支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 191人
- 募集終了日
- 2020年12月23日
英霊の「みこころ」とご事蹟を後世へ|靖國神社遊就館改修にご支援を
#地域文化
- 現在
- 44,038,000円
- 支援者
- 1,926人
- 残り
- 5日
日本の食文化の危機。和食の未来を紡ぐ、出版プロジェクト
#地域文化
- 現在
- 4,670,000円
- 支援者
- 61人
- 残り
- 44日
北海道で一番小さな村を盛り上げたい!マンスリーサポーター募集!
#地域文化
- 総計
- 29人
KOMAGANEから元気プロジェクト『マンスリーサポーター募集』
#地域文化
- 総計
- 0人
日本いちご協会を設立したい~いちごでつながる幸福ネットワークづくり
#観光
- 現在
- 2,470,000円
- 支援者
- 92人
- 残り
- 6日
地域文化を残し、課題を創造的に解決する 『めぐる、友の会』会員募集
#地域文化
- 総計
- 99人
西田町のナス生産者になりたい!
#フード
- 現在
- 1,000円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 32日
プロジェクト本文
終了報告を読む
達成のお礼とネクストゴールについて
この度は、『「山葡萄で何ができる?」福島県石川町を持続可能な地域へ』のプロジェクトにご支援いただきありがとうございました。
たくさんの皆様の温かいご支援のおかげで、公開後わずか4日で、目標の100万円に到達することができました。改めて本当にありがとうございました。
「福島県石川町に元気を取り戻すためには、山葡萄の栽培とその加工食品の生産が大きな力を持つのではないか」と思い、始めたプロジェクトですが、こんなにも皆様からたくさんの応援をいただき、益々気合を入れて参りたいと思います。
まだまだクラウドファンディングの期間はございます。
そこでネクストゴール200万円を目指し、さらに今後の活動(※下記内訳)を発展させてまいりたいです。
【内訳】
・甘酒の商品性を高めるために甘酒ベースの変更、ジュースミックス割合の変更等レシピを改善して、再試作致します。
・商品性の分析について、要件の栄養、エネルギー分析とベース材としての山葡萄ジュースのポリフェノール、有機酸、レスベラトロール等の含有量の分析を実施致します。
・体験交流を促進する体験メニューを作っていくことも合わせて、提案するとともに、機材の購入(体験会向けのハンドジューサー等)の検討。
・山葡萄栽培者を増やすためのバックアップ(苗代等)にも、可能な範囲で一部充当したいと考えております。
みなさまの温かい応援をもとに更なる挑戦を続けて参ります。引き続きご支援をどうぞよろしくお願い致します。
合同会社 あすかエコテック 角田信
福島県石川町産「山葡萄」で新たな可能性を
はじめまして、合同会社 あすかエコテックの角田信(かくたまこと)です。
福島県石川町に生まれ、石川町で育ちました。これまで本業の傍ら、地元の農地から生み出される農産品を活かした商品づくりを手掛けてきました。また、NPO設立に参画し、イベントの企画や交流事業などを通じて、仲間づくりにも取り組んできました。
大好きな石川町で「こんなこともできる!」と、我が子や都市部の皆様に知ってもらいたい、帰りたい、行ってみたいと思ってもらえればと、さまざまな活動をしています。
しかし、石川町は人口減少により、すっかり過疎化してしまいました。
正直、この地域にはこれといった特産品もありません。そんなこの土地に元気を取り戻すため、山葡萄の栽培とその加工食品の生産が大きな力を持つのではないかと考えました。
山葡萄の栽培から、荒廃農地の再生とシルバー世代の生きがいづくり、健康づくり、石川町の恵みあふれる持続可能な地域づくりを目指したいと思っています。
そこで新たな事業をスタートするために、クラウドファンディングに挑戦することにしました。
どうぞ皆様、あたたかいご支援のほど何卒よろしくお願いいたします。
山葡萄が人を助け、農地を助け、モノとコトを生み出す
福島県石川町は、福島県東部を南北に縦断する阿武隈山系にあります。この地域には1000メートルに満たない比較的なだらかな山が連なっておりますが、山間部では広い田畑を確保できるのはごく一部で、稲作と葉たばこ、畜産、養蚕などを兼業して生活を支えて来ました。また、地場産業もなく、今ではすっかり過疎化してしまっています。
農業による特産物、特産品も少なく、高齢化等により、放棄農地が増えてきました。数少ない収入作物である「米」も、東日本大震災後の風評被害と需要の減少により価格は下がる一方です。さらに後継者や人手不足によって、厳しい状況でもあります。その結果、地域の存続も危ぶまれています。
しかし、この地域は、温帯域の南限、北限作物ができる境目の立地であるという、ほかにはない特色があります。そこでその条件を活かせる転作作物を探していたところ、山形県鶴岡市で栽培されている高糖度山葡萄に出会いました。
山葡萄は、信州や東北地方に自生するツル科の植物で、酸味が強いものの古くからジュースやジャムにして食べられていました。割いて紐の状態にした茎の部分を編んで、籠やバックなどの小物に加工もされています。石川町で山葡萄を育てることで、幅広い展開が可能ではないかと気づきました。
山形では山葡萄の栽培にあたって、積雪に対応した枝おろしなどの労力が必要です。けれども、石川町では雪に対する対策は不要です。また、地表の菌類などの影響による病気発生のリスクも少ないものと予想され、より少ない農薬の栽培が可能と考えられます。さらに、ポリフェノールや有機酸など、健康づくりに有効な優れた成分を含む山葡萄を用いれば、食品以外の加工品の製作も考えられます。
山葡萄を用いるプロジェクトを行う以前から、私は、「ウェーブゆい」という団体の設立に参画し、町の活性化を図る様々なイベントを企画・実施してきました。「ウェーブゆい」の名称は、近年まで機能していた“結い”を現代の社会に生かし、その運動(ウェーブ)の輪を広げようと命名したものです。
“結い”とは、田植えや稲刈りなど、農繁期に金銭の授受を伴わない労力を貸し借りし、地域住民がともに生きるために活かされてきた相互支援の精神のこと。それを現代にも形を変えて残していきたいと考えたのです。
「ウェーブゆい」で企画統括を担ってきた私は、「アイディアを形に!」をモットーに、仲間と一緒に地域の持ち味を引き出して、持続可能な町の賑わいづくりに貢献していきたいと考えています。その一環として山葡萄愛好会を設立し、2017年から山葡萄の試験栽培を開始し、現在にいたります。
そして、山葡萄に秘められた可能性を最大限に活用し、さまざまな展開を考えています。
シルバー世代と土地を元気に
山葡萄の栽培と加工品の製造・販売によって、「シルバー世代の生きがいづくり・健康づくり・小遣いづくり」を実現します。さらに、有効活用する農地を少しでも増やします。
山葡萄でモノづくり
山葡萄は、果実や枝、一次加工後の搾りかすまで、有効に活用することができます。ワインやジュースなどの食品から、健康や美容のための製品まで多くの可能性を秘めています。赤ワイン(甘口、辛口)、ロゼワイン、ジュース、ソース、ジャム、リキュール、甘酒などを試作します。
山葡萄でコトづくり
山葡萄の摘み取りや、加工作業、工芸作品づくりの体験、山葡萄を使ったワインやスイーツの試飲試食会などを実施し、石川町を訪れる人、石川町を応援してくれる人など、交流人口増加を図ります。
震災後の福島県は、農産品など食に関する評価が劇的に低下し、生産への意欲も減退してしまったところがあります。
しかし、そこから脱却し、新たな価値を創出して、過疎化にある山間地域のシルバー世代がいきいきと活動する姿と、経験に裏打ちされた6次化商品・工芸品を全国に発信することで、福島県に貢献したいと思います。そして、この事業を次の世代へ引き継ぎ、復興を支えたいです。
4年かけて初収穫した山葡萄がもたらした自信。満を持してプロジェクトを開始!
2017年から4年間、山葡萄の試験栽培を続け、昨年、初めての収穫を迎えました。すると、アルコール発酵(醸造)も十分可能な糖度20度を超える山葡萄が出来たのです。
この果実を使用してジュースを試作したところ、石川町でも山葡萄の栽培で、高い品質の果実が収穫できると判断しました。仲間にも山ぶどうの栽培を勧め、町内の栽培面積も少しずつ増えてきました。
山葡萄の栽培をはじめてから、仲間と収穫の喜びを共有し、石川町の豊かさを再確認してきました。私はもう60代、最後の大仕事に出るなら今しかない。
そう覚悟を決め、クラウドファンディングにチャレンジすることにしました。
【山葡萄の商品紹介】
・赤ワイン
山葡萄の特徴の豊富なポリフェノールと有機酸を活かしたワイン。
・ロゼワイン
バリエーションとして、渋みの少ないピンク色の飲みやすいワイン。
・ジュース
ポリフェノール、アントシアニン、有機酸など豊富な成分100% ジュース。ベース材。
・ソース
ヨーグルト等にかけたり、スイーツ、肉料理等のアレンジ補助材料してプロ向けに!
・ジャム
山葡萄と地域特産のリンゴとのミックスジャムのアレンジで美味しいジャムに!
・リキュール
福島米の泡盛『三拝云39度』をベースに、エキスの加糖抽出を図りました。
・山葡萄甘酒
山葡萄100%ジュースの機能性ある成分と無加糖の甘酒で飲みやすさと有効性をUP! 等
これから事業を本格的にスタートするにあたり、このプロジェクトを通して、多くの皆様に知っていただき、栽培の仲間やファンづくりを目指したいと考えています。
石川町は私の故郷であり、誇りです。
『背戸山ism(sedoyama-ism)』
目の前の田畑、背戸山(裏山)の恵みをいただいた旬を感じる豊かな暮らし。
この地域の誇らしい生き方を、新しい生活様式で生きる皆様に知っていただきたい。
そんな石川町が少子高齢化による持続性が絶たれることなく、美しい景観が維持され、さらにはリモートワークの適地として選ばれるような町として、発展していってほしいと願っています。
クラウドファンディングのリターンには、ワインなど山葡萄の加工品をご用意しました。しかし、私たちの一番の目的は、単に山葡萄を使った商品を作りたいだけではありません。山葡萄を通じて、石川町に息づく暮らしを届けたいのです。
暮らしを共に楽しみ、学び、応援してくれる仲間を作り、大切にしていきたい。どうぞ、山葡萄栽培を機に復活を遂げる石川町のサクセスストーリーに皆さんの力をお貸しください
〜応援コメント〜
池田卓(シンガーソングライター)
挑戦すること、ゼロから始めること、継続することは、並大抵のことではありません。いくつもの苦難、困難、非難と、難しいことばかりです。 しかし、難が有ると書いて『有難い』。 感謝したり、感謝されたり、新たな石川町の挑戦を、南の島から応援しています。
臼井 翼(㈱ハタフル 代表取締役)
石川町は山間のまさに “谷間” に位置する小さな町で、田園風景が広がるのどかな場所です。
そこで「アイディアをカタチに」という考えのもと、角田さんは地域にあるものを活かした商品開発や石川町に住む人々にとって良い循環を生み出そうと取り組まれています。いつも失敗を恐れず、新しいことに取り組んでいるそんな角田さんと新しいチャレンジを応援します!
宮崎里恵(クッキングサロン リエ 主宰)
機械工学がご専門の角田さんがご自分の生まれ育った自然豊かな地域の活性化に多角的に取り組まれていらっしゃるレポートを想像力を駆使して拝読しています。全国各地から運ばれた食材を安易に入手できる都会の生活に麻痺している私に大切なことを気が付かせてくれる活動を心より応援しています。
神田香織(女流講談師)
石川町は自然豊かで文化が盛んな地域、何度も公演で呼んでもらっています。角田さんたちと美味しくて身体にいい山葡萄の出会い。地元に愛着があるからこその出会いですね。ワイン、ジュース、ジャム、バック、スイーツ‥、様々な特産品として山葡萄が大活躍するなんて夢のよう、今からワクワクしています。
斉藤志登美(デザイナー)
角田さんとは商品のデザインを通してお付き合いをさせて頂きまして10年以上になります。泡盛を使った調味料、バラのリキュール等個性的な切り込みで商品づくりに挑んでおられるチャレンジャーでいらっしゃいます。今回の山葡萄の商品開発もとても楽しみにしております。角田さんの地元愛が地域の活性化の起爆剤になる事を願い、自分も微力ながら応援申し上げます!
前森裕人
(シニアソムリエ、グラスワイン『桜坂ル・ボワ』、ワインショップWine&interior CLASSICOオーナー)
山葡萄を使った新しい試みを応援します。角田さんはこれまで、福島の植物を様々な方法で、新しい形に生まれ変わるアイテムをつくってきました。福島のお米で泡盛をつくり、 薔薇のリキユール、そして、今度は 福島の山葡萄でワイン、ここまでやるとは!びっくりです。沖縄から応援します。
野崎洋平
(沖縄料理と古酒 てぃんさぐぬ花・沖縄酒場SABANI・沖縄食材×バルYANBARUオーナー)
私は福島県石川町で生まれ育ち、沖縄と出会い東京で沖縄料理店を。お客様から福島県のお米で泡盛を作られてる方がと耳にし、ご連絡差し上げたのが角田さんでした。 石垣島に想いを寄せて、その泡盛の名前は「三拝云ミーファイユー」。 方言で『本当にありがとう』の意味。 その想いにとても感激しました。 現在も、お店で提供し、その香り、味わい、珍しさにお客様に大変喜んで頂いております。 今回新たな挑戦で、山葡萄を植え、新たな商品をお作りになるという事で、とても楽しみです。 ぜひ商品化され、皆様のお手元に届く様、応援させて頂きたいと思います。
伊丹雅昭(にこにこバラ園オーナー)
角田さんには、いつも驚かされます。バラのリキュールを作ったときも、とにかくやることが早い。ぬかりない。気がついたら、巻き込まれている。地域おこしも、こつこつと色々実験を重ね、ついに完成品を作るところまで来たという感じ。この山葡萄のクラファン。面白そう。また、巻き込まれたいです。
※2021年05月31日(月)までに山葡萄の試作品『赤ワイン(甘口、辛口)720mlで130本、ロゼワイン100本、山葡萄100%ジュース(500mlで120本、1000mlで40本)山葡萄ソース(180mlで100本)、山葡萄とリンゴのミックスジャム(60個)、山葡萄リキュール(ベースは福島米の泡盛『三拝云』、500mlで100本)山葡萄甘酒(200本)』を製作したことを以ってプロジェクトを終了とする。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前の掲載】に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
【酒類販売管理者標識】
販売場の名称及び所在地:ネットショップ福島屋商店
福島郡山市郡山市柏山町3
酒類販売管理者の氏名:馬場幸蔵
酒類販売管理者研修受講年月日:平成31年2月20日
次回研修の受講期限:令和4年2月19日
研修実施団体名:郡山小売酒販組合
【酒類販売管理者標識】
販売場の名称及び所在地:(合同)あすかエコティック
福島県石川郡石川町形見字尾巻121
酒類販売管理者の氏名:角田信
酒類販売管理者研修受講年月日:令和2年10月13日
次回研修の受講期限:令和5年10月12日
研修実施団体名:郡山小売酒販組合
※ワインのリターンは共同実行者(通信販売酒類小売業免許保持)である管理責任者から発送します。
【お酒、飲料は20歳を過ぎてから】
未成年者の飲酒は法律で禁止されています。ワイン、リキュールの含むリターンは20歳以上の方に限りご支援いただけます。
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プロフィール
「アイディアを形に!」をモットーに、活動中!「ありがとうを形にして贈りたい」福島米の泡盛「三拝云」(ミーファイユーと読み「本当にありがとう」という意味)から、商標「鬼のなみだ」の辛味調味料の地場起因商材等の企画販売。併せて機械設備、治工具の企画コンサルティング、設計、製作、メンテナンスまでお受けしています。 また、4年前から、耕作放棄農地を整理して山葡萄を栽培しております。
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リターン
5,000円
応援コース|5,000円
■お手紙
■農園看板にお名前記載(希望なしも可)
■会員入会の権利
特典:定期レター(不定期)、各種体験会の案内、新商品の紹介、モニターへの案内等
■シンボルマークコースター
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年2月
5,000円
山葡萄ジュース&ジャム&ソース
■お手紙
■農園看板にお名前記載(希望なしも可)
■会員入会の権利
特典:定期レター(不定期)、各種体験会の案内、新商品の紹介、モニターへの案内等
■シンボルマークコースター
■山葡萄100%ジュース(1本)
■山葡萄ソース(1本)
■山葡萄ミックスジャム(1個)
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2021年2月
5,000円
応援コース|5,000円
■お手紙
■農園看板にお名前記載(希望なしも可)
■会員入会の権利
特典:定期レター(不定期)、各種体験会の案内、新商品の紹介、モニターへの案内等
■シンボルマークコースター
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年2月
5,000円
山葡萄ジュース&ジャム&ソース
■お手紙
■農園看板にお名前記載(希望なしも可)
■会員入会の権利
特典:定期レター(不定期)、各種体験会の案内、新商品の紹介、モニターへの案内等
■シンボルマークコースター
■山葡萄100%ジュース(1本)
■山葡萄ソース(1本)
■山葡萄ミックスジャム(1個)
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2021年2月
プロフィール
「アイディアを形に!」をモットーに、活動中!「ありがとうを形にして贈りたい」福島米の泡盛「三拝云」(ミーファイユーと読み「本当にありがとう」という意味)から、商標「鬼のなみだ」の辛味調味料の地場起因商材等の企画販売。併せて機械設備、治工具の企画コンサルティング、設計、製作、メンテナンスまでお受けしています。 また、4年前から、耕作放棄農地を整理して山葡萄を栽培しております。