島根県のアスリートを守り続けるために。専門治療機器の購入にご支援を 2枚目
島根県のアスリートを守り続けるために。専門治療機器の購入にご支援を
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寄付総額

5,519,000

目標金額 5,000,000円

寄付者
133人
募集終了日
2024年7月12日

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2024年07月12日 18:00

特別トークセッション・私たちの想い〜後編〜

 

プロジェクトもいよいよ最終日、本日23時までとなりました。

後半の対談では、これまでの活動のことから、これから描く未来まで、皆様への感謝の想いとともに語ります。

ここでしか読めない特別対談、ぜひご覧ください。

 


文章:READYFOR株式会社プロジェクト担当 永沢

 

ースポーツメディカルセンターがあったからこそ力になれた、と感じたエピソードはありますか?

 

門脇:

うち(スポーツメディカルセンター)がもしなかったら、治療がうまくいかなかった選手が何人かいらっしゃるということです。

例えば先日の島根県の高校総体だと、6月の頭に大会があったわけですが、その2週間以内に怪我をした選手が数名いらっしゃいます。大会前、その方たちが、電話一本でその日のうちに受診されてその日からリハビリテーションをはじめることによって最後の大会に出れたってことが、この大会だけでも2〜3名経験しています。

 

逆にこのセンターがなかったとすれば、近くの開業医さんに行ってから紹介状をもらって1週間後に予約を取って....となると、恐らく県総体に出られません。そう言った意味でも、高校総体にしっかり出ることができた選手が数名いらっしゃったこと自体が、我々が目指しているこのセンターの機能が十分発揮できたなと思います。

 

やっぱりあってよかったなと、きっと地域の方々も思ってくださっていると思います。

 

 

まさに「ここがあるから、大丈夫」と感じていただけるエピソードですね。

 

ーさて、お二方は10年来のお付き合いと伺っております。普段は言えない、改めてこの場を通じてお互いに伝えたいことはありますか?

 

川本:

我々理学療法士はあくまで医師の指示のもと、リハビリテーションができるというのが現状です。医師の診断であったり医師の評価がずれてしまうと、どうしても我々も正しいリハビリ、最適なリハビリテーションができないというところがあります。

 

その点、門脇先生は診断評価が本当に信頼できます。私たちも安心して先生の指示のもとリハビリテーションができるというところが、強いところです。


 

門脇:

逆のことも言えて、僕としてもしっかり診断をつけても、自分ではリハビリテーションできないんですよね。理学療法の腕がありませんから。私の思いをしっかり理解・共有してそれを遂行してくれる理学療法士さんたちがうちにはたくさんいらっしゃるんです。それは技術とかの話もそうですし、知識の話も含まれますね。

 

僕は「アスリートを守る」というコンセプトでこの組織を作ったんですが、「守る」っていろんな意味があって、選手のために、選手の気持ちに立つことができないといくら技術があっても選手を復帰させることは叶わないと思うんですよね。

 

うちの理学療法士さんたち、トレーナーさんたちは、そういったマインドの面がものすごく信頼できると私は思ってます。これは本当に、他の病院や組織ではできないなと思っていることがあって、それも含めたこのセンターのパワーなんだなと思っています。

 

ーそれぞれのお強みを活かしながら、チームで患者さんに寄り添った医療を展開されているんですね。

 

僕たちはそれぞれの専門性があるので、理学療法士さんの意見や見立てを尊重したいと思っています。お互い得意分野があるので、尊重しあって、どっちが上とかではなく対等に選手をみるってことですね。

 

あと僕ら医師にはできないことが結構あって… トレーナーさんは選手との距離が近い!

トレーナーさんとかね理学療法士さんに、もうそこは任せるしかないんです。僕は医者なのでどうしても構えられちゃうところがあったりするんです。選手が言いたいことを言ってくれなかったりとか。「あれ?それ聞いてないけど...」ということがあって、(それはちょっと悔しいけど)お互いに補い合っていく部分かなと思います。

 

これがまさに「チーム医療」で、センターとして、これからもやっていきたい、やっていかなければならないと思っています。


 

ー今回はじめての寄付集めにご挑戦されてみて、始める前と今でお気持ちの変化や、周りの方からのご反応は変わりましたか?
 

門脇:

私はずっとREADYFORさんと半年近く打ち合わせしてきて、開始前はもう不安でしょうがなかったですね。

いざ始まってみる(と言うか始まる前から)色んなところにお話を聞きに行ったら、もうありえんくらいの額を即決でポンとだしてくださった方々がいたり、みんなが応援コメント入れてくださっていることが非常に嬉しいってことに気づきましたね。

 

一つ感じたことは、最初の時点で「100万出します」という方がいらっしゃったことですね。信頼されているんだっていう喜び。

 

僕らが作ったセンターが世の中から期待されて、信頼されているってことを感じられたことがものすごい収穫でした。

 

クラウドファンディングってなんでやるんだろう、別に寄付金集めたっていいじゃないってこともあったりするんだけど、こういう手段を通して、不特定多数の方も含めた応援とかをもらうっていうのは、良いことだったなと思って。今となってはやって良かったなとは思ってますけども。もう一回やれって言われたらちょっとわかんない(笑)

 

とりあえずセンターのスタートを切るにあたっては、新しいことにトライしたっていうのは価値があったと思います。

 

「やってますね」「応援してますよ」とか、割と職員さんから声をかけていただいたりする。川本さんはありましたか?


 

川本:

私の周りの方は非常に応援してくださる方が多いです。それだけ、これまで皆さん困っておられたっていうのがわかりました。それだけ期待する想いっていうのが強いということを日々感じています。


 

門脇:

面識ない方から、支援がきたりすると「何?何?」と思うけれども、本当にそれは期待でしかない、純粋なご厚意で。それこそ嬉しい反面、プレッシャーや責任をものすごく感じる。これだけ皆さんにお金を出していただいて「頑張れよ!」といわれてるんだから、それ以上にお応えしないといけないというのはありますね。

 

それは自分の目指したところだし、やりたかったことだから、もう気を引き締めてやっていかないと。ですから、今に甘んじず、もっともっと診療レベル上げたり、人を増やしたり、スタッフの質を上げたりしながら、皆さんの期待にしっかり応えていく必要がありますね。


 

ーセンターを立ち上げられるまで、激動の10年間だったかと思います。いま振り返ってみていかがでしょうか。
 

門脇:

この組織を作るのに10年かかった訳だけど、一番最初のスタートは僕が2011年からSMART(島根スポーツ医学・リハビリテーション研究会)っていう組織を作ったところですね。島大病院にはATもいなくって、スポーツの外来診療もそんなに熱心にやってなかった時に、川本さんが帰ってくるという話になったのも、ある意味ひとつのスタートだった。

 

そこから島根県のATも始まった訳で、一個一個の出会いや縁が全部リンクしていってこの10年…後に芽が出たっていう風な感じに理解していて。今の島根国スポに向けた選手強化の話も、どんどん繋がって。

 

この10年、島根県のバスケ協会の仕事、スサノオマジックのチームドクターで色んな人に会って、縁があった。一朝一夕には何も動かなかったけれども、10年かけて動かしてきてこの組織ができていった。

 

ものすごいスピードで動き出して戸惑うこともあるけれども。500万円集めるなんて大それたこともできちゃったりするので、石の上にも10年なんですよね、きっと。

 

特別なことしたというよりは、日々ひとりひとりの選手の方々を救おう救おうと思ってやってきた結果がこういうことになってることだから、コンセプトはブレずに「選手を守る」っていうことは絶対優先事項にして、これからもやっていかないかんな、ということは改めて強く思います。

 

皆様から受けたご恩は、僕らの今後の取り組みや姿勢で返していくしかないと思うので、患者さんをしっかり救って、皆様が支援して良かったと思えるようなセンターにしていきたい。

 

 


 

いつも、どんなときも患者さんファーストで「選手を守る」という志を貫いてこられた門脇先生の想いに呼応する形で、同じ志を持つ皆様の想いが集まり、スポーツメディカルセンターが立ち上がった歴史をお聞かせいただきました。

 

新たな挑戦であるクラウドファンディングは、今夜23時で終了となります。最後まで熱い応援を、どうぞよろしくお願いいたします!

 

▼島根県のアスリートを守り続けるために。専門治療機器の購入にご支援を

ご支援受付は7月12日23時まで!

https://readyfor.jp/projects/shimadai-sports

 

ギフト

3,000+システム利用料


alt

応援コース|3,000円

・寄付金領収書 ※1
・お礼のメール
・オンライン報告会へのご招待 ※2

※1 領収書の宛名はギフトお届け先にご登録いただいたお名前となります。領収書に記載される日付は島根大学に入金がある2024年9月の日付となります。寄付金領収書の発送は2024年10月となります。
※2 オンライン報告会は2024年中に実施の予定です。日程が決まり次第、支援者様に別途お知らせいたします。

寄付者
36人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

10,000+システム利用料


alt

応援コース|1万円

・寄付金領収書 ※1
・お礼のメール
・オンライン報告会へのご招待 ※2
・公式HPへのお名前掲載(ご希望制)

※1 領収書の宛名はギフトお届け先にご登録いただいたお名前となります。領収書に記載される日付は島根大学に入金がある2024年9月の日付となります。寄付金領収書の発送は2024年10月となります。
※2 オンライン報告会は2024年中に実施の予定です。日程が決まり次第、支援者様に別途お知らせいたします。

寄付者
49人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

30,000+システム利用料


alt

応援コース|3万円

・寄付金領収書 ※1
・お礼のメール
・オンライン報告会へのご招待 ※2
・公式HPへのお名前掲載(ご希望制)

※1 領収書の宛名はギフトお届け先にご登録いただいたお名前となります。領収書に記載される日付は島根大学に入金がある2024年9月の日付となります。寄付金領収書の発送は2024年10月となります。
※2 オンライン報告会は2024年中に実施の予定です。日程が決まり次第、支援者様に別途お知らせいたします。

寄付者
15人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

50,000+システム利用料


alt

応援コース|5万円

・寄付金領収書 ※1
・お礼のメール
・オンライン報告会へのご招待 ※2
・公式HPへのお名前掲載(ご希望制)

※1 領収書の宛名はギフトお届け先にご登録いただいたお名前となります。領収書に記載される日付は島根大学に入金がある2024年9月の日付となります。寄付金領収書の発送は2024年10月となります。
※2 オンライン報告会は2024年中に実施の予定です。日程が決まり次第、支援者様に別途お知らせいたします。

寄付者
19人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

100,000+システム利用料


alt

応援コース|10万円

・寄付金領収書 ※1
・お礼のメール
・オンライン報告会へのご招待 ※2
・公式HPへのお名前掲載(ご希望制)

※1 領収書の宛名はギフトお届け先にご登録いただいたお名前となります。領収書に記載される日付は島根大学に入金がある2024年9月の日付となります。寄付金領収書の発送は2024年10月となります。
※2 オンライン報告会は2024年中に実施の予定です。日程が決まり次第、支援者様に別途お知らせいたします。

寄付者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

300,000+システム利用料


alt

応援コース|30万円

・寄付金領収書 ※1
・お礼のメール
・オンライン報告会へのご招待 ※2
・公式HPへのお名前掲載(ご希望制)
・ネームプレートへご芳名の掲載・企業名可(ご希望制) 

※1 領収書の宛名はギフトお届け先にご登録いただいたお名前となります。領収書に記載される日付は島根大学に入金がある2024年9月の日付となります。寄付金領収書の発送は2024年10月となります。
※2 オンライン報告会は2024年中に実施の予定です。日程が決まり次第、支援者様に別途お知らせいたします。

寄付者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

500,000+システム利用料


alt

応援コース|50万円

・門脇俊による講演会の開催権利 ※3

※3 チームや団体で門脇による講演を開催できる権利です。2024年7月から1年間、有効な権利とさせていただきます。原則、県内の場合はオフライン開催が可能です。県外開催の場合はご相談とさせていただきます。その際、交通費は支援者様にてご負担いただきます。

・寄付金領収書 ※1
・お礼のメール
・オンライン報告会へのご招待 ※2
・公式HPへのお名前掲載(ご希望制)
・ネームプレートへご芳名の掲載・企業名可(ご希望制)

※1 領収書の宛名はギフトお届け先にご登録いただいたお名前となります。領収書に記載される日付は島根大学に入金がある2024年9月の日付となります。寄付金領収書の発送は2024年10月となります。
※2 オンライン報告会は2024年中に実施の予定です。日程が決まり次第、支援者様に別途お知らせいたします。

寄付者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

1,000,000+システム利用料


alt

応援コース|100万円

・門脇俊による講演会の開催権利 ※3

※3 チームや団体で門脇による講演を開催できる権利です。2024年7月から1年間、有効な権利とさせていただきます。原則、県内の場合はオフライン開催が可能です。県外開催の場合はご相談とさせていただきます。その際、交通費は支援者様にてご負担いただきます。

・寄付金領収書 ※1
・お礼のメール
・オンライン報告会へのご招待 ※2
・公式HPへのお名前掲載(ご希望制)
・ネームプレートへご芳名の掲載・企業名可(ご希望制)

※1 領収書の宛名はギフトお届け先にご登録いただいたお名前となります。領収書に記載される日付は島根大学に入金がある2024年9月の日付となります。寄付金領収書の発送は2024年10月となります。
※2 オンライン報告会は2024年中に実施の予定です。日程が決まり次第、支援者様に別途お知らせいたします。

寄付者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

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