出雲発!ソムリエ考案のオリジナル「燻製さばサンド」

 

 「燻製のさばとパン」というミスマッチなイメージで、しかも日本人にはあまり馴染みのない珍しい料理だけに、「燻製さばサンドって何?パンに挟むの?それって美味いの?」露店営業中にはこんな声をよく聞きます。

 その度に「元々はトルコ料理で・・・。さばを燻製にして、それを和風にアレンジ・・・。」といった説明をしながら露店営業をしています。

 

 始めは「珍しさ」で買っていただけるお客様が多かったのですが、最近では食べた後に「予想以上に美味かった。もう1本買うわ。」「驚愕のうまさ!」といった嬉しい声をいただけるようになり、フェイスブックなどでアップする出店情報を見てわざわざ買いに来てくださるリピーターの方も増えつつあります。

 

 そもそも私自身、ソムリエの資格を持っていた事もあり、ワインに合うおつまみとして魚介類やチーズ、ナッツなどの燻製を作っていた当時、たまたまテレビで見かけた美味そうなトルコ料理のサバサンド。

 燻製のさばをパンに挟んだら絶対美味い!とひらめいたのがきっかけで、塩さばの塩加減や焼き加減などの試行錯誤を繰り返し、和風マヨネーズソースなどを使って日本人の口に合うようにアレンジ。

 2015年の春にオリジナルの「燻製さばサンド」の露店営業をスタートしました。

 今ではピリ辛チリソース、タルタルソース味も加え、3種類のソースで販売しています。

 

 出雲地方は出雲大社に代表される観光地ですが、同時に全国でも有数の魚介類が豊富な地域でもあり、さばの水揚げ量も多く、地元でも馴染みの深い魚です。

 しかしながら、地域の漁業は後継者問題や新規参入が出来にくい実態を背景に、1次産業としての継続が危ぶまれています。

 その一方で島根県が「移住したい都道府県」の上位に選ばれ、実際に私の周りにも都会地から移住し、神々に守られてきた豊かな自然の中で農業や漁業を志している若い世代も沢山いらっしゃいます。

 まずは1次産業を守ることが地域の存続につながるという思いから、微力ながら地域の産物を有効活用したい。

 

 そのためには、出雲地方に存在する豊かな食材を一般の方々に親しみやすい形に加工、または調理をすることが必要で、現在営業中の燻製さばサンドに使用する食材を出雲地域産のもので統一し、新たに出雲産ジビエ肉の燻製などを使った「タコス」も加え、「新しいファストフード」の形を提案する事を思いつきました。

 

 

新着情報一覧へ