プロジェクト概要

■ お母さんたちの素朴な疑問に答えた冊子は、実はほとんどありません

 

 はじめまして、こんにちは、任意市民グループ 適切な情報提供プロジェクト,代表の入澤朗と申します。膨大なデータ、情報があふれる中で、適切な情報、事実をひとり一人が考え学べる機会を提供することで社会に貢献することが私たちのミッションです。

 福島県、白河市の活動も4年目になりました。「正しい知識・安心にくらす」といった教科書的な放射能の冊子や書籍は、すでに福島県内にも多くありますが、お母さんたちの本当の疑問に答えたものは実はほとんどありません。
 そこで、専門家が白河市のお母さん方の素朴な疑問に答えたQ&Aを冊子にしようと思っています。

 

■ 冊子を作成するための印刷費用を支援していただけませんか?

 

(白河にて収穫のお手伝い)

 

 白河市は東京電力福島第一原子力発電所から約70km,栃木県に隣接する福島県南端に位置し、震災から4年を経過し震災直後から比べると放射線量も大分低くなってきました。しかし、お住まいの方々、特に小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、放射線に対する不安・懸念はなくなっていないのが現状です。

 

 昨年の春、3回目のお米の全量全袋検査の見学会を開催したあとに、10名ほどの参加者の皆さんで対話を行いました。農業関係の方、行政の方、小さなお子さんをお持ちの白河のお母さん、放射能の専門の先生、県外からの方など様々な方に相手の意見を否定しないよう対話にご参加いただきました。感想として、お母さんからも「いろいろな意見が聞けて良かった」と回答をいただきました。

 しかし、ご参加のお母さんは途中言葉に詰まる場面もあり、本当のお気持ちや心配なことを専門家の先生に聞くことはできなかったのでないかと思いました。

 

(全量全袋検査見学会のあとの対話の様子) 


 

■ お母さん方が本当に知りたい情報は、放射能の知識というよりも「転んで土が傷口についてしまった」「川で遊んでも大丈夫?」など身近な生活での心配事でした

 

そこで、あらかじめ小さなお子さんをお持ちのお母さん方に、知りたいこと、心配なことをアンケートで聞き取りました。すると、次のような意外な質問が寄せられました。

・「子どもが外で遊ぶときの放射線量の目安はありますか?」
・「子どもの土遊びが心配です」
・「転んで土が傷口についてしまったときが心配です」
・「キノコ類は大丈夫でしょうか?」
・「食材の処理として皮をむくことは効果がありますか?」

・「除染をしてない山から流れてきた川で遊んでも大丈夫でしょうか?」
実は、お母さんたちは、放射能の勉強会や解説の内容よりも、「身近な生活でどうしたら良いか?」それが知りたかったのです。

 

 

(第一回 座談会の様子)

 

                      (第二回 座談会の様子)

 

 

■ そこで、気軽に質問しやすい雰囲気のなかで専門家をお一人だけお呼びし、ひとつ一つの質問に丁寧に答えていただく座談会を開きました

 

 お母さんたちができるだけ気軽に質問しやすい環境を整えるために、多人数のお母さんたちのなかで、お招きした専門家の先生お一人だけにお答えいただく座談会を開きました。会場は、白河市郭内の親子がくつろげる「たんぽぽサロン」を使わせていただきました。

 

 座談会で質問に答えていただいたのは、徳島大学福島支援プロジェクトのサブリーダーの佐瀬卓也氏です。震災直後から、徳島大学福島支援プロジェクトのグループは白河市と協力して白河市内の放射能に係る環境の調査、除染、広報に取組み4年になります。

 福島県内は地域ごとに放射線に係る環境が大きく異なりますが、佐瀬氏はこのプロジェクトを通じて、白河市内の環境を熟知しているお一人です。

 

 

             (座談会のあとに周辺の放射線量を測る佐瀬氏)

 

 

■ 住民にとって重要な情報は、情報を発信する側からはわかりにくい

 

 この座談会を通して気づいたことがあります。地元住民の方々にとってどのような情報が重要なのかということは、行政など情報を発信する側からはわかりにくいということです。さらに、今年1月、福島県外で子育てされているお母さんから、白河市内の親子の居場所「たんぽぽサロン」に、子育て環境について問い合わせがありました。県外からも、白河市への転入を考えたときに、子どもが育つ環境に対して興味が寄せられたのです。

 

 このような状況から、座談会を通して得られたQ&Aをまとめ、広めていくことは大変重要な意味を持っていると思い至りました。そして、座談会に参加したお母さんたちや佐瀬氏の承諾を得たのち、身近な生活に役立てるQ&A冊子として発行することにいたしました。

 

■ 福島県白河市在住のご家族、転勤又は帰還されるご家族に「一人でも多くの人にこの座談会の内容を届け、少しでも疑問を解消し、普段の生活に役立てて欲しい!」と願っています

 

 発行するQ&Aの冊子は、白河市内での放射線量の調査に基づいているため、白河市に在住の小さなお子さんをお持ちのお母さん方、さらに福島県への帰還、白河市へ転入されるご家族の身近な生活に役立てることができると考えています。また、白河市内に限らず、県南の周辺の市町村に在住のご家族にも参考になると思います。

 放射線に関しては人に聞けず不安を抱いている人がまだまだたくさんいます。「一人でも多くの人にこの座談会の内容を届け、少しでも疑問を解消し、普段の生活に役立てて欲しい!」
 これが私たちの切実な想いです。

 

 

                       (Q&A集の原稿草案)

 

 

■ しかし、私たちには冊子を印刷する資金がありません。その費用の20万円をどうかご支援いただけませんか。

 

 白河市及び西郷村の幼稚園、小学校、企業など様々な場所に配布、寄贈することを想定すると最大8,000部の印刷と見積もられました。できるだけ費用を抑えるため印刷回数を抑えても、必要経費を含めると少なくとも数十万円かかります(わずか300部でも諸経費を含めると印刷費用は約10万円)。
 これまで3月から5月まで茅ヶ崎市の市民まつりなどで募金や物品販売を行ってきましたが、まだ5万円ほどです。

 

 今回READYFORで集まった資金は、全てQ&A冊子の印刷に係る諸経費にあてさせていただきます。

 目標金額の20万円では8,000部に至りませんが、このクラウドファンディングや冊子作成にご協力いただいた皆さんを「みんなで育もう 白河プロジェクト」と冊子に記名させていただき、その皆さんの思いの範囲でできる限りの発行部数を印刷、配本したいと考えています。

 

 

        

(みんなで育もう白河プロジェクト打ち合わせの様子)

 

 

■ 協力者について

 

・白河市の郭内にある「たんぽぽサロン」では、子どもと一緒にお母さんたち同士が互いに異なる立場や価値観を認め合いながら気軽に話し合える場が提供されています。

 

・NPO法人子育て環境を考える虹の会「たんぽぽサロン」代表の永野美代子さん、お母さん方には、座談会の開催、Q&A冊子のイラスト作成にあたり多大なご協力をいただいています。

 

 

 

【引換券の内容】

◆3,000円:
・サンクスレター &冊子へのお名前・団体名の掲載
 

◆10,000円:
・サンクスレター &冊子へのお名前・団体名の掲載
・発行したQ&A冊子送付
・発行記念イベントへのご案内
・茅ヶ崎産釜揚げしらす(約300g)※写真はイメージです。

 

◆30,000円:
・サンクスレター &冊子へのお名前・団体名の掲載
・発行したQ&A冊子送付
・発行記念イベントへのご案内
・茅ヶ崎産釜揚げしらす(150g×2)
・干物(あじの干物約10枚)※写真はイメージです。

 

◆100,000円:
・サンクスレター &冊子へのお名前・団体名の掲載
・発行したQ&A冊子送付
・発行記念イベントへのご案内
・茅ヶ崎産釜揚げしらす(約300g)
・干物(あじの干物約10枚)
・白河への日帰りツアーへの無料ご招待
(大宮からの往復交通費・昼食代込み)
・本プロジェクトに関する代表入澤の講演会
(無料で伺います)
 

 


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