【活動地を見守る若者の声】「生まれ育った地域に奉仕したいという思い」

 

私たちは現地のパートナー団体「CWIN」と協力し支援活動を進めています。活動地のそれぞれの地区には「ソーシャル・モビライザー」と呼ばれる地元の若者から選ばれたスタッフがいて、各地区のモニタリングや調査を行なっています。

 

同じ地域に住む子どもたちのために日々活躍する若者たちの思いをご紹介します。

 

マナハリ村1区 ラムさん

 

「生まれ育った地域に奉仕したい」という思いからソーシャル・モビライザーになりました。この仕事は私に、地元に留まって自分の家族とともに過ごしながら、地域で暮らす他の人々へ貢献する機会を与えてくれました。

 

 

地域の人々、特に子どもたちと直接対話し、社会・経済・教育の状況を直接観察することで、地域社会への理解が深まり、つながりがより強くなりました。団体の活動に関わることで、弱い立場におかれた家庭や子どもたちのために働くことができ、自分自身も前向きな変化に挑戦する姿勢を持つようになりました。

 

私たちの日々の小さな努力によって、一部の子どもたちは学校に通うようになりましたが、まだ多くの子どもたちが中退を余儀なくされています。子どもたちの明るい未来のためには、政府、組織、地域社会の協力が欠かせません。包括的な取り組みが持続的な改善につながります。ぜひ私たちの活動を応援いただければ嬉しいです。

 

ヘタウダ市10区 ビシュヌさん

 

私がこの仕事を始めた動機は、子どもたちが直面する「児童労働」「児童婚」「教育の欠如」等の課題を目の当たりにし、彼らを明るい未来へ導きたいという思いでした。

 

地域行政や保護者との対話により信頼を築き、教育支援・地域で社会活動を行う子どもクラブの再編等を通じて、弱い立場の子どもたちに前向きな変化をもたらすことができています。

 

学校に戻った子どもたちの姿を見ると、私自身大きな喜びを感じます。このプロジェクトは子どもだけでなく、その家族や地域社会全体をも力づけていくものだと信じています。

 

 

＜達成に力を貸してください！クラウドファンディング応援よろしくお願いします＞

「児童労働をゼロに！都市へ働きに出される子どもを地方部で防ぐ」

​ ■目標金額：300万円

■募集期間：2025年10月1日（水）9時 ～ 11月22日（土）23時 

■資金使途：ネパールのマクワンプール郡ヘタウダ市・マナハリ村で行う児童労働予防のための個別支援​