プロジェクト概要

下蒲刈島の大ファンとして島の魅力を伝えたい!

 

はじめまして!広島県呉市にある下蒲刈島で昨年の4月から地域おこし協力隊として活動しております、角幡 彩(かくはた あや)です。


私はこの島に2020年4月に移住体験シェアハウス『Be a Family』をオープンします!

 

北海道で生まれ育った私ですが、なぜ下蒲刈島にいるのかというと、それは『下蒲刈島と島の方たち』の大ファンになってしまったからです!

 

地域おこし協力隊とは、地域活性化を図りつつ、隊員が地域に根ざす活動をする総務省の制度です。


具体的に私は、過去10回以上開催されているグラウンドゴルフ大会に地区対抗部門を作って地域交流を推進したり、今年の4月には島外の人に向けたウォークラリー型の謎解きイベントを開催したりしました。

 

島で謎解きイベントを開催しました

 

<下蒲刈島について>

7つの島と橋で繋がるとびしま海道の広島県呉市本土から1つ目の島です。おもてなしと朝鮮通信使の島と言われており、その理由は、江戸時代に計12回朝鮮通信使が来日し、うち11回(1607〜1811年の間)下蒲刈に立ち寄ったそうです。

 

朝鮮通信使は、江戸幕府が鎖国中にあっても唯一対等に外交関係を持っていた、朝鮮王朝からの使者です。接待を担当する各藩は、それぞれの威信をかけ、失礼や失敗がないよう盛大にもてなしました。その性分が今でも残っているようで、島に来てくれた方はもてなすのが当たり前のようです。

 

 

 

北海道出身の私が、下蒲刈島に居る理由。

それは災害を通して感じた島の人々のあたたかさ。


私は下蒲刈島が大好きで、何よりこの島の人たちが大好きです。そう思うようになったきっかけはたくさんあるのですが、一番の大きなきっかけは、昨年7月の西日本豪雨災害です。少し長くなりますが、お話させてください。


下蒲刈島では甚大な被害はなかったものの、島の裏側でいくつもの土砂崩れがあり、地域によっては床下浸水になった家もあったそうです。そして、私はと言うと、小高い山の上に自宅があるのですが、自宅へ続く坂の中腹部で2箇所の土砂崩れが起きました。

 

土砂崩れが起きる前日に、地域の方に「今夜はうちに泊まったらどうかいね」と声をかけていただかなければ、下へ降りる抜け道も知らず、完全に孤立し、断水生活を強いられるところでした。それから2週間、声をかけていただいたお宅に寝食を提供していただきました。

 

災害発生から数日経ったある日、給水所のお手伝いをしていた時でした。地域のおじいちゃんやおばあちゃんに「あんたも大変じゃね。大丈夫かい?」とたくさん声をかけていただきました。

 

その時、私は自分の心の狭さに気付かされました。私は家に帰れないと言っても、避難所生活ではなく「帰るお家」があって、ご飯も十分に食べられて、寝るところもある。みんなとほとんど変わらない生活なのに、端的に言うと「自分だけが被災者」感覚でいました。

 

島の人たちは同じように大変にも関わらず、他人でしかも「3ヶ月前にひょこっとやって来たよくわからない若い子」に温かい言葉をかけてくださり、心から救われました。

 

私が北海道出身のことも知っている方が多いため、昨年9月の北海道胆振東部地震の際も島の人が直接連絡をくれたり、顔を合わせると「ご家族は大丈夫?」と声をかけてくださり、自分の家族を心配するかのように私に寄り添ってくれました。


これらの災害の経験があったからこそ、私は一人でもここで生きていけると強く思えました。そして、助けてくれた島の人たちに笑顔にできる何かを少しずつでも届けていきたい、そしてこの島が大好きだという気持ちを何らかの形にして伝えたいと思いました。

 

私の大好きな島の方々

 

 

思いやりに溢れたこの島を多くの人に知ってもらうために。

移住体験シェアハウス『Be a Family』をオープン!

 

下蒲刈島は現在の人口が1,400人弱となっており、自然減です。そして、来年の4月からお隣の上蒲刈島と小中学校が統廃合になります。

 

子どもたちは二度統廃合を経験できないという決まりがあるそうなので、9年内に学校を残せるだけの子どもたちがいないと島になくなってしまうことになります。


島に学校があるからこそ、地元を知り、愛し、誇りを持つことができると思っています。人口の自然減を止めるには、移住定住者が増えるだけでなく、子育て世代やこれから子どもを授かるかもしれない世代に島に来ていただく必要があります。

 

そこで私は、移住促進活動の一貫として、思いやりとおもてなしの心に溢れたこの島のファンを増やす!一大プロジェクトを立ち上げました。2020年4月に移住体験シェアハウス『Be a Family』をオープンします!

 

ここが『Be a Family』になります!


ファンを増やすためには、ここでの生活をしてみていただくしかないと思います。観光だけじゃわからないことがたくさんあります。各地区のお祭りや盆踊り、とんど祭り、グラウンドゴルフ大会、町内一斉清掃等、地域行事に参加して地域の方と触れ合ってみて、分かることがたくさんあると思います。そのための移住体験シェアハウスです。

 

皆さんからのご支援は、シェアハウスオープンのための物件改修費、必要設備購入・設置費として大切に活用させていただきます。

 

<移住体験シェアハウス『Be a Family』詳細>

移住者同士で気軽に助け合え、島で孤立することなく暮らせる居場所。

島中の方と気軽に関わることができ、1日1人以上島の方が遊びに来てくれる移住者と地域の方のコミュニケーションの場所にしていきます。

※シェアハウスとは、自分のお部屋とは別に、共同利用できる共有スペースを持った賃貸住宅のことです。

 

・定員:4室4名予定

・共有部:玄関/キッチン/水洗トイレ/浴室/リビング/ダイニング/倉庫

・管理人:角幡彩

・住所:広島県呉市下蒲刈町下島457-11

 

<オープンまでのスケジュール>

2019年

10月 着工

11月 基礎改修終了

12月 モニター入居・柑橘収穫体験等開始

2020年

3月 オープン前お泊まり会予定

4月 オープン!

 

 

島の人々と共に、私たち若い世代が島を守っていく。


最終目標として年間移住者10組を目指します。そのためには空き家となっている物件を貸してくれる方が増える必要があります。


今回のシェアハウスにより、若い移住者がくるようになれば、貸し手も増えていくと考えています。現に、今回シェアハウスをすると決まったと発信したところ、「うちも貸そうかね」とおっしゃる方も出てきました!


移住希望者が増える・目に見えて分かる→空き家の貸し手が増える→移住・定住者が増えるという循環を作っていき、島人口の自然減をストップさせたいと思います。

 

私は地域おこし協力隊だから、ということもありますが、いろんな方と話したい関わりたいという思いから、3地区ある島全てのお祭りにできるだけ参加しています。しかし、神輿の担ぎ手が少なくなっていることもあり、他地区からヘルプをお願いしたり、神輿を小さくしたりしており、このままでは衰退する一方かもしれません。


その状態を救えるのは私たち若い世代だと思っています!

若い人がいるだけでおじいちゃんおばあちゃんは元気になると言ってくれたり、明るくなると言ってくれたりします。でも、島の方は70歳だろうが80歳だろうが元気です!私の方がパワーをもらってます!

 

心が元気だと、生きる力が湧いてきます。そんな気持ちの面での相乗効果をもっと島に生み出せるように、私はシェアハウス運営を通して、島に来てくださる若い人々を増やしていきたいと思います。

 

ぜひ皆さんのお力をお貸しください!よろしくお願いいたします。

 

島で活躍する若い世代の方々

 


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