漱石の肉筆を後世へ!漱石文庫デジタルアーカイブプロジェクト

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寄付総額

4,687,000

目標金額 2,000,000円

寄付者
217人
募集終了日
2019年12月26日

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2019年11月25日 12:45

【資料紹介】正岡子規「七艸集」(漱石と初めて署名)

 漱石が、漱石と初めて署名したのは、明治22年、今からちょうど130年前の1889年のことでした。

 

 漱石と子規が親しく交流するようになるのは明治22年(1889)1月頃からでした。二人は共通の趣味である寄席の話題などを通じて親交を深めていきます。子規は『筆まかせ』(明治22年)の中で、漱石を「談心の友」、「畏友」と呼んでいます。

 

 子規は和漢詩文集『七艸集』(ななくさしゅう)を著しますが、これは秋の七草にちなんだ七つの章からなり、漢文・漢詩・和歌・俳句・謡曲・擬古文など様々な形式で書かれています。

 子規はこれを友人たちに回覧し、批評を求めました。漱石は漢文による批評を寄せて、この時に初めて漱石と署名しました。明治二十二年五月二十五日のことでした。写真には明治巳丑念五日と有りますが、 巳丑は干支で1889年にあたり、念は廿の代用字で念五日で二十五日を指します。

 

 この資料は漱石の研究ばかりでなく、子規の研究にとっても重要な資料ですが、漱石山房にあったものではなく、昭和28年に購入し、漱石文庫に加わりました。

 

 漱石文庫は、昭和18年から19年にかけて受け入れた漱石の旧蔵書と自筆資料が主ですが、しかしその後も、漱石にかかわる重要な資料は、寄贈・購入などによって追加されてきました。これらの資料も、デジタルアーカイブにより公開していきたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギフト

3,000


alt

3000円コース(サンクスメール)

・サンクスメール
・寄附金領収書

申込数
79
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年3月

10,000


1万円コース(漱石文庫オリジナルグッズ)

1万円コース(漱石文庫オリジナルグッズ)

・サンクスメール
・ポストカード3枚セット
・漱石文庫クリアファイル
・寄附金領収書

ポストカードの柄は全8種類から、3種類をセレクトいたします。
※柄はお選びいただけませんのでご了承ください。
クリアファイルは香日ゆらさんデザインのオリジナルロゴをあしらったシックなデザインです。

申込数
75
在庫数
324
発送完了予定月
2020年3月

3,000


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3000円コース(サンクスメール)

・サンクスメール
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1万円コース(漱石文庫オリジナルグッズ)

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・サンクスメール
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2020年3月
1 ~ 1/ 11

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