元文部科学事務次官「前川喜平先生」を招待し、教育セミナーを!
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 7人
- 募集終了日
- 2019年10月31日
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プロジェクト本文
今回開催する教育セミナーの詳細
■イベント名:子どもの生き方を考える教育セミナー
「不登校問題について」~学びの重要性とは~
■日時:2019年12月22日(日)13時30分~16時00分(受付13時10分~13時30分)
■場所:TKP大宮ビジネスセンターホール 1
埼玉県さいたま市大宮区仲町2-26(大宮駅東口から徒歩4分)
■定員:100名(参加費:無料)
■予約方法:要予約制 志学会高等学校(0120-38-1807)
※詳細内容は本校HPに掲載しています。
不登校に悩む生徒たちのために、
不登校について知ってほしい
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ページをご覧いただきありがとうございます。埼玉県杉戸町にある広域通信制高校「志学会高等学校」校長の谷中稔と申します。
志学会高等学校は昭和24年に、洋裁研究所を前身として開校し、地域に根付いた学校としての歴史を重ねてきました。平成14年4月に、普通科の高等学校を開校してからは、広域の通信制・単位制という特性から、県内のみならず県外の学生も多く所属しております。
近年では通信制・単位制の利点を十分活かすために、他高校からの転入、または高校中途退学者の編入受け入れを含め、多様なニーズに応じた教育が行えるよう、体制を整えてきました。
これまでに本校主催で、地域や保護者、生徒、教員に向けて、社会情勢に合わせたテーマの「子どもの生き方を考える教育セミナー」を16回開催してきました。
そして今回、テーマとして掲げているのが「不登校問題」です。
本校は通信制高校ということもあり、多数の生徒が不登校経験者であり、心に深い傷を負った経験を持っています。全国的に見ても、不登校生徒は増加傾向にありますが、不登校生徒の減少につながる根本的な策が見いだせない状況の中、もがき苦しんでいる生徒や保護者が数多くいます。
そうした問題に真正面から取り組み、不登校問題に関する教育セミナーを定期的に開催することで、社会に問題提起をしたいと考えております。
そこで、今回講師としてお招きするのは、元文部科学事務次官として不登校問題に積極的に取り組まれていらっしゃった「前川喜平 氏」です。ご自身も不登校の経験をお持ちの方です。
今回の教育セミナーを通して、不登校には個々によって違いがあることへの理解を促し、不登校生徒の心の叫びに耳を傾けるとともに、学び方はひとつじゃないこと、不登校生徒が自分に合った学び方を見つけ、よい選択ができるように支え合える社会を構築していく一端を担っていければと思います。
今までは本校の資金で講演会を行ってまいりましたが、毎回多くの開催資金が必要となるため、今後も継続的に活動を続けていくとなると、資金を捻出することが難しくなってきました。しかし、それでも本会は必要だと私たちは考えています。
そこで、皆さまにもご協力をいただきながら、開催を継続できたらと思い、クラウドファンディングに挑戦することにいたしました。どうかご支援をよろしくお願いいたします。
不登校問題を考えるきっかけに
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私は大学で教鞭をとっていた叔父の影響で、教師を目指すことを決めました。叔父からはよく「教師は五十年、百年先の日本の子どもたちを育てていく、やり甲斐のある仕事だよ」と言われていたことが、印象に残っています。
晴れて中学校の教員となり、定年退職まで現場一筋の教員人生を送りました。クラスの全員と毎日交換ノートを行い、普段話せない悩みや相談についてもコメントして、生徒に返していた思い出があります。忙しい日々ではありましたが、やりがいを感じる充実した教員生活を送ってきました。
志学会高等学校に赴任したのは、定年退職後、さいたま市公民館長として働いていたときのことです。
当時の志学会高等学校は、全校生徒15名とどん底の状態にありました。しかし「不登校の生徒、経済的問題がある生徒、働きながら学びたい生徒など、さまざまな境遇にいる生徒を救いたい、何とかしたい」という話をお聞きし、一緒にお手伝いができればと、勤めることになりました。
赴任した平成24年度の新入生2名という状況でスタートでした。2名の新入生を迎え、講堂で行った入学式は、印象的でした。この生徒たちのために、頑張ろうと決意を新たにもった入学式であり、今でも鮮明に記憶に残っています。
現在の日本は、不登校問題についての理解が不足しており、適切な支援の手を差し伸べる体制ができていません。そのため不登校がきっかけで、外に出られなくなった成人の引きこもりが増加し、社会問題となっています。
不登校生徒の減少に繋がる根本的な解決策が見いだせない中、もがき苦しんでいる生徒や保護者がたくさんいます。目を伏せがちなこの問題に、真正面から取り組むことが大切な一歩だと考えています。
不登校や引きこもりは誰にでも起こりうること、原因がはっきりしている不登校とそうでない不登校があり個々によって違いがあること、学校に行きたくても行けない子どもの心の叫びなどを知っていただき、参加者が不登校問題を考え、次の行動に繋げていけるようなセミナーにしたいと思っております。
またこのセミナーに参加する不登校の子どもたちやその保護者には、学び方は1つじゃないことを伝えていきたいです。
志学会高校のような単位制、通信制の高校があります。毎日通わなくても、自分に合ったコースを選び、無理のない方法で学び、3年間で卒業することができる環境があります。
不登校の子どもたちにとって、自分のペースで学校に通えることは、毎日登校し、6時間授業を受けるというプレッシャーから解放され、精神的安定感に繋がります。
さらに自分の選択したコースで3年間がんばって通い続け、卒業できたという経験は、将来を考え自己決定していく力や、自立して生きていける自信に繋がっていくものです。
全日制高校がすべてではない、通信制高校でもいいじゃありませんか。自分を生かせる学び方ができる学校であれば。やり直し、学びなおしはいつでもできると思います。
ぜひ今回の教育セミナーに参加される子どもたちが自分の人生観や、これからの生き方を考え、保護者や地域の方々が、不登校の子どもたちに何ができるのかを一緒に考えていくきっかけとなることを願っています。
本校卒業生の声
「中学校で全く学校に行けませんでしたが、高校に入学して、自分で選んだコースで、無理なく登校し授業を受け、楽しく、高校生活を送っています」
「小・中学校は不登校で、ほとんど学校に行けませんでしたが、高校ではもう一度やり直したいと志学会に入学を決意し、授業も受けて卒業を迎えることができました」
「県公立高校に入学して、学校が合わないと一週間で志学会に転校しましたが、志学会で学び、卒業してからは社会人として働いています」
在籍生徒からの一言「自分のペースで無理なく学習できる」
未来に生きる子どもたちを守りたい
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子どもの生き方を考える教育セミナーも今回で17回目を迎えます。今まで、著名人や社会で活躍されている方々を講師としてご依頼し、未来に生きる子どもたちが充実した人生を送るために必要なことを考え、実施してきました。
不登校問題は今、成人の引きこもりにも繋がる大きな問題であります。
これからも「子どもの生き方を考える教育セミナー」を継続していくことで、不登校生徒をなくし、自立し、生き甲斐と充実感をもって生きていける社会を目指すための知識や理解を構築していけるよう、尽力したいきたいと思います。
どうかご支援をよろしくお願い申し上げます。
■講演者:元文部科学事務次官 前川喜平氏
プロフィール:1955年1月奈良県生まれ。1979年3月東京大学法学部卒業、同4月文部省に入省。宮城県教育庁行政課長、ユネスコ代表部一等書記官、文部大臣秘書官、初等中等教育局財務課長、大臣官房長、初等中等教育局長などを経て、2016年6月文部科学事務次官、2017年1月退官。現在、福島市と神奈川県厚木市で自主夜間中学のスタッフを務める。現代教育行政研究会代表。著書に「これからの日本、これからの教育」(ちくま新書)など。
埼玉県でも人口増加が著しいさいたま市で講演会を実施することで、幅広い年齢層から聴衆を募り、より多くの人に不登校問題について考えるきっかけとしていきたいと考えています。
本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
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リターン
2,000円
志学会高等学校校長・副校長からのお礼のメール
■校長・副校長から、お礼のメールをお送りいたします。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
10,000円
本校ホームページにクラウドファンディング協力者としてお名前を掲載
■教育セミナーにて当日配布する資料に、協力者としてお名前を掲載いたします。
▶今回、リターンに費用をかけないことで、クラウドファンディングの手数料を差し引いた資金をプロジェクト実行費用に充てさせていただきます。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
30,000円
今回の挑戦を全力で応援コース
■校長・副校長から、お礼のメールをお送りいたします。
■教育セミナーにて当日配布する資料に、協力者としてお名前を掲載いたします。
▶今回、リターンに費用をかけないことで、クラウドファンディングの手数料を差し引いた資金をプロジェクト実行費用に充てさせていただきます。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
50,000円
今回の挑戦を全力で応援コース
■校長・副校長から、お礼のメールをお送りいたします。
■教育セミナーにて当日配布する資料に、協力者としてお名前を掲載いたします。
▶今回、リターンに費用をかけないことで、クラウドファンディングの手数料を差し引いた資金をプロジェクト実行費用に充てさせていただきます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
100,000円
今回の挑戦を全力で応援コース
■校長・副校長から、お礼のメールをお送りいたします。
■教育セミナーにて当日配布する資料に、協力者としてお名前を掲載いたします。
▶今回、リターンに費用をかけないことで、クラウドファンディングの手数料を差し引いた資金をプロジェクト実行費用に充てさせていただきます。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月