皆様、日々応援をいただき心より感謝申し上げます。SNSや講演会等を通じて、様々なご質問をいただきますので、その際にご回答させていただいていることも、順番に新着情報にて更新させていただきたいと思います。

 

本日は、なぜアンコール・ワットの「クラウドファンディング」に挑戦するのかという話をさせていただきます。ある時、インターネットを通じて、多数の方々から、貴重なご寄付をいただける「クラウドファンディング」というものがあると聞き、ご相談申し上げ、立ち上げるに至りました。

 

アンコール・ワットの「クラウドファンディング」を通じて大勢の皆様に、カンボジアでは日本と同様に社寺仏閣を造り、神・仏・土地の精霊に加護を祈り、さらに極楽浄土へ連れていってほしい、という思いがございます。アンコール・ワットに秘められた大きな夢、それは来世へ向けた夢でもあり、現世へ向けた夢でもあります。宇宙、浄土、人間とは何かという問いかけ、こうしたお願い、希望、夢が、アンコール・ワットの中にぎっしり詰まっているのです。それを感じていただきたいのです。

 

 

いつの世も誰もが悩む、「自分は何者で、自分は何故ここにいるんだ」という「人間」存在そのものへの問いに、アンコール・ワット時代の人たちも同じように考え、悩んでいました。それは現代も変わらない、人間の希望や、勇気、あるいは来世への道のりや輪廻転生など、まさしく人間臭い、人間そのものを問いかけるものでした。

 

アンコール・ワット遺跡の前に立つと、その咸容を感じると同時に、どうやって造ったのだろう、どういう建築技術だろうかという疑問や、そこに込められた当時の人たちの願い、勇気、あるいは落胆、あるいは希望、そういったすべてのものが、寺院内の浮き彫りや彫刻、長い回廊からメッセージとして語りかけられ、それを読み取ることができます。

 

クラウドファンディングを通じて、皆様にこのようなアンコール・ワット遺跡の歴史的・人間的意味の一端を紹介したく、お誘い申しあげました。

 

石澤 良昭

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