「スラムの子ども達がスターに」歌って踊るステージを創りたい!

「スラムの子ども達がスターに」歌って踊るステージを創りたい!

支援総額

510,000

目標金額 500,000円

支援者
46人
募集終了日
2014年8月29日

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2014年07月10日 21:19

次こそ一緒に踊りたい。


今日は教室のボス、シャールークを紹介します。

あくまで僕目線なので、多少大げさに紹介することもあるかと思いますがご了承ください。

 

 

僕がシャールークと出会ったのは一昨年の9月。

初めてのインド。バスをおりると一瞬で教室の子どもたちにとりかこまれました。

「どこからきたの!」「名前は?」「ダンスはできる?」そのエネルギー溢れる子どもたちの中でもひときわパワフルな悪ガキがシャールークでした。

ダンスが誰よりも大好きで、いつもセンター。歌の時間にも勝手にダンスの練習をしにいこうとして怒られていたのを思い出します。


二回目のインドで出会ったときは、そんなお調子者のシャールークも、すっかり面倒見がいいお兄ちゃんでした。
ダンスの上達しない子どもたちを集めて自ら教えてる姿は頼もしいかぎり。
教室は彼がいれば大丈夫とさえ思いました。
「シャールークが大きくなったら一緒に踊りたい。」それは小さな、私の夢でもあります。

 

 

 

あれから二年がたちました。

 

 


今センターで踊っているのはシャールークではありません。
去年のステージの上にも、彼がたつことはありませんでした。

 

 

 

きっかけは去年の5月、
僕らからみれば小さな小さな競り合い、でも彼らにとっては大きな事件であったのかもしれません。

教室に生えるマンゴーの取り合いから、カーストの話に発展してしまったのです。
不可触賤民とよばれカーストにすら属さない身分にある子どもたち。ただその中にも身分の差が残っており、教室に通う仲間の中でも身分がバラバラです。
音楽やダンスを通じて普段は仲良くしている子どもたち同士が、この日は父兄も先生がたもでてきての大騒ぎ。

数日後、なんとかおさまりましたがシャールークは教室にこなくなりました。迎えにいっても目も会わせてくれなくなった。

 


9月のステージの日、観客席にシャールークの姿をみつけました。
カッコ良く踊る弟たちをみて「次は僕も踊りたい。」そういってくれました。
シャールークもいつまでも子どもではありません。
卒業していくのはわかっているけど、せめて一度でもいい、みんなのスターになってほしい。

 

 

次こそ、シャールークと一緒にステージで踊れるといいな。

 

 

 

リターン

3,000


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・報告書
・HPに名前の掲載
・サンクス動画

支援者
24人
在庫数
制限なし

10,000


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上記+
・子ども達とおそろいのステージTシャツ
・子供たちのプロマイド写真

支援者
17人
在庫数
制限なし

30,000


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上記+
・あなたのためにみんなで一枚の絵を描きます!

支援者
8人
在庫数
制限なし

100,000


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上記+
・あなたのリクエストにお応えしてみんなで一曲歌います踊ります
・教室にお名前を刻みます

支援者
0人
在庫数
制限なし

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