癒しのプロが北海道北見市にコミュニティカフェをオープン！

クラウドファンディングへ、応援、ご支援いただいた皆様へ

 

このクラウドファンディングの呼びかけ人の
廣部純栄（旧姓　十和田純栄）です。

　

大変、大変遅くなってしまいましたが、

ご報告とお詫びのために、このメッセージをしたためています。

　

2016年2月19日に公開された本クラウドファンディングにより、
皆様の本当に温かく多大な応援とご支援をいただき、

「占いコミュニティカフェ　にじいろねこ」は

2016年7月20日にオープンすることができました。

　

それから、約2年間の間、営業させていただきましたが、

飲食店としての経営難のため、

2018年5月13日をもちまして閉店いたしました。

　

閉店の決断までに、あまりにも時間がかかってしまい、

また、経営難だけではなく、様々な要因が関わってしまっていたため、
皆様にご報告することもできず、時間が過ぎてしまったことを、
深くお詫びいたします。

　

皆様にいただいたご恩を活かしきることができずに、
店舗を維持することができなかったのは、
ひとえに私の先見の甘さにあり、
皆様にお詫びすることがこんなに遅くなってしまったのも、
私の心の弱さでしかありません。
本当に、申し訳ありませんでした。

　

にじいろねこへ、願いを託してくださった方、
いつか訪れようと考えてくださっていた方、
そして、訪れることがなくとも、
その場所での営みに思いを馳せてくださっていた方、
皆様のお気持ちを裏切るような短い期間しか、
営業をできなかったことを、心から、お詫びいたします。

申し訳ありませんでした。

　

本来であれば、閉店を決めた時点で皆様に迅速にお伝えし、
お詫びをしなくてはならなかったものを、
こんなにも遅くなってしまったことも、本当に反省しております。

　

閉店が決まった時、私は、皆様にいただいたご恩を、
これからどのように返してゆけば良いのだろう、と、途方に暮れました。

にじいろねこの店舗を失った今、私ができることはなんだろう、
何か、別の形でご恩を返します、と、表明しなくてはならない、
と、必死になりました。

言い訳を探していたのです。

　

言い訳を探し、言い訳できる自分になろうとし、
こんなにも長い時間が経ってしまいました。

　

本当に、申し訳ありません。

　

にじいろねこを、創りたかった大元の理念は、

「誰もが安心して、繋がり合える場を作りたい」

でした。

 

でも、にじいろねこが出来て、初めて気づいたことがありました。

心の底から、そんな場を欲していたのは、

他の誰でもなく、自分自身だったと。

　

私は、自分自身が、安心して、繋がることができる
コミュニティが欲しかったのだ、と、心底実感しました。

　

皆さんのご支援でできたあの癒しの場で、
最も癒されて救われていたのは、きっと、私でした。

　

にじいろねこが出来上がってからの2年間、

何人ものセラピストさんや、お客様との繋がりがあの場から生まれました。

「にじいろねこで出会った」

「にじいろねこから始まった」

そんな言葉を、今でも聞きます。

　

その度に、嬉しさよりも、申し訳なさが勝ってしまう自分を
本当に情けなく感じていました。

　

なんとかして、もう一度、

どんな形でもいいから、皆さんに、

「私は諦めていません、次はこれを目指します」

と、決意表明できるものを、

と、模索してきましたが、見つけることができませんでした。

　

2年間、言い訳を探していましたが、

私は、私自身の安心安全な場を、
自分の力で、見つけることから始めなくてはいけない、
誰かに広げる場を作るのは、それからだ、と、
今の自分、当時の自分の至らなさを
皆さんの前でしっかりお詫びすること、
それしかできることはない、と、ようやく筆を取ることができました。

　

本当に、本当に申し訳ありませんでした。

　

今後、自分がどのような活動をしてゆくのか、

どのように過ごしてゆくのかは、私自身もわかりません。

　

ですが、

完全に、私ごとになってしまうのですが、

「安心して、人と繋がれる自分になりたい」

という願いは、きっと、私自身が
一生をかけて取り組んでゆく課題なのだと思います。

　

そして、その願いを叶えたい、と、心の底から自分自身が思うように、
私と同じ気持ちで苦しんでいる方々の力になりたい、と思う気持ちも、
変わりません。

　

皆様に、応援していただいたこと、ご支援いただいたこと、

金額だけではなく、大きな願いを託されたこと。

にじいろねこで過ごした2年間、

にじいろねこで学んだこと、気づいたこと、

決して忘れず、進んで行きます。

　

本当に、ありがとうございました。

そして、申し訳ありませんでした。

　

2020年1月25日

　　元にじいろねこ代表セラピスト　廣部純栄