あと２週間、これまでいただいた支援のこと

これまでにご支援をいただいた皆様、ありがとうございました。

 

寄付したら指輪をくれるというのなら分かりやすいのにと、そう言ってくれる方もいました。そうですね、遠い町のどこかの部屋で行われているそんなイベント、目に見えないし、声も聞こえないし、本当に心が通じ合うのかどうか。

 

支援くださる方々とどうやって繋がればいいのか、それは私（たち）の今までの、そしてこれからの課題です。

 

紫翠苑には、日頃から数多くの支援が届いています。その多くは衣類ですが、お花であったり、果物であったり、コーヒーなどの嗜好品であることも。中には退苑し自立する日に備えての家電製品を用意してくださる方も。

 

そうであればこそ、支援していただくばかりでなく、寄せられた有形無形の支援の結果をお返しする、それも、この人に、こんな形で活きている、ということを具体的にお伝えすることにもっと努力しなくてはと思っています。

 

あと２週間、どちらのどなたかまだ分からないクラウドファンディングながら、掲示板に張り出すだけでなく、直接お会いしてお願いすることがやはり大切なのだと気づかされました。古来、俳諧者が全国の津々浦々を歩んだように、仏師がナタ一丁で木を刻みながら喜捨を得たようにです。 

 

世の中に、そして身近に、色々な支援をされている方がいることも反対に知らされました。

 

 

あと２週間、頑張ります。