プロジェクト概要


はじめまして、スリール代表の堀江です。

 

私たちはこれまでの9年間、大学生が共働きの家庭で「子育て体験」を行うことで、仕事と子育ての両立を学ぶ、ワーク&ライフ・インターンという、ライフキャリア教育プログラムを提供してきました。過去1,000名の大学生が参加。今や1期生は30歳。社会人になり、結婚し、子育てをしている卒業生が数多くいます。

 

大学生が2人ペアで共働きのお家に行き、保育園のお迎え〜遊び〜ご飯などを
親御さん同伴の元、体験するプログラムです。

 

2055年には、出生率が「1.29」まで低下し、日本の人口は1億人を切ると言われています。労働力が減少し、少子高齢化の一途をたどる日本。

 

多くの人が自律的に働き、子どもを産みたい人が産める社会にしていくことが必要な状況です。一方で若者の71.2%が働くこと・将来に不安を抱え、92.7%が仕事と子育ての両立に不安を抱えています。

 

一人一人が、「働くことも、子育ても、やりたいことも実現できる」と自信が持てるようにしたい。

 

自主事業で進めていたインターンを、4年前から大学・高校の授業内に導入しています。今回の挑戦は、プログラムの担い手を育成し、全国の学校に「子育て体験」のプログラムを導入する運営資金のために行う、クラウドファンディングです。
 

 

 

また2025年には、スリールが提供するだけではなく、全国の大学・高校の授業の中で、当たり前に「子育て体験」を通した生き方教育のプログラムが行われる未来を目指しています。

 

 

 

 


今回の挑戦に踏み切ったのは、学生たちの状況が年々深刻化していることに危機感を感じたからです。

 

情報ばかりが先行し、関わりが固定化し、保守的になっていく。

情報がすぐ手に入るけれども、身近な大人は「親と先生」しかいない。

 

大人になること・社会に出ることに極端な不安を感じ、前向きに踏み出せずに、苦しんでいる学生に多く出会います。

 

 

現在、大学生の71.2%が将来に不安があると答えています。仕事について、子育てについて、社会情勢について、リアルな情報がないことにより、不安が増大しています。

 

 

 

 

「働くこと」「子育てをすること」。

多くの人が経験するはずのことなのに、リアルに学べる機会がありません。

 

講演会や就職活動の中で社会人に会えたとしても、家でのプライベートの側面まで見る機会が無いために、「ワークとライフ」の両面を含めた「生き方」を知ることは困難です。

 

また家庭のサンプルは、自分の家庭の「1サンプル」しかありません。親の時代とは違った今の社会でどのように生きていくのか、どれだけ多様な可能性が広がっているのか、を体感する機会があまりにも少ないのです。

 

親が不仲だったり、虐待を受けた経験のある学生が

「どうせ離婚するから結婚したくない」

「自分も子どもに虐待をしてしまうかも…」

と、思い悩むケースも数多く見てきました。

 

情報の波にのまれ、関わりが固定化し、身動きが取れない学生が、体験を通して、自分の親の時代からの生き方をアップデートする。一番身近な学校の授業の中で、リアルな体験が必要なのです。

 

では、子育て体験では何を学べるのでしょうか。

 

子育て体験で得られること
 

① 共働き家庭の中で気づきを得る

「仕事と子育ての両立って、大変だけど楽しそう」

「こどもは、両親が働いていても楽しそう!」

「パートナーや周りの人と協力していけば良いんだ!」


▶︎親の時代と今の環境の違いを知り、今までの固定観念が払拭されます。また家事や育児、サポートの受け方などの多様な手法を学びます。

 

② 生き方のサンプルが増える

 「転職してる人もいるんだ」

 「こどもと、こんな風に関わりながら仕事もしっかりできるんだ」

 「起業するって、そんなに特別なことではないかも」


▶︎家庭での姿を見ることで、「一人の人間」の生き方サンプルが分かる。一度家庭の中を見ている為、他の人の話を聞いた時にも想像力が高まる

 

③ 行動の仕方が変わる

 

▶︎様々な生き方サンプルを見て、自分にも「実現できる可能性」を感じる。実施が困難でも、相談・交渉し、実現する。一方、体験がない場合、「どうせできない」と思って、相談はするものの、実現するまで至らないことが多い。
 

 

 

◼︎生き方の選択が大きく変化

 

【卒業生:宮崎莉奈さんの場合】

 

【卒業生:秋山治毅さんの場合】

 

 

◼︎就職観の変化と、就職後の継続性



 

 

 

◼︎受け入れ家庭の変化

 

家庭も学生を受け入れることで、子どもが大学生と関わる機会ができ、多様な人たちが子育てに関わることを前向きに捉えるようになります。

 

 

若者が大人になることにワクワクし、

自分で考え、動き、実行していく力を育むために

皆さんの応援・支援が必要です。

 

 


なぜ学校教育に「子育て体験」が必要なの?と不思議に思う人も多いかもしれません。これは、単に「子育て」を先取りして体験するという機会にとどまるものではありません。

 

体験を通じて、親や先生とは違う「多様な大人の生き方を知る」

体験を通じて、自分の家とは違う「多様な家族のあり方を知る」

体験を通じて、子どもと触れ合い、「人と向き合う」ことを学ぶ

 

子育て体験は、価値観や自分自身をアップデートする機会になります。

 

自己を知り、他者との違いを知り、未来にワクワクして行動する。そんな若者を増やしていきたいと思いませんか?

 

 

 

プログラムの詳細


現在、6校の大学・1校の高校、愛知県・京都府で導入されており、文科省の単年度の採択プログラムにもなりました。

 

大学の前期後期の授業や、単位が取得できるインターンのプログラムとして、導入されています。2ヶ月の期間中、計8日間実施するというスケジュールです。

 

【プログラムの流れ】
プログラム期間:2ヶ月間/参加は8日間~


 

 

【プログラムでの学び】

座学で将来のことを考え、体験で「リアル」に知り、交流して「多様な価値観」をぶつけ合わせて、自分の意見を発表する。


 

【プログラムで得る気づき】
楽しそうな社会人に出会うこと。

一人親や、LGBT、男性で育児休業を取得している人など、多様な家族に出会うこと。

 

学生同士で自分の過去や、価値観について話し合うことで、自分の意見を言うことに自信を持っていきます。
 



【導入大学からのコメント】

 

津田塾大学:敦賀 和外先生

 

昨今の女子学生たちが最も不安に感じているのが、将来の進路やキャリアといった仕事と育児の両立についてです。女性たちが子育てをしながら働き続けるということを、実際に身をもって体験できるスリールのインターンシップに興味を持ち、プログラムを導入しました。インターンでの体験はもちろん、それ以外の時間を大学でどう過ごすかということにも良い影響を与えてくれたのではと感じています。


 

【これまでの実績】

 

 

 

全国展開スケジュール

 

現在、6校の大学・1校の高校、愛知県・京都府で導入されており、文科省の単年度の採択プログラムにもなりました。この波を受け、大学・高校の授業で「子育て体験」を広げ、教育インフラとすることを目標としています。

 

本クラウドファンディングは、子育て体験を授業で行う上で予算がない学校へ、無償でプログラムを提供し、翌年から自走してもらうための資金です。

 

 

一つの大学で実施した後、最終プレゼン会を見学した他大学や自治体の方が感銘を受け、「自分の大学・自治体でも実施したい」と実施するようになりました。プログラムの効果が評価され、一度導入された大学・自治体での継続率は100%となっています。京都府では上記のような流れで取り組みが始まり、3年目には当初予算の4倍にも拡大していきました。

 

みなさまの応援が、全国へ取り組みを広げていく足がかりになります。

ご支援をどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

2019年:大学7校・高校1校、京都府・愛知県

2020年:大学10校・高校2校、福岡県・仙台市

2021年:大学15校・高校3校、札幌市

2025年:全国の高校・大学への教育プログラムへ導入

 

※こちらはあくまで予定のため、やむ終えない事情等により、スケジュール変更が発生する場合がございます。予めご了承いただけますと幸いです。

 

 


2018年、文科省にて「体験型のライフプランニング事業」が採択され、本プログラムはその事業の一環として採択されました。
 

これは、日本の最も深刻な課題である「少子高齢化」や、国際的に最低ラインである「ジェンダーギャップ」を改善する取り組みの一環です。
 

子育て体験を行い、アンコンシャスバイアス(固定観念)を無くし、自分らしく生きる人を増やしながら、日本の労働力・少子化の課題も改善していくプログラムです。

 


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【採択の背景になった課題】

・国際ジェンダーギャップ指数における日本の順位:114位/140位

・2055年には、出生率が「1.29」まで低下し、日本の人口は1億人を切る

・未だに出産後に仕事を辞める女性:約50%

・出産前の女性の92.7%が「両立が不安」と答えている

・シングルマザーの貧困率は54.6%と最低水準(2012年OECD統計)

・20代に根強く残る「性別役割分担意識」※


※「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきか」というアンケートに対して「賛成意見」の割合は、20代男性55.7%、20代女性は43.7%と、70歳以上、60-69歳に次いで多い。

 

【採択された内容】

・高校生・大学生への「体験型のライフプランニング」のモデル授業を実施

・学校の教員へのアンコンシャスバイアスを払拭する取り組み

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資金の使い道について

 

今回いただいたご支援は以下の項目に充てる予定です。

必ず全国に広げていく、大きな一歩にしていきたいと思います。

 
・ワーク&ライフ・インターンプログラム運営および導入費用:4,000,000円

・プログラムコーディネーター養成費用:1,000,000円

 

皆様のあたたかいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 


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