ・懇親会など、さまざまな場面でアイスブレイクのツールとして活用していただけます。もちろん、センセイトークでアイスブレイクを行い、その後に We School をプレイするという使い方もできます。
現在、多くの学校では先生たちの対話が不足しており、それぞれが孤軍奮闘されている状態になっています。忙しく働いている同僚の先生たちに「対話する時間をとりませんか?」と呼びかけるのはハードルが高くても、「今度の研修の冒頭にこんなゲームをやってみませんか?」という提案は比較的しやすいのではないでしょうか。少しでもゆとりのある時期に、対話を重ねてお互いの価値観を理解しておくことで、チームでの協働や、助け合いや学び合いの文化が生まれるはずです。
また、このゲームを通して先生たちがPTA関係者や地域関係者といった方たちと対話し、協力者の輪を広げていくこともできますし、生徒たち自身にプレイして生徒会活動・委員会活動・部活動などでの「チームづくり」に役立ててもらうことも視野に入れて開発しています。さまざまな立場の人たちがチームとして一緒に学校を良くしていく、そんな機運を高めたいと私たちは考えています。
ゲームに組み込んだ、自然に「心理的安全性」を高める工夫
このゲームの具体的な内容についてご説明します。
プレイ人数は3〜4名、プレイ時間は30分〜1時間で、机1つあれば場所を問わずプレイできる対話型カードゲームです。
教職員の方々の研修や懇親会のほか、PTAやコミュニティスクール関連の集まり、教育関連のイベントなどで、アイスブレイク的に活用したり、じっくりプレイして対話を深めたり、といった使用方法を想定しています。
また、オンラインプレイにも対応し、全国の学校関係者の皆さんがオンラインでゲームを体験できるようにします。
お題カード
このゲームの核になるのが「お題カード」です。
お題カードには、
・「今関わっている子たちにどう成長してほしい?」といった、教育観や学習観を聞くカード
・「こどもの頃『学校』って好きだった?」といったプレイヤーの子ども時代などを聞くカード
・「自分がどうしても苦手だなと思うことは何?」といった、プレイヤーの自己開示を促すカード
・「給食で一番楽しみな(楽しみだった)メニューは?」といった、気軽なコミュニケーションを誘発するカード
などがあり、さまざまなお題(トークテーマ)が書かれています。
種類によって色分けされており、特定の色のカードを選択することで、「価値観共有モード」「アイスブレイクモード」などの用途・目的に合わせたプレイが可能です。
お題カードはよく切って山札として場の中央に置き、1枚ずつ引いていきます。
カードを引くごとに、話したくなったプレイヤーから順番に1人1分でトークを行い、そのテーマに関する全員のトークが終了すると次のカードを引きます。
リアクションカード
もう1つ、このゲームを特徴づけるのが「リアクションカード」です。
リアクションカードには、「共感」「納得」「応援」「驚き」の4種類の感情を表すカードと、それ以外の感情を自由に表すための「虹色」カードがあります。話し手のトークが終了するごとに、聴き手だった他のプレイヤーは、それぞれリアクションカードを1枚選んで話し手にプレゼントします。
組織やチームの「心理的安全性」を高めるコンサルティングを行われている株式会社ZENTechと、慶應義塾大学 システムデザイン・マネジメント研究科の共同研究によると、日本の組織・チームの心理的安全性は、「話しやすさ」「助け合い」「挑戦」「新規歓迎」の4つの因子から成り立つそうです。
今回のゲームではこの知見を参考に、
・傾聴の姿勢や納得が示されることによって、話しやすい環境が作られるのではないか
・共感の感情が示されることによって、メンバー間での助け合いが生まれるのではないか
・応援の姿勢が示されることによって、メンバーが挑戦に踏み出しやすくなるのではないか
・意外性を面白がるような良い意味での驚きが、新しいものや多様なものを受け入れるのに役立つのではないか
という仮説を立て、リアクションカードを通じて、これらの感情や姿勢が自然に表現されるように設計しました。
チームの雰囲気を良くする効果を、学校などでのテストプレイで実感
実はこのゲームは、前回の We School のプロジェクトを支援してくださった皆さんとの「小学校版を作ろう」というプロジェクトから生まれました。
初めは中学校・高校版だった We School をベースに小学校版を制作することを考えていたのですが、現役の学校教員の方々にヒアリングをしたところ、教職員間でのコミュニケーション不足、特にお互いの価値観が共有できていないことへの課題意識を持っている先生が多いことが分かりました。
We School のようなゲームを使った校内研修なども行いたいが、先生たちの研修への意識が揃っていない環境では、まとまった時間をとってもらうような提案も難しい……。
そうした現場の先生たちのリアルな声を受けて、小学校版の開発はいったん脇に置き、職員室の雰囲気を良くするカードゲームとしてセンセイトークを発案しました。
こうした過程の中で、学校教員の方を中心に10名以上の教育関係者の方が開発に協力してくださることになり、すでにオンラインでのテストプレイや、それぞれの現場でプロトタイプを使ったテストプレイが行われています。
ある学校では、開発協力チームの方の呼びかけで、校長先生を含む教員有志の皆さんにゲームをプレイしていただき、「全員がいつになく楽しくコミュニケーションできた」「プレイ後は職員室の雰囲気も和やかになった」と好評でした。
また、教育系NPOでのテストプレイでは「普段だと話さないようなテーマで赤裸々に話ができて良かった」「リアクションカードがポジティブなものばかりで話しやすく、心理的安全性を高めるゲームということを実感できた」といった感想をいただきました。


いただいたご支援はデザイン・印刷費として活用します
ゲームの制作には相当な費用がかかり、小ロットだと印刷コストも高くなってしまうため、前回の「 We School 」と同様、実質的には先行予約販売のような形でクラウドファンディングを行うことにしました。皆さんからいただいた支援金は、全額をデザイン費や印刷費に充てさせていただき、カードゲーム1000セットを制作いたします。
このゲームは上述した通り、教職員研修、PTA行事、コミュニティスクールの行事などさまざまな場面で活用していただくことができますが、メンバー間の関係性が十分にできていない年度始めなどにプレイすると特に効果的だと思われます。そのため、1月までに最終テストプレイを終え、2月に完成させて印刷発注を行い、3月に支援者の皆さんの手元にお届けする予定です。
大人たちがチームワークを発揮し、子どもたちの学びが充実する学校へ
学校の先生をはじめとした、子どもたちを支える大人たちが関係性を深め・チームワークを発揮していくことは、子どもたちの学びが充実することにつながります。
さまざまな学校関係者がお互いを知り、チームワークを発揮することが当たり前になる。学校が良い雰囲気の職場になり、先生になりたい人たちや、学校に関わりたい人たちが増える。そして、たくさんの大人たちが生徒一人ひとりを支える体制ができ、どの子も取り残されることなく学び続けることができる。
私たちは、このゲームの先にそんな未来を描いています。
このプロジェクトに参画してくださる方を、心よりお待ちしています。ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
クラウドファンディング期間中に、センセイトークの最終テストプレイを兼ねたオンラインイベントを複数回開催します!
ご都合がつく方には、ぜひご支援に加えて「つくる」プロセスへのご参加も検討していただけると嬉しいです。詳しくは新着情報のページをご確認ください。
開発協力チーム
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前の掲載】に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
1984年京都府和束町生まれ。京都大学文学部(専攻は哲学・倫理学)を卒業後、日本経済新聞社の記者として5年間働き、東京本社と京都支社で企業・行政・大学などの取材を担当する。子どもの頃から関心があった教育事業に関わりたいと考えて独立し、2014年に賛同者とともにNPO法人寺子屋プロジェクト(Tera school)を設立。京都を中心に全国各地で、学びの場づくりやそれを支える地域の人たちのコミュニティづくりに取り組む。また、2017年からは学習要素を含むボードゲームの開発などを行うNPO法人Board Game Japanの副代表を務め、ボードゲームデザイナーとして活動中。現在は2児の父として子育ても楽しんでいる。
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リターン
6,500円

【おすすめセット・12名までプレイ可能・21%OFF】センセイトーク3個+オンライン体験会にご招待
・「センセイトーク」3個をクラウドファンディング特別価格でお届け(送料込み)
・オンライン体験会に支援者の方ご本人をご招待
・通常価格から21%OFF
*3個で12名までプレイ可能です。研修や懇親会で活用したい!という学校関係者や教育関係者の方におすすめです。
*有料のオンライン体験会に無料で招待いたします。参加権の有効期限は2021年4月より1年間で、月1回程度開催予定のオンライン体験会のうちいずれか1回にご参加いただけます。日程のご希望については、後日確認させていただきます。
*必要な場合は領収書を発行いたします。
- 申込数
- 24
- 在庫数
- 26
- 発送完了予定月
- 2021年3月
3,000円

【おためしセット・4名までプレイ可能・12%OFF】センセイトーク1個+オンライン体験会にご招待
・「センセイトーク」1個をクラウドファンディング特別価格でお届け(送料込み)
・オンライン体験会に支援者の方ご本人をご招待
・通常価格から12%OFF
*1個で4名までプレイ可能です。まずは試してみたい!という方におすすめです。
*有料のオンライン体験会に無料で招待いたします。参加権の有効期限は2021年4月より1年間で、月1回程度開催予定のオンライン体験会のうちいずれか1回にご参加いただけます。日程のご希望については、後日確認させていただきます。
*必要な場合は領収書を発行いたします。
- 申込数
- 61
- 在庫数
- 39
- 発送完了予定月
- 2021年3月
6,500円

【おすすめセット・12名までプレイ可能・21%OFF】センセイトーク3個+オンライン体験会にご招待
・「センセイトーク」3個をクラウドファンディング特別価格でお届け(送料込み)
・オンライン体験会に支援者の方ご本人をご招待
・通常価格から21%OFF
*3個で12名までプレイ可能です。研修や懇親会で活用したい!という学校関係者や教育関係者の方におすすめです。
*有料のオンライン体験会に無料で招待いたします。参加権の有効期限は2021年4月より1年間で、月1回程度開催予定のオンライン体験会のうちいずれか1回にご参加いただけます。日程のご希望については、後日確認させていただきます。
*必要な場合は領収書を発行いたします。
- 申込数
- 24
- 在庫数
- 26
- 発送完了予定月
- 2021年3月
3,000円

【おためしセット・4名までプレイ可能・12%OFF】センセイトーク1個+オンライン体験会にご招待
・「センセイトーク」1個をクラウドファンディング特別価格でお届け(送料込み)
・オンライン体験会に支援者の方ご本人をご招待
・通常価格から12%OFF
*1個で4名までプレイ可能です。まずは試してみたい!という方におすすめです。
*有料のオンライン体験会に無料で招待いたします。参加権の有効期限は2021年4月より1年間で、月1回程度開催予定のオンライン体験会のうちいずれか1回にご参加いただけます。日程のご希望については、後日確認させていただきます。
*必要な場合は領収書を発行いたします。
- 申込数
- 61
- 在庫数
- 39
- 発送完了予定月
- 2021年3月
プロフィール
1984年京都府和束町生まれ。京都大学文学部(専攻は哲学・倫理学)を卒業後、日本経済新聞社の記者として5年間働き、東京本社と京都支社で企業・行政・大学などの取材を担当する。子どもの頃から関心があった教育事業に関わりたいと考えて独立し、2014年に賛同者とともにNPO法人寺子屋プロジェクト(Tera school)を設立。京都を中心に全国各地で、学びの場づくりやそれを支える地域の人たちのコミュニティづくりに取り組む。また、2017年からは学習要素を含むボードゲームの開発などを行うNPO法人Board Game Japanの副代表を務め、ボードゲームデザイナーとして活動中。現在は2児の父として子育ても楽しんでいる。