【FIP(猫伝染性腹膜炎）】治療費のご支援ご協力のお願いです。

【自己紹介】

 

はじめまして、8ヶ月になる猫「しび」と暮らしている24歳です。

現在、しびはFIPと診断され一時も油断を許されない状態です。

 

 

昨年12月24日（木）しびの元気のない様子から病院にかけつけ、検査を行いました。

検査結果からFIPの症状と一致していることを受け余命宣告1カ月と聞きました。

 

憧れていた初めての猫との暮らしに心から幸せを感じていた中での宣告に悲しく

どうしても助けたい一心で見つけた唯一の希望が現在投薬中の薬です。

 

 

 

【FIP（猫伝染性腹膜炎）について】

 

上記のFIPについて記載致します。

 

《FIP（猫伝染性腹膜炎）》

 

FIPはどんなに適切に治療したとしても致死率ほぼ100％と言われる恐ろしい病気です。

 

進行がとても早く、確定診断後の平均余命は7～10日、長くて1カ月ほど。

日本での治療方法は無く、回復は絶望的です。

 

原因は、ほとんどの猫の体内にいる「猫コロナウィルス」が、

ある日突然変異を起こし、悪性の強いFIPウィルスになり発症します。

 

症状にはウェット／ドライの2種類があり、しびの場合はウェットタイプになります。

 

《ウエットタイプ》

元気消失、食欲低下、発熱、腹囲の腫れ、呼吸困難、貧血、脱水、黄疸、下痢などがみられます。

 

ウェットタイプの顕著な臨床的徴候は、腹部または胸部内に

水分が溜まること(腹水・胸水)で、これらが時に呼吸困難を引き起こすことがあります。

 

血管内からタンパク質が流出し、主に臓器周辺に浸出液が溜まることから

腹水・胸水・心嚢水が起こりやすくなります。

 

 

診断後、急速に症状が悪化することが知られており、

迅速な対応が求められるFIPタイプです。

 

《薬》

日本での治療方法は無いとされているのですが、

一つだけ高い効果を発揮すると言われている薬があります。

 

唯一、海外で開発された日本では未承認の新薬が

FIPに対して大変有効という話しが昨年から出始めました。

ただ、この薬はどうぶつ保険適用外で、輸入品となるため、非常に高価なお薬です。

 

薬は日本で、100mgのカプセルが約3000円ほどで手に入れることができます。

 

まだ日本で投薬しているネコちゃんも少なく、ネットでも少しずつ取り上げられてきたもののデータがあるわけでも無く扱っている病院も少ないです。

上記にあるよう、FIPは非常に進行の早い病気でしびの様子を見ても一刻を争う状況でした。

数時間でどんどん様子は変わっていき、

さっきまで歩いていたしびは寝転ぶとすぐに目が虚ろになってしまうほど。

 

小さな暖かい命をどうしても救いたく、薬での治療をする決意をしました。

どうか、皆さまの暖かいご支援ご協力をお願いできませんでしょうか。

 

【プロジェクトを立ち上げたきっかけ】

 

しびの闘病経緯です。

 

 

12月中旬

少しごはんの食べる量が減り、

おもちゃで遊ばなくなるなど、活発さがない様子が見受けられるように。

冬だから？生まれて9カ月で少し大人になったのかな？と考えていました。

 

 

12月18日

心配になり、病院へ。

去勢手術をした病院で症状などを話しましたが、

1カ月前に血液検査をしたこともあり1週間様子を見ることに。

 

 

12月24日

クリスマスイブでしびに大好きなちゅーるで作ったケーキと

おもちゃを見せましたが反応なし。

前回の病院から1週間たっていませんでしたが心配になりもう一度病院へ。

 

 

そこで、症状をきいた獣医さんが検査を行い、言われたのが

「FIP」という病気の可能性が高いという言葉でした。

 

 

外部検査に出し確定結果が出るまではわからないが覚悟をしておいてほしいと聞き、

初めて聞いた単語にそれがどんなものか恐る恐る聞くと、

1カ月以内の余命を覚悟してくださいと言われ、目の前が真っ暗になりました。

 

FIPであると診断された際、ほぼ100％致死に至る事を覚悟してくださいとの言葉。

進行が速い病気での為、生存の平均日数は9日前後とも言われました。

 

 

結果が出るまでに一度FIPについて調べてみてくださいと言われ、調べてみました。

そこで見つけた唯一の希望です。

 

2日に一回の通院で点滴でFIPについて獣医さんと話しを何度もし、

結果がでたらすぐに投薬できる準備だけはお願いしておりました。

 

12月28日

FIP検査結果は陽性。

 

 

 

しんどそうにしているしびを見てどうにかしてあげたい、

こんなに一生懸命生きている命に出来る事はしてあげたい、

離れたくない、やらないで後悔したくない、、

という色々な気持ちから投薬を決意致しました。

 

投薬し、しびは少しずつ元気になってきており食欲と体重も戻りました。

しかし、あくまでお薬の効果が効いている中のお話で一日でも薬の時間がずれたり、上げ忘れてしまうと今までの投薬は0に戻されてしまうようです。

 

 

84日間続け、確実に病気を無くす必要があります。

 

《投薬》

上記でも記載したように

この薬は日本で、100mgのカプセルが約3000円ほどで手に入れることができます。

 

ただし、現実的にお恥ずかしながら しがない会社員の私には金銭的にとても苦しい状態です。

 

体重により変動しますが、現在しびの場合1日400mgの服用が必要です。

体重が減れば350mg、回復し体重が増えれば550mgと投薬量も変動する事になります。

 

最低でも84日間の連続治療が必要ですので単純計算でも100万円もの費用が必要になります。

その間にも血液検査、エコー、毎日の炎症を抑える薬等、様々なお金がかかってきます。

別途仕事もし知人にも声をかけ、工面しようとも思いますが、

時間的制約もあり多額の費用を補うことは難しい状況です。

 

もし、しびの治療を応援して下さる方がいらっしゃったら、とても助かります。

 

今回私が情報を知れたのは同じ病気にかかった猫ちゃんの飼い主さん達のおかげです。

闘病の末、投薬により治っている例を知れたこと、

同じFIPに闘っている猫ちゃんの飼い主さんの話を聞き一緒に頑張ろうと元気づけられたからです。

 

獣医さんが言うには数千匹に1匹の確立で発祥の可能性がある病気。

投薬は日本で未認証で高額のため、日本でも100匹分のデータも集まっていない、

そんな中で闘病に対する仲間を見つけられたことが

次にあり得るFIPにかかってしまった子の希望に繋がればと心より望んでいます。

 

 

FIPという病名を告げられた時は新薬のことは知らずただただ絶望しましたが、

治療を続けて1つの症例となれば、絶望されている飼い主さんの希望に繋がると信じています。

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

まず、都度『活動報告』をさせていただきます。

リターンの中身につきましては各リターンの種類別にご確認いただきたいと存じます。

 

グッズ等リターンは変更する場合もございますが準備出来次第、随時、画像等でお知らせいたします。

また、本プロジェクトでご支援いただいた全金額をしびの治療費に充て、

剰余が出た場合は、各リターンを増やすか、またはご支援者様の了解を得たものは、

他の猫ちゃんのFIP治療のプロジェクト支援に充てたいと考えます。

 

※コロナウイルスによりリターンに延期・遅延が発生する可能性等、都度ご報告させて頂きます。

 

【プロジェクトの展望・ビジョン】　

 

※直近の費用明細。

 

右：薬（7日分）と検査⇒101,178円

左：薬（6日分）⇒146,080円（しびの体重が増えたことにより薬の量が増えております。）

※本文章・写真内で担当医様、通院先動物病院様にご迷惑がかからないよう、お名前は伏せさせていただいております。

 

《今まで》

12月18日～通院

12月29日～3月28日　投薬　

 

2月24日までで81万9,585円の治療費 

《今後》

２月24日～4月未定まで

展望：3000円のお薬×4錠（1日）×33日⇒39万6千　※3月半ばより5錠に増やす予定

　　　＋6千400円（再診料）

　　　＋検査用（獣医さんと調整中）おおよそ血液検査・エコー等で6万×3回程予定

 

⇒残り約58万円ほどが今後、FIP寛解に必要になります。

 

しびの体重増加により本来予想していた費用を上回っています。

後もう少しで治してあげられる命に全力で闘う為、

どうかご協力をお願い致します。

 

 

【最後に／お伝えしたいこと】

最後まで読んで下さってありがとうございます。

一言でも多く皆さんに思いを伝えたく思い、長くなってしまって申し訳ありません。

 

自分で責任を取るべきことを皆様にお伝えしクラウドファンディングを利用させていただいていることを不快に思われた方々には心からお詫び申し上げます。

 

どうしても幼いしびの命を諦めきれず、どうにかして

助けてあげられないだろうかと思い、この様な形でお声掛けをさせて頂きました。

 

しびに投薬を始め、どうにかここまで来ましたが、

残りもう少しの期間でコロナ下の影響もあり、どうしても金面で問題がでてきました。

 

一人でも多くの方からのご協力を頂けると、大変うれしく思います。

 

私も他の方のクラウドファンディングを見て、勇気付けられた一人です。

治療方法や薬、お金のことなどどうしていいか分からずにいた時に支えてくださったり情報をくださったのは同じようにクラウドファンディングをされていた飼い主さんや猫を愛する方々でした。

 

この場をお借りししびの治療についてもお伝えすることで、FIPの怖さ、治療の希望があることを含め知ってもらい、どうか同じFIPの猫ちゃんたちに投薬での治療を教えてほしいです。

 

 

叶うのであれば、しびとまだまだ一緒にいたいです。

もし、ご協力頂ける方がおられましたら、暖かいご支援を心からお待ちしています。

 

【プロフィール】

 

名前：しびくん（男の子）

 

誕生日：4月12日生まれ（9カ月）

性格：甘えんぼのおっとりさん　　　

　　　洗面台にいるときは洗面台、お風呂中はドアの前で　　　

　　　テレビ見ているときは膝の上、寝るときは必ず布団　　　

　　　というくらいのべったりさん。　　　　　　

 

　　　名前を呼ぶと返事をします。　　

　　　声はかなり高くてかわいいです！　　　　　　

　　　飽きずに一つのおもちゃで遊び続け　　　

　　　おうちではずっと遊んでいます。　　　

 

Instagram

アカウント名：shivikara.n

アカウントURL：https://www.instagram.com/shivikara.n/?r=nametag

QR：

　

 

 

どうかしびに想いが届きますように。　　　

皆様どうかよろしくお願い致します。

 

 

※※

本文章内で担当医様、通院先動物病院様にご迷惑がかからないよう、お名前は伏せさせていただいております。治療の結果が伴わなかった場合、これまでにかかった治療について充てさせていただきます。

 

 

内容引用：FIPについて

猫との暮らし大百科／「猫伝染性腹膜炎（FIP）」ってどんな病気？

https://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/4481.html

 

オリーブペットクリニック／猫コロナウイルス感染症・猫伝染性腹膜炎（FIP）

http://olive-sbk.com/disease_cat/fip/

 

 

▼プロジェクト終了要項

治療・手術対象    しび（猫、サイベリアン、9カ月、男の子）

治療・手術内容    FIP（猫伝染性腹膜炎）と診断され、投薬を84日継続する必要がある為

治療・手術完了予定日    2021年3月28日