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【医療通訳の活用促進】外国人母子が保健サービスを利用しやすい社会へ

【医療通訳の活用促進】外国人母子が保健サービスを利用しやすい社会へ
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は寄付金を受け取ります(All in 方式)。原則、寄付のキャンセルはできません。寄付募集は10月10日(月)午後11:00までです。

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やまかげ
やまかげ8分前外国にルーツを持つ子供達が、不利益を蒙ることが少しでも減るようにあって欲しいと願っている、医療関係者の1人です。 みなさまの活動に敬意を表します。外国にルーツを持つ子供達が、不利益を蒙ることが少しでも減るようにあって欲しいと願っている、医療関係者の1人です。 みなさまの…
Hiroshi Honda
Hiroshi Honda2時間前いつも有難うございます。微力ながら応援させて頂きます。いつも有難うございます。微力ながら応援させて頂きます。
マクワ
マクワ8時間前母国語でもお医者さんの説明は難しいのに、ましてや言葉がよくわからないところで病院に行くのは、不安が大きく、同行してくれる人や通訳をしてくれる人の存在…母国語でもお医者さんの説明は難しいのに、ましてや言葉がよくわからないところで病院に行くのは、不安が大きく、同行してくれる人や…
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プロジェクト本文

現代の日本には、多くの外国人の妊婦や母親たちがいます。このページをお読みになっているみなさまの周りにも、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

 

どれだけ日本に住む外国人妊婦や母親たちが増えたとしても、そのほとんどがぶつかる、消えない大きな壁があります。それは、言葉の壁です。

 

保健医療の現場で出てくる専門用語や、子育てをする上での手続きに用いられる日本語は、外国人妊婦や母親たちにとって理解が難しく、多くの女性が必要な情報を得られず子育てに不安を抱いたり、受けられるはずのサービスを受けられない、といった問題が発生しています。

 

私たちシェアは2021年4月から、母子保健サービス提供の場面で医療通訳スタッフを活用してもらい、適切なサービスや支援がもたらされるように活動を行なっています。

 

そして今回、医療通訳体制の拡大整備、相談窓口の開設、女性保健ボランティア向け勉強会の開催など、これからも高まる需要に対応すべく、その活動資金をクラウドファンディングで募ることといたしました。

 

この国に住むすべての母子とその家族に、適切な保健サービスを受けてもらうために、手を取り合って言葉の壁を乗り越えていきたい。

 

みなさまの温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

シェアは来年で40周年!

 

▶︎index---------------------------------------

・国際保健NGO シェアについて

・保健医療従事者と外国人母子の間に立ちはだかる「言葉の壁」

・言葉の壁を通訳派遣で乗り越えたい

・クラウドファンディングへの挑戦

・今後の展望・メッセージ

・応援メッセージ

・寄附金控除について

・プロジェクトに関する留意点

 

国際保健NGO シェアについて

 

特定非営利活動法人シェア(国際保健協力市民の会)は、インドシナ難民の支援活動をきっかけに1983年に設立した国際保健NGOで、来年40周年を迎えます。健康で平和な世界を全ての人と分かち合うために、草の根の立場から行動を起こした医師・看護師・学生が中心となり集まったのが始まりです。

 

1986年夏スタディーツアー(前列右から3番目:共同代表の本田 後列右端:仲佐)

 

当会は、世界保健機関(WHO)のHealth for All、プライマリ・ヘルスケアの理念に共鳴し、これまで途上国に医師・看護師などを派遣し、人と人とのつながり、学びあいを重視した協力関係を築いてきました。

 

当会が目指しているのは、下記の3点です。

 

シェアの目標

・地域の人々と協力した、人づくり、自発的な助け合いによる健康づくり

・全ての人々が基本的な保健医療サービスを受けられるようになること

・健康づくりが地域の人々の活動になること

 

現在はカンボジア、東ティモール、日本の3カ国で活動しており、海外だけでなく日本国内に住む外国人を対象に保健活動を1991年から30年以上続けていることが当会の特徴です。

 

エチオピア大干ばつでの避難民への救援活動。飢餓状態で訪れた子供を診察する代表の仲佐(1985年)
 
保健教育(カンボジア)
離乳食教室(カンボジア)
学校での手洗い活動。保健委員が積極的に生徒たちに手洗いを促す(東ティモール)
健診の実施を手伝う児童保健委員会の児童たち(東ティモール)
患者・住民向け保健教材の使い方を学ぶ医療者(東ティモール)
子どもたちにエイズ教育をする様子(タイ)
世界エイズデーに参加する子どもたち(タイ)

 

 

日本国内では、外国人を対象とした健康相談会、外国⼈医療電話相談、東京都委託の外国⼈結核患者治療服薬⽀援員(通訳)の育成・派遣、日本に住むタイ人グループの育成や協働での活動など、これまで幅広い活動を展開してきました。

 

外国人対象の無料出張健康相談会での看護師ボランティアによる血圧測定
在日タイ人とエイズについて学び、参加者がグループごとに発表

 

2016年からは、東京都内で外国⼈⺟⼦が適切な⺟⼦保健サービスにアクセスできるよう、新たに母子保健活動を開始し、地域の保健センターや外国⼈コミュニティと連携をしながら、外国⼈妊産婦が⽇本の⺟⼦保健サービスを理解し、アクセスを改善していけるよう、様々な⾓度から活動しています。 

 

 

保健医療従事者と外国人母子の間に立ちはだかる「言葉の壁」

 

突然ですがこのページをご覧のみなさまは、「ご自身が外国で出産や子育てすることになったら」と、想像されたことはありますか?

 

「日常会話程度の英語なら話せるけれど、医療の単語はわからない...。」

 

「そもそも英語圏ではなかったら?」

 

「子どもに起こった症状を伝えられず、適切な対応がなされなかったら?」

 

「説明が理解できない中、待ったなしで様々な処置が行われたら?」

 

「出産前で不安なことがあっても、医療従事者とそのことを共有できなかったら?」

 

数えきれない疑問点や不安が思い浮かぶと思います。

それはそのまま、みなさんの近くにいる日本国内の外国人母子が感じていることです。

 

そしてまた、保健医療従事者の方々もまた、その裏返しの葛藤を抱えています。

 

外国人母子の声

・入院中、看護師さんの巡回では、何を言ってるのかさっぱりわからず、「大丈夫ですか」と言われても「大丈夫」と言うしかなかった。何でも「はいはい」と言って、笑ってすませた。

 

・初めての出産のときはもらった書類が読めず、わからなかったので、赤ちゃんの健診は1回しか受けられなかった。

 

→外国人母子は困っていることがあっても伝えられない、サービスにアクセスできない!

 

 

保健医療従事者の声

・母親は「はい」とうなずいていたが、話が伝わっているのかわからず、一方的に話して終わるため、もどかしい

 

・母子健康手帳の活用方法や妊娠中の身体のこと、困った時の対応方法などを知ってほしいが、伝えられない

 

・母親に困りごとを聞いても(日本語が母親より話せる)父親から「大丈夫」と返答があり、母親の困りごとや気持ちが分からない

 

・既存のツールで少しでもコミュニケーションを取ろうとするが、翻訳機器は医療用語・現場には使いづらく、タブレットで通訳と繋げる仕組みでは、伝わる内容や場面に限界がある

 

→保健医療従事者は納得のいくサービスを提供し支援をしたいのに、できない!

 

 

日本の母子保健サービスは世界的な評価が高い一方、上記のような声が聞かれるように、日本人か外国人かで母子保健サービスへのアクセスの格差が続いています。

 

母子保健サービスにアクセスできていない最大の理由は、双方が母国語を介して直接話せないことです。

 

外国人母子、保健医療従事者ともに、訓練を受けた医療通訳を活用できる環境になく、家族などに通訳代わりを頼むも、双方の言葉を正確に通訳できないことが頻発します。

 

また、日本で生まれる子どもの両親がともに外国人の場合、母親が日本語を話せないことが多く、夫が妊娠した妻の代わりに窓口で手続きをしたり、面接に対応することがあります。そのため妊婦自身が妊娠中に必要な情報を得られずに困っています。

 

そのほか、外国人母子は妊娠中の母親学級参加の機会を逃したり、出産後も乳幼児健診や必要な予防接種を受けていないケースや、子どもの発育上の問題発見が遅れたり、予防可能な感染症の発生リスクが高まるといった問題も生まれています。

 

 

長年、神奈川県内の医療機関へ医療通訳者を派遣している「NPO法人MICかながわ」の派遣実績では、約37%が産婦人科や小児科関連の依頼です。

 

データ提供:特定非営利活動法人 多言語社会リソースかながわ(MIC)

https://mickanagawa.web.fc2.com/index.html

※当データの掲載は同法人より許可を得ております

 

このように、ニーズが高いにもかかわらず、ほとんど整備が進んでいないのが母子保健分野での通訳派遣体制です。

 

体制の整備が進まない要因としては、下記が考えられます。

 

通訳派遣体制整備の阻害要因

・母子保健は、コロナなどの感染症と同様に優先される分野だが、医療ではなく”保健”というイメージが強く、通訳のための予算確保が進んでいない。

 

・母子保健分野の通訳は、ボランティアでも大丈夫、というような誤解が一般的となっていて、訓練を受けた通訳の利用につながっていない(実際は、専門性の高い通訳を求められている)

 

・現場の人たちは、日本語だとサービス提供できない一方、通訳活用の仕組みがないから無理とあきらめている

 

・夫や家族に伝えてもらうことで何とかしのぐ、という形が日常になってしまっている

 

・通訳を活用したことがないし、文化的違いがあり、支援にもう一歩が出ない

 

 

言葉の壁を通訳派遣で乗り越えたい

 

このような課題を踏まえシェアが力を入れているのが、母子保健場面での通訳活用環境の整備です。

 

「母子保健通訳相談」窓口設置

 

2021年4月から3年間のプロジェクトとして、東京都杉並区、新宿区、中野区、豊島区の保健センターを対象に、母子保健分野での医療通訳の活用を促進しています。

 

外国人妊産婦や母親たちが抱えている課題を理解しやすくし、外国人母子が母子保健サービスや支援を得られるように、4区の保健師の皆さんの協力を得ながら取り組んできました。

 

具体的には、「母子保健通訳相談」という窓口を設置し、通訳の活用から納得のいくサービス提供を行える環境を整え、改めて通訳活用での違いを実感してもらえています。

 

相談窓口スタッフ

 

地域の産科のある医療機関からの通訳依頼も増え、今後、対象地域で、どのように通訳が活用できる体制を作っていくか、情報交換しながら進めています。

(この取り組みは『外国人母子の健康を守る切れ目ない支援体制構築事業』として「赤い羽根福祉基金」の助成を受けています)

 

ネパール人保健ボランティアの育成と連携

 

2016年から外国人コミュニティと繋がり、ネパール人の保健ボランティア(Female Health Promoter)を育成してきました。彼らと共にネパール人妊産婦を訪問し、日本の母子保健サービスや各種手続きなどの情報を提供しつつ、通訳を活用可能な保健センターや医療機関へ適宜橋渡ししてきました。

 
妊婦さんに日本の母子保健サービスや手続きについて説明するボランティア
妊婦さんに日本の母子保健サービスや手続きについて説明するボランティア 
母子健康手帳とセットでもらえる妊婦健診や歯科健診受診票などを整理する様子
コロナ禍で浸透したオンラインでの情報提供

 

今はコロナ禍なので、妊婦さんにオンラインでつながり、母子保健サービスなどの情報提供をして、困りごとなどの相談に乗っています。

 

 

自治体との連携

 

自治体の保健センターとも連携を深めています。

2020年4月から2年間、杉並区協働提案事業として「外国人母子の母子保健医療サービスへのアクセス改善を目的とした母親(妊婦)学級の強化と連携体制づくり」というテーマで、外国人(ネパール人)の特性に合わせた母親学級の開催や、母子保健サービス提供の場面での多言語資料の制作などを行いました。 

 

協働提案事業開始前にトライアルで行った母親学級の様子

 

自治体と協働で制作したネパール語を中心とする多言語資料

 

 

★シェアの医療通訳の特徴

コロナ禍で、感染予防の観点から、通訳者とすぐにつながれるタブレットや電話での通訳活用機会が病院や自治体で増えてきました。全くそのような機会がなかった頃から考えると素晴らしい進歩です。

 

お母さんと保健医療従事者とのコミュニケーションが順調か医療通訳が確認
(イメージ写真。医療通訳の際は写真撮影は行っていません)

 

一方で、主流だった派遣での通訳機会が減った印象を受けています。

 

派遣での通訳で実現できていた、同じ空間にいるからこそ実現できる

・保健医療従事者とクライアント双方に寄り添った通訳

・表情やその場の空気に配慮して行う通訳

・母国語を話せる人がそばにいる安心感

・理解状況を確認しながらじっくり話し合える場

を得にくくなっていると感じています。

 

このような通訳の場面は、病気の告知の場面や複雑な病状説明の場合、信頼関係を構築する場面などで特に重要な役割を果たします。 シェアは、長年、保健医療福祉従事者や外国人の双方に寄り添い、“心の通う医療通訳”が実現できることを大切にして、医療通訳者を育成し派遣してきました。

 

コロナ禍で派遣が難しく、遠隔での通訳も導入していますが、派遣通訳で長い実績を持つ当会の医療通訳は、派遣通訳で培った経験を活かして、派遣に近い形での寄り添った通訳が実現できるよう心掛けています。

 

保健医療従事者からの声

東京はコロナの影響はありますが、それでも日本で働くために来日し、出産育児をしている外国人がたくさん暮らしています。私は初めての出産・育児で、言葉も通じず、相談相手もなく、日本の手続きも分からないため苦労している妊婦・産婦さんにたくさん会ってきました。

 

シェアの方々は、外国人の母子保健に関連する情報をたくさんご存じで、外国人が日本で出産育児をしていためにどうしたらいいかを教えていただき、外国人妊産婦と相談をする時に必要な資料を翻訳版を作成してもらったり、保健師とお母さんの間で通訳してもらっており、大変お世話になっています。

 

特に、子どもに障害があったり、両親ともにコミュニケーションに不安がある場合には、一度の通訳では問題が解決せず、何度も通訳をお願いして相談を続けるケースもあります。日常生活に必要な通訳ならば通訳アプリで済むかもしれませんが、母子保健の相談には、その分野に精通している通訳の方でないと相談になりません。

 

その点シェアの方々には、安心してお願いできました。多くの保健センターで同じように困っていることがあると思います。そのためにもぜひシェアの活動を広げてほしいな、と思っています。

 

東京都内 保健センター 保健師

 

 

クラウドファンディングへの挑戦

 

ここまで述べてきたように、母子医療保健分野での通訳体制の整備に向けてシェアはさまざまな活動をしてきました。

 

しかし、この事業に発生する費用のメインは人件費であり、継続的な運営のためには絶対に必要である一方、安定して資金調達するための手段が少ないのが現状です。

 

また、NGOとして通訳派遣体制の運営が安定する状況を作り出すためには時間がかかります。それまでを支える資金が必要であることから、今回クラウドファンディングへの挑戦を決意いたしました。

 

ご支援を受けて実現したいことは以下の通りです。

 

①東京都内での母子保健分野の医療通訳体制整備

外国人母子・保健医療従事者・通訳者・シェアのそれぞれにとってWin-Winで、持続可能な“こころの通う”医療通訳(派遣を柱とした)体制を目指し、シェアの医療通訳体制と基盤を議論しながら強化していけるようなチームをつくります。

※当事業は「赤い羽根福祉基金」助成事業と並行して行います。 

 

②外国人母子支援者のための医療通訳以外についての相談窓口をつくる

外国人母子を担当している保健医療従事者のための医療通訳以外の困りごとについて相談できる窓口を設けます。

 

以前、同様の"外国人医療電話相談”窓口を設けておりましたが、人的リソース不足を背景に継続事業を取捨選択する中で、相談内容の中でも一番多い”医療通訳”の相談窓口を優先し、取りやめておりました。しかし、その後も事業継続を求める声を多くいただきましたため、リスタートすることにいたしました。

 

③相談者と保健医療機関との橋渡し

女性保健ボランティア経由での外国人妊婦や母親からの相談にのり、適宜保健医療機関と橋渡しをしていきます。

 

④女性保健ボランティア向けの勉強会を実施

女性保健ボランティアが妊産婦に情報提供し相談対応をする際に必要な、新たな学びのための勉強会を行います。

 

 

外国人母子に関連する医療通訳のニーズは、自治体関連の母子保健関連や産科・小児科にとどまらず、発達支援や療育支援に関する通訳、医療的ケア児のための訪問看護についての通訳、保育園に関連する通訳、児童相談所が絡む通訳など、幅広いニーズがあることがわかってきました。

 

上記の事業を土台にニーズをもっと把握し、シェアの医療通訳の体制や基盤を強化していくうえで、どんなシステムが求められているのか、場合によっては病院や関係施設へのインタビューなども行い、情報収集していきます。

 

 

また、このクラウドファンディングを通し、日本の母子保健サービスに外国人母子がアクセスできていない現状を多くの人に知っていただきたいです。

 

日本では移住者の健康という点で、SDGsにも明記されているUHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ。全ての人が適切な予防、治療、リハビリ等の保健医療サービスを、支払い可能な費用で受けられる状態)は達成できていないと考えております。

 

この国に住むすべての母子とその家族が、適切な保健サービスを受けられるように。

 

みなさまの温かいご支援を、よろしくお願いいたします。

 

クラウドファンディング概要

 

< 目標金額 >

400万円

 

< 資金使途 >

・相談対応経費 ・医療通訳体制や基盤強化のための調査経費 ・チーム会議運営費 

・医療通訳対応経費(「赤い羽根福祉基金助成事業」以外で必要となる経費) 

・女性普及員(保健ボランティア)との会議・妊産婦訪問活動・勉強会経費

 

※本プロジェクトは期日までに集まった支援総額に応じて、実行内容の規模を決定します。

 

 

最後に、シェアからのメッセージ

 

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

 

保健医療従事者の中でも、シェアが活動で出会うことが多いのは、保健師の方々です。

 

私たちは、保健師の皆さんが医療通訳を活用できたとき、外国人妊婦や母親、子どもたちと、楽しそうに笑顔でたくさん話されている姿、専門性を発揮しながらお母さんたちの相談に乗り、真剣にアドバイスされている姿が、生き生きしていて、大好きです。 

 

保健医療従事者のみなさんは、“言葉の壁を乗り越えることができたら、国籍に関係なく、全ての妊婦や母と子のために納得のいくサービス提供や支援が行なえるのに”、と、日々もどかしさを感じながらも、現在の環境の中で、できる範囲で、外国人母子の健康に真摯に向き合ってくださっています。

 

一方、コロナ禍でこれまで以上に、社会で孤立し不安を抱えながら子育てをしている外国人妊産婦が増えていると感じます。シェアが橋渡しをし、担当の保健センターの保健師さんが何度も訪問してくださったことで、心が元気になったお母さんもいました。

 

外国人住民を含むすべての女性が、子どもを安心して産み育てられる社会にするためには、現場で支える保健医療従事者のみなさんの力が大変重要です。 

 

私たちが日々強く願っていること。

それは、

 

・保健医療従事者の皆さんが、言葉の壁を越えて、思う存分、外国人のお母さんたちと話せる環境ができること

 

・外国人のお母さんたちも、言葉の壁を越えて、思う存分、普段言えずに飲み込んでいる気持ちや想いを保健医療従事者に話せる環境ができること

 

・医療通訳者が、双方の言葉のサポート役として、思う存分、力を発揮できる環境ができること

 

の3つです。

 

そして、クラウドファンディングでの挑戦を通して、多くの方とつながり、現状を知っていただける機会となることも、もう1つの願いです。

 

私たちの挑戦を、応援よろしくお願いいたします!  

在日外国人支援事業部チーム一同

 

在日外国人支援事業部チーム 左から山本貴子、松尾沙織、山本裕子

 

 

 

代表メッセージ

 

来年、シェアは1983年に設立されてから40周年を迎えます。

 

最初の緊急援助活動をエチオピアで行った後、カンボジア及びタイでのプライマリ・ヘルス・ケアのプロジェクトを開始しました。その後、「すべての人々が健康に暮らせる世界」を目指し、途上国の人々のための草の根の活動を主体としてきました。

 

海外での活動も順調に進む中、私たちは国内にも目を向け始めました。日本は1980年代の経済成長時の中、働き手の確保のため、外国人、特に中南米の日系人を受け入れることになりました。しかし、彼らは、日本語はほとんど話せず、スペイン語やポルトガル語が母国語でした。

 

遠く故郷を離れて働く彼らにとって、日系人でありながら、言葉の壁に苦しんでいました。シェアとしては「すべての人々が健康に暮らせる世界」には、途上国、日本との区別はなく、言語の壁から、病気に苦しんでいる外国人移住者への健康相談を始めました。

 

日本はその後も、農業、水産業、建築業、介護医療などの産業の下支えの働き手をアジアや様々な国からの人々に多くを依存しているのが現状です。政府としては、日本に来て働く外国人を受け入れることに賛成ですが、移住者として長く日本にいることを望んでいません。

 

技能実習生も、3年もしくは5年、最大限10年という期間のみの滞在を認めているに過ぎず、期間がたったら、帰国をすることが基本方針といえます。このような中、特に、在留資格を持たない、超過滞在者、難民申請者らのような正式に住民として登録されていない人にとっては、日本ほど暮らしにくい国はないとも言えます。 

 

シェアはこのような人々のための支援を継続します。適切な保健医療サービスを受けられない人々、住民資格と健康保険を持ちながらも、言葉の問題から、サービスを受けられない人々の支援を行っていきます。皆さんのご支援を是非お願いいたします。

 

共同代表理事

仲佐 保

 

 

 

応援メッセージ

 

 

森田 直美 さま

一般社団法人 全国医療通訳者協会 (NAMI) 代表理事

新しい命を授かったお母さんは、不安でいっぱいです。特に母国に住む家族の支援が受けられない外国籍の妊婦さんや新米ママさんの子育てへの不安は、容易に想像できます。言葉が不自由だと、女性は家に引きこもり、孤立しがちです。DVや心の健康も見過ごされないか心配です。

 

安心して、元気に母親が子育てをできるようNAMIは、シェアの外国人母子への医療通訳の活動促進を応援しています。

 

日本で生まれる全ての赤ちゃんに笑顔でいてほしい。ぜひ応援をお願いいたします! 

 

 

荒井 アオイ

TAWAN(在日タイ人の健康をサポートするボランティアグループ)秘書

私自身のことを少し言えば、タイより日本での生活の期間が長くなっていて、日本で双子の出産・子育てを経験し、日本の会社で働いてきました。そして、ずっと日本の社会保障制度のもとで生活してきて、恩恵もうけています。

 

しかし、文化が分からず文化背景も異なる外国人が異国の日本で出産するという不安やストレスは想像以上でした。言葉と文化のハードルはとても高いです。私も、女性普及員が外国人妊婦のもとに派遣される支援事業を応援しています。

 

自分の眼の前にいる人のためにローソクの明りを点してあげると、ローソクの明りは自分も照らしてくれます。

 

 

寄附金控除について

 

(特活)シェア=国際保健協力市民の会は、東京都より2019年12月5日付けで認定更新の承認を受けた 「認定 NPO 法人」 です。シェアへのご寄付(募金)は、確定申告によって、所得税、法人税、相続税等の寄付金控除の対象となります。  

 

寄付金領収書は2023年1月に送付予定です。また、記載する寄付金の受領日はREADYFORからの入金が完了する2022年12月9日を予定しております。

 

詳しくは「寄付控除のご案内」をご覧ください。

 

 

プロジェクトに関する留意点

 

○本プロジェクトはAll-in形式のため、ご寄付確定後の返金やキャンセルはご対応いたしかねますので、何卒ご了承ください。

 

○寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

○プロジェクト達成後は、アカウント情報を変更した場合でも、ご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力いただいた宛名と住所にリターン品をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。

 

○ 本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、こちらの「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

○クラウドファンディングについてのお問い合わせにつきましては、ヘルプをご参照ください。

 

プロジェクト実行責任者:
シェア=国際保健協力市民の会 仲佐 保・本田 徹
プロジェクト実施完了日:
2023年8月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

外国人母子の健康を守るために、シェアは医療通訳体制の整備、相談窓口の開設、女性保健ボランティア向け勉強会の開催など、高まる需要に対応します。今回のクラウドファンディングで、そのための活動資金を募ることといたしました。

プロフィール

(特活)シェア=国際保健協力市民の会(SHARE)

(特活)シェア=国際保健協力市民の会(SHARE)

シェアは、健康で平和な世界を全ての人とのわかちあう(シェア)ために、草の根の立場から行動を起こした医師・看護師・学生等が中心になり、1983年に結成された国際保健NGO(民間団体)です。私たちはすべての人が心身ともに健康に暮らせる社会を目指し、“いのちを守る人を育てる”保健医療支援活動を、カンボジア、東ティモール、日本で進めています。

ギフト

5,000+システム利用料


感謝を送ります!_Ver.1

感謝を送ります!_Ver.1

〇感謝のメールをお送りします。
〇シェアの年次報告書をメールもしくは郵送にてお送りします。(2023年5⽉頃)
〇シェアのHP上にご支援者様としてお名前を掲載いたします(希望者のみ)。
〇シェアの機関誌『ボン・パルタージュ168号(特集:今考える、在日外国人の”母子保健”)』をお送りします。
〇寄附金受領証明書をお送りします。(2023年1月送付予定)

寄付者
120人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

10,000+システム利用料


感謝を送ります!_Ver.2

感謝を送ります!_Ver.2

〇感謝のメールをお送りします。
〇シェアの年次報告書をメールもしくは郵送にてお送りします。(2023年5⽉頃)
〇シェアのHP上にご支援者様としてお名前を掲載いたします(希望者のみ)。
〇シェアの機関誌『ボン・パルタージュ168号(特集:今考える、在日外国人の”母子保健”)』をお送りします。
〇寄附金受領証明書をお送りします。(2023年1月送付予定)

寄付者
114人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

30,000+システム利用料


1回の連続勉強会への参加枠確保します!

1回の連続勉強会への参加枠確保します!

〇感謝のメールをお送りします。
〇シェアの年次報告書をメールもしくは郵送にてお送りします。(2023年5⽉頃)  
〇シェアのHP上にご支援者様としてお名前を掲載いたします(希望者のみ)。
〇シェアの機関誌『ボン・パルタージュ168号(特集:今考える、在日外国人の”母子保健”)』をお送りします。
〇連続勉強会への参加枠(1回)を確保します。
〇寄附金受領証明書をお送りします。(2023年1月送付予定)

***
【連続勉強会】
在日外国人の人権と健康に関わる4つのテーマで、最前線で取り組んでいる方を講師に招き、在日外国人が日本で直面している問題を学ぶ勉強会へ参加頂けます。(ご希望の方のみ)
■開催予定月:11月、1月、3月、5月 ※日程は開催の2ヶ月前を目安にご連絡いたします

寄付者
20人
在庫数
10
発送完了予定月
2023年5月

30,000+システム利用料


感謝を送ります!_Ver.3(※連続勉強会参加希望なしの方へ)

感謝を送ります!_Ver.3(※連続勉強会参加希望なしの方へ)

〇感謝のメールをお送りします。
〇シェアの年次報告書をメールもしくは郵送にてお送りします。(2023年5⽉頃)
〇シェアのHP上にご支援者様としてお名前を掲載いたします(希望者のみ)。
〇シェアの機関誌『ボン・パルタージュ168号(特集:今考える、在日外国人の”母子保健”)』をお送りします。
〇寄附金受領証明書をお送りします。(2023年1月送付予定)

寄付者
12人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

50,000+システム利用料


1回の連続勉強会への参加枠確保・トークイベントへの参加権を送ります!

1回の連続勉強会への参加枠確保・トークイベントへの参加権を送ります!

〇感謝のメール
〇シェアの年次報告書(メールもしくは郵送にてご送付。2023年5⽉頃)
〇シェアのHP上にご支援者様としてお名前を掲載いたします(希望者のみ)。
〇シェアの機関誌『ボン・パルタージュ168号(特集:今考える、在日外国人の”母子保健”)』
〇連続勉強会への参加権(1回)
〇トークイベントへの参加権
〇寄附金受領証明書(2023年1月送付予定)

***
【連続勉強会】
在日外国人の人権と健康に関わる4つのテーマで、最前線で取り組んでいる方を講師に招き、在日外国人が日本で直面している問題を学ぶ勉強会へ参加頂けます。(ご希望の方のみ)
■開催予定月:11月、1月、3月、5月 ※日程は開催の2ヶ月前を目安にご連絡いたします

***
【トークイベントとは】
在日外国人の方の支援について、シェアのプロジェクトについて、NGO/NPOで働くということについて…などをテーマにして、シェアのスタッフとじっくりと話をする機会をプレゼントいたします。(ご希望の方のみ)
■開催日:2022年12月中旬(予定) ※日程は開催の2ヶ月前を目安にご連絡いたします

寄付者
3人
在庫数
17
発送完了予定月
2023年5月

50,000+システム利用料


トークイベントへの参加権を送ります!(※連続勉強会参加希望なしの方へ)

トークイベントへの参加権を送ります!(※連続勉強会参加希望なしの方へ)

〇感謝のメール
〇シェアの年次報告書(メールもしくは郵送にてご送付。2023年5⽉頃)
〇シェアのHP上にご支援者様としてお名前を掲載いたします(希望者のみ)。
〇シェアの機関誌『ボン・パルタージュ168号(特集:今考える、在日外国人の”母子保健”)』
〇トークイベントへの参加権
〇寄附金受領証明書(2023年1月送付予定)

***
【トークイベントとは】
在日外国人の方の支援について、シェアのプロジェクトについて、NGO/NPOで働くということについて…などをテーマにして、シェアのスタッフとじっくりと話をする機会をプレゼントいたします。(ご希望の方のみ)
■開催月:2022年12月中旬(予定) ※日程は開催の2ヶ月前を目安にご連絡いたします

寄付者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

100,000+システム利用料


4回の連続勉強会への参加枠確保・トークイベント参加権・代表理事からのお礼状を送ります!

4回の連続勉強会への参加枠確保・トークイベント参加権・代表理事からのお礼状を送ります!

〇感謝のメール
〇シェアの年次報告書(メールもしくは郵送にてご送付。2023年5⽉頃)
〇シェアのHP上にご支援者様としてお名前を掲載いたします(希望者のみ)。
〇シェアの機関誌『ボン・パルタージュ168号(特集:今考える、在日外国人の”母子保健”)』
〇連続勉強会への参加権(4回)
〇トークイベントへの参加権
〇代表理事本田徹又は仲佐保からのお礼状を送ります。
〇寄附金受領証明書(2023年1月送付予定)

***
【連続勉強会】
在日外国人の人権と健康に関わる4つのテーマで、最前線で取り組んでいる方を講師に招き、在日外国人が日本で直面している問題を学ぶ勉強会へ参加頂けます。(ご希望の方のみ)
■開催予定月:11月、1月、3月、5月 

【トークイベントとは】
在日外国人の方の支援について、シェアのプロジェクトについて、NGO/NPOで働くということについて…などをテーマにして、シェアのスタッフとじっくりと話をする機会をプレゼントいたします。(ご希望の方のみ)
■開催日:2022年12月中旬(予定) 

※勉強会・イベントの日程は開催の2ヶ月前を目安にご連絡いたします

寄付者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

300,000+システム利用料


代表理事が、ご報告に伺います!_Ver.1

代表理事が、ご報告に伺います!_Ver.1

〇感謝のメール
〇シェアの年次報告書(メールもしくは郵送にてご送付。2023年5⽉頃)
〇シェアのHP上にご支援者様としてお名前掲載(希望者のみ)。
〇シェアの機関誌『ボン・パルタージュ168号(特集:今考える、在日外国人の”母子保健”)』
〇連続勉強会への参加権(4回)
〇トークイベントへの参加権
〇代表理事本田徹又は仲佐保からのお礼状
〇代表理事本田徹又は仲佐保が、ご報告に伺います(希望者のみ。遠方の場合、別途ご相談させていただきます)
〇寄附金受領証明書(2023年1月送付予定)

***
【連続勉強会】
在日外国人の人権と健康に関わる4つのテーマで、最前線で取り組んでいる方を講師に招き、在日外国人が日本で直面している問題を学ぶ勉強会へ参加頂けます。(ご希望の方のみ)
■開催予定月:11月、1月、3月、5月

***
【トークイベント】
在日外国人の方の支援について、シェアのプロジェクトについて、NGO/NPOで働くということについて…などをテーマにして、シェアのスタッフとじっくりと話をする機会をプレゼントいたします。(ご希望の方のみ)
■開催日:2022年12月中旬(予定)

寄付者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

500,000+システム利用料


代表理事がご報告に伺います!_Ver.2

代表理事がご報告に伺います!_Ver.2

〇感謝のメール
〇シェアの年次報告書(メールもしくは郵送にてご送付。2023年5⽉頃)
〇シェアのHP上にご支援者様としてお名前掲載(希望者のみ)。
〇シェアの機関誌『ボン・パルタージュ168号(特集:今考える、在日外国人の”母子保健”)』
〇連続勉強会への参加権(4回)
〇トークイベントへの参加権
〇代表理事本田徹又は仲佐保からのお礼状
〇代表理事本田徹又は仲佐保が、ご報告に伺います。(希望者のみ。遠方の場合、別途ご相談させていただきます)
〇寄附金受領証明書(2023年1月送付予定)

***
【連続勉強会】
在日外国人の人権と健康に関わる4つのテーマで、最前線で取り組んでいる方を講師に招き、在日外国人が日本で直面している問題を学ぶ勉強会へ参加頂けます。(ご希望の方のみ)
■開催予定月:11月、1月、3月、5月

***
【トークイベント】
在日外国人の方の支援について、シェアのプロジェクトについて、NGO/NPOで働くということについて…などをテーマにして、シェアのスタッフとじっくりと話をする機会をプレゼントいたします。(ご希望の方のみ)
■開催予定日:2022年12月中旬

寄付者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

プロフィール

シェアは、健康で平和な世界を全ての人とのわかちあう(シェア)ために、草の根の立場から行動を起こした医師・看護師・学生等が中心になり、1983年に結成された国際保健NGO(民間団体)です。私たちはすべての人が心身ともに健康に暮らせる社会を目指し、“いのちを守る人を育てる”保健医療支援活動を、カンボジア、東ティモール、日本で進めています。

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