支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 122人
- 募集終了日
- 2021年1月18日
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- 15人
プロジェクト本文
終了報告を読む
【達成のお礼とネクストゴールについて】
本プロジェクトは、1月4日に目標金額の100万円に到達いたしました。多くの皆様からのご支援と応援のコメントを賜り、厚く御礼申し上げます。
皆様から寄せられたご支援は、クッキングアップルの新たな商品開発のために、大切に使わせていただきたいと思っております。
さて、多くの方のご支援でプロジェクトの目標金額を達成いたしましたが、次の目標となるネクストゴールを設定させていただきました。
実は12月末より、当地は未曾有の豪雪により、りんごの樹の折損、ビニールハウスの圧壊、収穫した果実や農業機械が雪に埋まるなど、クッキングアップルの園地は深刻な被害を被っております。
被害は日に日に増し、正確な被害の全容も掴めておりませんが、2011年の大雪害を上回る被害が予想されております。
そのため、これら被害からの復旧復興が必要な状況です。今回、クッキングアップルの生産継続に向け、樹園地を復旧しなくてはなりません。
その資金として、ネクストゴールを200万円とさせていただきました。
■資金用途
以下費用の一部として大切に使わせていただきます。
【雪により損害を受けた農業施設の復旧】
【折損したりんごの代替苗木購入】
コロナ禍に加え、観測史上最大の豪雪という厳しい状況です。しかし、10年前「クッキングアップルの郷®︎」と異なるのは、心強い仲間たちがいることです。
そして今回のプロジェクトで協働の輪は更に広がっています。皆と力を合わせ、知恵を寄せ合い、この状況を乗り越えていきますので、是非多くの方に暖かいご支援を寄せていただければと願っております。
本プロジェクトは1月18日(月)23:00まで実施いたします。
今後も引き続き応援くださいますよう、何卒よろしくお願いいたします。
2021年1月5日追記
有限会社たかえん 代表取締役 髙橋基
加熱調理など人が手を加えることで、そのうまみを花開かせるクッキングアップル。
その魅力を余すことなく、より多くの人に伝えたい
鮮烈な酸味と、ほのかに香る甘味。
調理によって、その酸味は、ふくよかな甘味と、コクと香りに変化します。
それがクッキングアップル。
加熱調理することで、その美味しさを増す、りんごです。
アップルパイなど製菓だけでなく、肉類に合わせたソースや、酒類への加工など
まだまだたくさんの可能性を持つ食材です。
このクッキングアップルの魅力をもっと多くの人に伝えたい。
10年かけて提携生産者のみなさんが大切に育ててきたクッキングアップルを、
もっともっと幅広いフィールドに旅立たせたい。
食を愛するすべてのみなさまとともに。
この挑戦を成功させたい。
最高の美味しさと、私たちの熱い思いをお届けするために。
応援、宜しくお願いします。
コロナで行き先を失ったクッキングアップルを使って、新しい商品開発を。
ピンチをチャンスに生産者とともに飛躍を目指して
みなさま、こんにちは。有限会社 たかえん代表取締役の髙橋基と申します。「地産地消」をテーマとしたお惣菜と焼菓子のお店「デリカテッセン&カフェテリア紅玉」を立ち上げて12年。地域の生産者のみなさんと深い信頼関係を築きながら運営を続けてきました。
6年前からは、秋田県南部に位置する横手市で生産される多彩な旬の果物を、大都市圏のパティスリー、レストランなどへお届けする為、7人の果物生産者とともに「クッキングアップルの郷®」という連携体を作って活動をしています。
ところが、今年になり、コロナウイルス感染拡大によって、私たちの取引先も多大な影響を受けたことで、例年よりもクッキングアップルの受注が減る事態が続いています。
しかしその一方、生育は順調で、この秋もたくさんの収穫を迎えています。
一年をかけて育ててきた大切なりんごたちがいたずらに廃棄されることを防ぎたい。
大切な「クッキングアップルの郷®」を守りたい。
そんな想いで、その魅力を今よりさらに広い範囲に広げるべく、クッキングアップルを利用した加工品や飲料を新たに開発しようと今回のプロジェクトを立ち上げました。
温かなご支援を、どうぞよろしくお願い致します。
「クッキングアップルの郷®」の歩み
「クッキングアップル」は、加熱することでコクと香りが引き出される、調理や製菓に向いたりんごの総称です。生で果物を食べることが多い日本ではあまり馴染みがありませんが、シェフやパティシエなど食のプロフェッショナルにとっては、ぜひとも手に入れたい魅惑の食材の一つです。
私たちのクッキングアップル作りの始まりは、秋田県南部が観測史上、まれに見る豪雪に襲われた2011年1月に遡ります。
最大積雪深192センチに及んだこの大雪により、りんご畑は成す術もなく雪の中に埋もれていきました。
そして初春の雪溶けの中見えてきたのは、枝が折れ、幹が裂け、あるいは根こそぎ倒れてしまったりんご園の惨状。
人の術が自然の力には到底及ばないことを痛感させられた出来事でした。
大切な地域の仲間でもある生産者の為に、自分達に何が出来るか考えたときに浮かんだのが、傷んで切らなくてはならないりんごの樹を「紅玉」などの調理用りんご「クッキングアップル」に植え替えてもらい、提携をするというアイディアでした。
当店では調理用りんごを焼菓子やソースに加工しておりますが、甘味が強い生食向けのリンゴの流通が主となった日本では、当時はあまり栽培されておらず、入手が難しくなっていたのです。当店に限らず、他のお店も入手に大変困っておりました。
お取引先のりんご生産者さん達に私の考えを伝えると、ある生産者さんがこう言ってくれました。
「りんごの木が一人前に育つまで10年かかる。その未来の為に今りんごを植えよう!」
生産者の方々が、私達の考えに同意してくれたことに驚くとともに、これは相当の覚悟を持って臨まなくてはならない、と、その時決心しました。この取り組みは、農家さんの未来をかけた取り組みになる、そう感じたのです。
その後、クッキングアップルは順調に育ち、収量も増やしてきました。同時に、展示会に出展したり、人気のあるお店に飛び込み営業したりしながら、わたしたちのりんごを紹介して回りました。
出会ったパティシエやシェフ、ブーランジェのみなさんが、想像以上の評価をくださり、更に他の同業者に私たちのりんごを紹介して下さるという流れで、取引は順調に増えてきました。
こうして約10年の歳月を経て、生産量も取引量も増え、ほっと一息ついたのも束の間、コロナウイルス感染拡大が都市部のお取引先様を直撃しました。休業を余儀なくされるお取引先様が相次ぎ、その影響はいまなお続いております。
りんごの樹がようやく一人前になったこの時期に……。
そんな悔しい思いはありますが、いたずらに手をこまねいていても事態は何一つ変わらない。だからこそ少しでも今出来ることを精一杯やろう、と私たちは決めました。
あれこれ模索する中で、私たちはパティスリー以外の業界には、このりんごについて働きかけをしてこなかったことに気付きました。
そこで、新たに酒造業に携わる方々にこのクッキングアップルを紹介し、このりんごの可能性をともに拓いてもらおうと考えたのです。
クッキングアップルの郷®だからこそできる新しい商品を!
今回のプロジェクトでは、今まで製菓・調理用として県外に出荷していたクッキングアップルを、我々で加工したり、県内の酒造業に関わる仲間に新たに託すための資金として活用させていただきます。
【ご支援金のつかいみち】
①主力品種「紅の夢」のセミドライ加工品のパッケージ作り
主力品種「紅の夢」は、今年も10月末から11月初めに収穫されました。
毎年、収穫後は主に一次加工され、製菓に使いやすい状態で保存されているのですが、今年は、昨年冬に作った一次加工品がコロナの影響でまだ滞留している状況です。
そこで、これらを無駄にせずお届けするために、自社にて、「紅の夢」のセミドライチップスの商品開発に乗り出しています。試作も大変好評で、手ごたえを感じています。
今回開発しているセミドライは、もともと製菓向けの一次加工品でしたが、更に手を加えうることで大変美味しいドライフルーツとなっており、ワインやシードルなどのおつまみとしてもよく合います。
そのパッケージ作成資金に活用させていただきます。
②主力品種「紅の夢」を使用したオリジナルジュースのパッケージ作り
「紅の夢」の搾汁を行い、自社オリジナルのジュースを作る予定です。このジュースのパッケージ作成資金に活用させていただきます。
③「紅の夢」などクッキングアップルを使ったお酒を醸造
実はいま日本の国内外で、100%のリンゴ果汁をそのまま発酵して作るアルコール飲料、シードルやハードサイダーが人気を博しています。その人気の秘密は、ビールのような苦みがなく飲みやすいこと。
今回、私たちも、クラフトシードル類の開発に乗り出し、より広く多くの方に楽しんでいただき、これまで以上にクッキングアップルの産地としてその存在感を確立していきたいと考えています。
昨年の果汁で試作されたシードルやハードサイダーなどは非常に美味しく、多くのお客様に喜ばれる商品になるだろうと考えております。その委託醸造にかかる費用に活用させていただきます。
私たち自慢のクッキングアップルを使ってシードル類の開発に挑んでくれるのは、秋田県横手市のりんご生産者と地元経営者、酒販業者が力を合わせて立ち上げたブランド、「オカノウエシードル」を作った面々と、「OK, ADAM」というブランドで立ち上げた、秋田県横手市のホステル&発酵バルCAMOSIBAの2社です。
これまでの実績をもとに、素晴らしい商品を生み出してくれること間違いなし。
これらの商品は、リターンとして、ご支援いただいたみなさまにもお楽しみいただけます。どうぞ最高の口福をご期待ください。
【商品開発スケジュール】
・2020年11月 「紅の夢」ジュース搾汁
・2020年12月 「紅の夢」セミドライパッケージ製造
・2021年1月 「紅の夢」セミドライ製造開始
・2021年2月 「紅の夢」を使ったシードル醸造
今回のクラウドファンディングを通して、厳しい自然と日々対峙し、またウィズコロナの環境の激変に立ち向かう生産者の姿を知って頂き、りんご産地 秋田県横手市のことを多くの方々の心に留めて頂ければ幸いです。
「クッキングアップルの郷®」を「果樹のチャレンジングフィールド(挑戦する畑)」へ!
私たち「クッキングアップルの郷®」はこれまで、多くの製菓店にクッキングアップルをお届けすべく、生産者と二人三脚で歩んでまいりました。
しかし、コロナを機に、このりんごの持つ可能性をもっと様々な分野でも生かしたいと、考えるようになりました。今回の醸造業とのコラボもしかり、です。
「クッキングアップルの郷®」がこのピンチをチャンスに変え、今までお付き合いの無かった様々な業界の方々と共に新たな挑戦をしていくきっかけの場となっていけたらうれしく思います。
それは、私どもだけではなく、生産者たちにとっても新たな挑戦となることでしょう。このクラウドファンディングが、「クッキングアップルの郷®」を「果樹のチャレンジングフィールド(挑戦する畑)」へ、と進化するきっかけになることを一同、切に願っている次第です。
多くの方からのご縁と応援を賜りたく、よろしくお願いいたします!
メンバー紹介
2011年東日本大震災、その影で秋田県横手市の果樹園は未曾有の豪雪被害により多大な被害を受けていました。
明治初期から始まったこのりんご産地、先人達が汗水流し開拓し、拡がってきたりんご畑の景色を絶やしたくはない!!
私は、秋田県横手市増田町にて代々あるりんご産地を受け継ぎ、雪ごときには負けたくない一心で復興させました。
その復興の足掛かりになったのは「紅の夢」。
りんごの名前と時代に逆行した酸味、癖のあるりんごですが惹かれる物が多く栽培を決意しました。
そして今、コロナウイルスの影響により、再び状況は一変。
先行き不透明な世の中は果樹産地にも影響を及ぼしています。
140年以上続くこの産地を、さらに永続的に繋げていくためにこのクラウドファンディングを利用させて頂き、次世代のりんご作り人が続けていける物を作っていきたいと考えています。
今の生産者ができること、次へ繋げるための礎となり、新たなる目標、目的をクラウドファンディングによって作りだすことと思います。
永続的に続く産地になるため、皆様の多大なるご支援を宜しくお願いいたします。
クッキングアップルを作ることによりりんごの可能性が広がりました。
小さな産地ですがたくさんの人に手に取ってもらえるりんごを作っていきたいです。
クッキングアップルは私に沢山の気付きを与えてくれます。
横手市が育んできたりんごの歴史が、プロフェッショナルにより形を変え、たくさんの方々に届くように願っています。
このクラウドファンディングをきっかけとして、クッキングアップルのりんごの魅力、横手の魅力がたくさんの方々に伝わりますように……
そして、今後も魅力ある産地であり続けるために、私たちは新たなチャレンジをし続けます!
地味かもわかりませんが、日本産りんごの底力がここにあります。
応援、宜しくお願い致します。
一度きりの人生を楽しむために何でもトライ!
今回のクラウドファンディングでは、私たちのりんごが様々な形に姿を変え、多くの方々との新たなつながりを生んでいくのではないかと期待しています。
応援、宜しくお願い致します!
もともとデザイナーだった私が農業に就き、クッキングアップルの生産のみならず、クラウドファンディングのチラシ作成などで加わることは、自分の経験を生かすことだし、挑戦でもあります。
このクラウドファンディングを通して、個人としても産地としても成長したいと思っております。
是非お力をお貸し下さい!
お酒は20歳を過ぎてから
※お酒が含まれるリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。
<酒類販売管理者標識>
販売場の名称及び所在地:Hostel & Bar CAMOSIBA 秋田県横手市十文字町曙町7−3
酒類販売管理者の氏名:阿部円香
酒類販売管理者研修受講年月日:2019年9月11日
次回研修の受講期限:2022年9月10日
研修実施団体名:湯沢小売酒販売組合
※なおリターン発送に伴う食品の製造・販売に必要な許可は取得済みです。
※2021年03月31日(水)までに実行者クッキングアップルの郷®が、「紅の夢」のセミドライ商品およびジュースのパッケージを作成し、シードル及びハードサイダーを委託醸造したことを以て、プロジェクト終了とします。
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プロフィール
1968年11月生まれ 1987年 秋田県立横手高校 卒業 1992年 東洋大学文学部哲学科 卒業 秋田県横手市に帰郷し、父の経営する小さな会社に入社。 2008年 夫婦で地産地消をコンセプトにした惣菜店「デリカテッセン紅玉」創業。 2011年 秋田県南部 大雪害に見舞われ、果樹園に大きな被害。 2015年 果樹生産者 平良木亨をパートナーに県の農商工連携事業に採択される。 2016年 生産者グループ「クッキングアップルの郷」発会、販売責任者に。
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リターン
5,000円
【お手軽にご支援】ジュース&チップスコース
・生産者からの手紙
・紅玉りんごチップス1袋(20g)
・紅の夢100%ストレートジュース3パック(1パック150g)
※写真はイメージです。
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
5,000円
【リターンご不要な方へ】 クッキングアップルの郷応援コースA
・生産者からのお礼のメール
※このコースではリターン費用がかからない分、いただいたご支援金からサービス手数料を除き、全ての金額を活動内容に充当させて頂きます。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
5,000円
【お手軽にご支援】ジュース&チップスコース
・生産者からの手紙
・紅玉りんごチップス1袋(20g)
・紅の夢100%ストレートジュース3パック(1パック150g)
※写真はイメージです。
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
5,000円
【リターンご不要な方へ】 クッキングアップルの郷応援コースA
・生産者からのお礼のメール
※このコースではリターン費用がかからない分、いただいたご支援金からサービス手数料を除き、全ての金額を活動内容に充当させて頂きます。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
プロフィール
1968年11月生まれ 1987年 秋田県立横手高校 卒業 1992年 東洋大学文学部哲学科 卒業 秋田県横手市に帰郷し、父の経営する小さな会社に入社。 2008年 夫婦で地産地消をコンセプトにした惣菜店「デリカテッセン紅玉」創業。 2011年 秋田県南部 大雪害に見舞われ、果樹園に大きな被害。 2015年 果樹生産者 平良木亨をパートナーに県の農商工連携事業に採択される。 2016年 生産者グループ「クッキングアップルの郷」発会、販売責任者に。