支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 163人
- 募集終了日
- 2020年3月31日
年末年始に孤立する若者からのSOS|緊急食糧支援2024 冬
#子ども・教育
- 現在
- 13,742,000円
- 寄付者
- 684人
- 残り
- 14日
1400年続く「松煙墨」が途絶える危機。国産松煙の製造を継承する!
#地域文化
- 現在
- 3,188,000円
- 支援者
- 383人
- 残り
- 32日
日本一の酒米産地に、黄金の稲穂に囲まれた宿泊拠点をつくる!
#地域文化
- 現在
- 7,480,000円
- 支援者
- 271人
- 残り
- 4日
「まぜこぜ」の社会をめざして|Getフレンズ募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 46人
カケルサポーター募集!鳥取大山で小さな興味を形にできる環境作りを!
#地域文化
- 総計
- 10人
全匙サポーター ~子供たちに『銀の匙』を届ける活動にご支援を~
#子ども・教育
- 総計
- 18人
【毎日営業の第三の居場所】地球の子供食堂と宿題Cafeひがしく店
#まちづくり
- 総計
- 50人
プロジェクト本文
終了報告を読む
〜達成のお礼とネクストゴールについて〜
皆さんのおかげで「We School」への支援総額は当初目標の120万円を超え、無事にプロジェクトが成立しました!ゲームを完成させて皆さんにお届けできることになり、開発チームの私たちもワクワクしています。
また、READYFORの担当者の方も驚かれるほど、私たち開発チームのメンバーが直接お会いしたことがない方からもたくさんのご支援をいただき、「学校運営シミュレーション×ボードゲーム」という掛け合わせに面白みを感じてくださったことを嬉しく思っています。
早期に支援してくださった皆さん、シェアなどに協力してくださった皆さん、本当にありがとうございます。
このゲームをさらにたくさんの方に届けていくために、ネクストゴール240万円を設定し、クラウドファンディング終了日の3/31(火)まで支援募集を続けることにいたしました。
【ネクストゴールに向けて集める資金の使途】
① 制作数を500セット→1000セットに増加
② We School 公式ウェブサイトを制作し、ゲームのお届けと時期を合わせて公開
なお、公式ウェブサイトでは、このゲームをプレイした学校に関わるマルチステークホルダーの方同士で交流できる機能や、追加バージョンのカードなどをダウンロードできる機能を設けたいと考えています。
新型コロナの影響で体験会などは開催しにくい状況ですが、クラウドファンディング期間内にオンラインイベントなども随時企画していく予定です(詳細は新着情報のページをご覧ください)。
引き続き応援していただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!
We School 開発責任者 荒木勇輝
2020年3月10日追記
「みんなで学校を良くする」
文化を当たり前にしたい!
こんにちは、荒木勇輝と申します。私は大学卒業後に日本経済新聞社の記者として5年間働いた後、もともと関心の高かった教育/子育て関連の仕事をライフワークにしたいと考えて2013年に独立しました。
現在は、子どもと大人が学び合う寺子屋の運営・開設支援を行うNPO法人寺子屋プロジェクト(Tera school)の代表と、学びの要素を含むボードゲームを開発するNPO法人Board Game Japanの副代表を務めながら、ボードゲームデザイナーとして活動しています。
今回、クラウドファンディングで支援をお願いするプロジェクトは、「みんなで学校を良くする」文化を当たり前にする、学校運営シミュレーションゲーム「We School(ウィスクール)」の開発・制作プロジェクトです。
学校経営者である武蔵野大学中学校・高等学校の日野田直彦さん、学校法人堀井学園の堀井章子さんのお二人にご協力いただいて、2019年の春にゲームの開発をスタートしました。その後、現役の学校教員の方、文部科学省の若手官僚の方、民間の教育系企業で活躍されている方など、さまざまなバックグラウンドを持つ教育関係者の方々にも開発チームに参画していただき、現在は機能・デザインとも8割以上完成しています。
昨年12月に横浜創英中高で、教職員の皆さんのマネジメント研修を兼ねて行ったテストプレイでは、「先生たちが今までの研修で最も主体的で盛り上がりました!」と言っていただくなど、予想を上回る反応に私たちも手応えを感じ、このゲームを少しでも多くの方に届けたい! と思っています。
ですが、ゲームの制作には相当な費用がかかり、小ロットだと印刷コストも高くなってしまいます。そこで、実質的には先行予約販売のような形で、クラウドファンディングで印刷費を調達し、支援者の皆さんにゲームをお届けすることにしました。
マルチステークホルダーによる
学校運営シミュレーションゲーム
このゲームの具体的な内容についてご説明します。
プレイ人数は5〜7名、プレイ時間は約120分で、ゲーム性も高い本格的なボードゲームです。
マルチステークホルダーによる学校運営をシミュレーションし、その体験を共有していただくため、意図的にプレイ人数を多めに設定しています。
キャラクターカード
まずはじめに、各プレーヤーは1人1枚、キャラクターカードを選びます。
キャラクターは、教職員・生徒・保護者・地域住民の4つの属性があり、「やってみなはれ校長」「元気印生徒会長」といった個性豊かな顔ぶれです。
各キャラクターはゲームで役立つ特技を持っており、ゲーム上のさまざまなプロジェクトに関わる中で成長していくこともあります。
プロジェクトカード
ゲーム上のゴールは、開始時に引くシナリオカードに書かれたミッションの内容を3年以内に実現することです。
そのために各プレーヤーが協力し、さまざまなプロジェクトを通して学校運営の改善に取り組みます。プロジェクトカードは60種類以上あります。
ベテラン教員の方にも「学校運営に関するさまざまなプロジェクトの選択肢を知れた」と言っていただけるほど、リアリティのある内容になっています。
毎月初めに引くイベントカードでは、実際の学校運営における「あるある」を再現しました。
現実と同様、予期していなかったトラブルが発生し、緊急プロジェクトに取り組まないといけない場面も出てきます。
万一、プレーヤーの誰かがオーバーワークで倒れてしまった時は、全体の業務負担を減らせるように、プロジェクトの優先度を見直しましょう。
ボード類
ボード類やカード類を合わせた1セットは下記のようになっています。
プロジェクトの進行管理、プロジェクトの振り返り、予算の管理といった実際の学校運営で重要な考え方も、ゲームを楽しみながら自然に体験できるようにしました。
また、何度プレイしても楽しんでいただけるように、ミッションの内容や難易度が異なる6種類のシナリオカードを用意しています。
「We School」
という名前に込めた思い
「We School」というゲーム名について、もともと ”school” には「学校」という名詞としての用法のほかに、「教える」などの他動詞としての用法や、「群れをなす」などの自動詞としての用法があります。
今回、こうした動詞としての用法に、「学校をつくる」という辞書にはない意味を加えたいと思っています。「私たちはみんなで学校をつくる」、これがこのゲームを通して一番伝えたいメッセージです。
学校の先生たちの多忙さは、もはや社会全体の問題として認知され始めています。私はこれまで教育分野で活動してきて、「日本の教育を良くするためには、教育/子育ての関係者人口を増やす必要がある」と確信しています。
生徒はもちろん、保護者の方、地域住民や地域企業の社員の方など、学校のステークホルダーと言える多様な人たちが、先生たちの置かれている状況を理解しながら、自分ごととして学校運営に関わっていく。そして学校の先生たちも、よりオープンな姿勢でこうした協力者の方たちの力を生かし、例えば授業のカリキュラムデザインなど自分たちにとって本当に大切なことに集中する。
そうした状況をつくり出すための最初の一歩が「学校の先生たちと、学校の協力者になりえる人たちが、お互いを知る」ことです。
横浜創英中高でのテストプレイでは、教職員18名・生徒3名・保護者3名・学外の教育関係者4名という、まさにマルチステークホルダーでゲームを体験。終了後のアンケートでは、すべての参加者の方が「ゲームは楽しかった」「ゲームを通して学びや気づきが得られた」と回答してくださいました。
また、アンケートの自由記述欄では、下記のような感想が寄せられました。
▶︎テストプレイ参加者の声
「実際の立場を越えて協力できる体験は初めてだったので、とても有意義でした。多くの教員が体験すべきだと思います」(教職員)
「学校関係者には多くの人たちとの協働が大切なことを知ってもらうため、学校外の方たちには学校を知ってもらうために活用できるゲームです」(教職員)
「普段お話をする機会のない先生ともご一緒して楽しく参加できました。内容がリアルだとおっしゃっていたので、先生方お疲れ様ですと感じました」(保護者)
「プレイする前は個人でポイントを取るのかと思いましたが、チームで1つの目標に向かって進むので、とても楽しくゲームに参加することができました」(高校生)
「学校はたくさんの関係者で成り立っていて、色々なことがあって1年が流れて行くのだと思いました。先生たちに、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです」(高校生)
ボードゲームを通した学びは、講演会や書籍などを通した学びと違って、双方向のコミュニケーションの中で生まれます。
また、ゲームの中では一人ひとりのプレーヤーが対等であるということが前提になっています。テストプレイでは、隣同士に座った生徒会副会長と校長先生が談笑しながら作戦を練る風景が印象的でした。
こうしたボードゲームの特性は、先生たちと学校外の方たちが関係性を深めるきっかけをつくり、現実の学校運営における協働につなげていくためにうってつけの要素だと考えています。
私たちが実現したい未来の学校
このゲームは、プレイと終了後の振り返りを含めて、計2.5〜3時間のワークショップとして実施できるように設計しています。そのため、管理職研修、初任者研修、PTA関連行事、総合学習、教員養成系の授業、教育関連のイベントなど、様々な場面で活用していただくことができます。
もちろん学校現場にいらっしゃる教職員の方にもプレイしていただきたいのですが、例えば一般企業で働きながら教育分野に関心を持たれている方など、学校の協力者になりえるあらゆる人たちにぜひ体験していただきたいと思っています。
また、現在はまず中学校・高校版を制作していますが、今後は小学校版や幼稚園・保育園版なども開発したいと考えています。
3月末までのクラウドファンディング期間の終了後は、首都圏や関西圏を中心に、体験会を随時実施していく予定です。今回の支援プランの中にも、支援者の方ご本人と友人知人の方を合わせて3名まで体験会にご招待するプランを用意していますので、一度体験してみたいという方はぜひご検討ください。
学校の先生たちと学校の協力者になりえる人たちがお互いを知り、協働することが当たり前になる。先生になりたい人たちや、学校に関わりたい人たちが増える。そして、生徒たちとさまざまな大人たちとの関係性が充実し、どの子も取り残されることなく学び続けることができる。
私たちと一緒に、そんな学校、そんな社会をつくっていきませんか。このプロジェクトに参画いただけることを、心よりお待ちしています。
開発メンバー
We School の最新情報は、facebookページで発信しています。ぜひこちらもご覧ください!
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前記載】に関するリターンの条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
1984年京都府和束町生まれ。京都大学文学部(専攻は哲学・倫理学)を卒業後、日本経済新聞社の記者として5年間働き、東京本社と京都支社で企業・行政・大学などの取材を担当する。子どもの頃から関心があった教育事業に関わりたいと考えて独立し、2014年に賛同者とともにNPO法人寺子屋プロジェクト(Tera school)を設立。京都を中心に全国各地で、学びの場づくりやそれを支える地域の人たちのコミュニティづくりに取り組む。また、2017年からは学習要素を含むボードゲームの開発などを行うNPO法人Board Game Japanの副代表を務め、ボードゲームデザイナーとして活動中。現在は2児の父として子育ても楽しんでいる。
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リターン
6,750円
【数量限定・10%OFF】We school 1セット(送料込)
We school 1セットを、一般販売予定価格7,500円のところ、10%引きの特別価格でクラウドファンディング早期支援者の方にお届けします!(数量限定)
*必要な場合は領収書を発行いたします。
【2020年2月21日追加】
- 申込数
- 26
- 在庫数
- 73
- 発送完了予定月
- 2020年6月
6,000円
【体験会にご招待】We School 体験会に支援者ご本人を含め3名までご招待
We School の体験会に、支援者の方ご本人と友人知人の方を合わせて3名までご招待します! 体験会は2020年4月から7月にかけて、首都圏と関西圏でそれぞれ複数回の開催を予定しており、ご都合の良い日程を選んでご参加いただけます。ゲームと振り返りワークショップを合わせて2〜3時間の内容です。
*支援者の方ご本人から友人知人の方へ、体験会に参加する権利を譲渡していただくことも可能です。
*このプランのみ、ゲーム本体が含まれませんのでご了承ください。
*必要な場合は領収書を発行いたします。
<2020年3月25日追記>
*新型コロナ感染症の影響で日程を延期し、状況が落ち着き次第の開催とする可能性があります。
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 25
- 発送完了予定月
- 2020年6月
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【体験会にご招待】We School 体験会に支援者ご本人を含め3名までご招待
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*支援者の方ご本人から友人知人の方へ、体験会に参加する権利を譲渡していただくことも可能です。
*このプランのみ、ゲーム本体が含まれませんのでご了承ください。
*必要な場合は領収書を発行いたします。
<2020年3月25日追記>
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- 2020年6月
プロフィール
1984年京都府和束町生まれ。京都大学文学部(専攻は哲学・倫理学)を卒業後、日本経済新聞社の記者として5年間働き、東京本社と京都支社で企業・行政・大学などの取材を担当する。子どもの頃から関心があった教育事業に関わりたいと考えて独立し、2014年に賛同者とともにNPO法人寺子屋プロジェクト(Tera school)を設立。京都を中心に全国各地で、学びの場づくりやそれを支える地域の人たちのコミュニティづくりに取り組む。また、2017年からは学習要素を含むボードゲームの開発などを行うNPO法人Board Game Japanの副代表を務め、ボードゲームデザイナーとして活動中。現在は2児の父として子育ても楽しんでいる。