前回の「日用品」ってなんだっけ?に続き、SSSがこれから取り扱う予定の美しい日用品について考えたいと思います。

 

おいしい葉野菜がまもなく収穫できるようです

 

今回は、無農薬野菜を日々育てている飯塚瞳さんに『野菜と食べるをつなぐ道具』というお話をしてもらいました。

飯塚さんは「野菜を通した自然を知ってもらいたい」という思いがあり、木食草衣(もくじきそうい)という名前で活動しています。

「固定種」と呼ばれる品種改良されていない野菜の種を植え、収穫し、種を残し、次の季節にその種を植えて…という方法で野菜を育てています。

 

飯塚さんのWebサイトhttps://mokujikisoui.tumblr.com/

野菜の購入ができます https://dailysupply-sss.stores.jp

 

そんな強い芯をもっている飯塚さんは日常的にどんな道具を使っているのか興味があり、SSSで取り扱う日用品の参考にするためにもと思って、野菜と道具の関係について聞いてみました。

 

飯塚さんの言葉と写真からは、美しい丁寧な暮らしを感じることができます。

 

 

 

こんいちは、いいづかです。

埼玉県鴻巣市で野菜を育てています。

今日は「野菜と食べるをつなぐ道具」について、普段我が家で使っているものをいくつか紹介させていただきます。

 

 

 

・すり鉢とすりこぎ

 

今の暮らしの中で、もっとたくさんの方に使ってもらいたいと思っているものの一つが「すり鉢とすりこぎ」です。

我が家では、ごまや豆などをすって野菜に和えたり、ご飯をついてお団子を作ったりするのに使っています。

道具としての歴史はとても古く、もともとは製粉道具として中世に中国から伝来したそうです。

私の母やちょっと上の世代の方にとっての幼少期のお手伝いといえば「すり鉢とすりこぎを渡されて何かをする」ことだったそうです。

L PACK.さん開催のフリーマーケットで購入した大きさ違いの3つのすり鉢がとても重宝しています。いつか自分ですりこぎを作ってみたいです。

 

 

・乳鉢

 

こちらは、どちらかというと外国で使われてきた道具なのかもしれません。

私はハーブの洋書などに出てくる乳鉢にあこがれて、以前からハーブソルトやバイルペーストを作るためにほしいと思っていました。

2年くらい前に京都大原の古道具屋さんで見つけることができ、それ以来愛用しています。優しい色合いと存在感がなんともいえない可愛さです。

 

 

・せいろ

 

友人からもらった小さいせいろが私の暮らしにはちょうどいいサイズで、ちょっとずついろんな種類の野菜を蒸して食べるのに重宝しています

これからの季節は毎日のように活躍してくれる調理道具です。

せいろも歴史が古く、縄文時代から使われていた米を蒸す「甑(こしき)」と呼ばれる道具が原型だそうです。

 

 

・かご、ざる

 

野菜を干したりするのに私が一番使っているかたちはこの竹かごの長方形型です

母屋から見つけたもので、これが壊れてしまったらどうしよう…と思うくらい

使い勝手がよくて大切にしています。

 

こうやって考えてみると、農と道具を作る技術・知恵というのは、一緒に発展していったんだろうなあと分かりますね。

 

 

ね、素敵でしょ?

こんな素敵な人が育てる野菜はというと、やっぱり美味しいんです。味がとてもしっかりしています。

見慣れない野菜が多いから「どうやって使っていいかわからない」とよく聞かれますが、使ったことがない野菜だからこそ、どうやって調理しようかワクワクしてみませんか?

人生をロールプレイングゲームに見立てれば、まだ使ったことのない道具や食べたことがない野菜は、主人公のステータスを上げてくれるアイテムだと思います。

僕には3歳の子どもがいるので、一緒に野菜を見て「なんでしょうか〜?」とか「どうやってたべようね〜」とか会話するきっかけを与えてくれます。息子にとっても僕自身にとっても、飯塚さんの野菜と出会ったことで、きっとレベルが1UPしたはずです。

 

美味しい野菜はひとまず確保できているので、次は道具です。

飯塚さんが挙げてくれた「芯のある美しい日用品」を探して、商品として取り扱いたいと思います。ご期待ください。

いいつくり手を知ってるよーという人は気軽にご連絡ください!GOYOKIKIですから。

それではまた〜。

 

小田桐

 

 

 

 

 

 

 

 

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