上映会を開くことの意義

「改めまして自己紹介をさせていただきます」の投稿で、

私自身のこれまでの暮らしの経緯を書かせていただきました。

続きのような形となりますが、なぜ小中学生対象の上映会を開きたい。

と思ったのか、その意義は何なのか。について書かせていただきます。

 

22歳まで、大阪で生まれ育ち、20年のバリ島ウブドでの暮らしの後、

息子を連れて日本に戻り、いきなり!日本の教育制度に直面しました。

 

息子は幸い、良いお友達に恵まれて、楽しい学校生活を送ることができました。

そんな素敵なお友達たちには、学校の教科書で習う以外の ”日本ではない国” が、ほとんど彼らの世界には存在しない。ということを目の当たりにしました。

 

コミックやゲームの中には、現実とは違う世界が存在していて、彼らにとって、そのような架空の世界のほうが、今現実的に存在している、日本ではない国よりも、明らかに近い存在であることは明らかでした。

 

どうしてだろう。。。いろんな原因があるのだろう。。。

 

しかしこれから彼らが、あっという間に社会を担う年齢となっていったとき、今の彼らの様に、日本という国の中だけで、彼らの世界の中だけで、生きていくことが出来るのでしょうか。。。

 

 

そして、学校ということについて。。。

やはり、子どもたちを見ていると、ほとんどの中学生は、なんとなく、それが当然だから、学校に通い、与えられた時間割に沿って、ほぼ一方的な授業を受ける。

先生が生徒の前方で話していること、説明していることに、生徒たちはどれだけ興味を持って聞いているのだろう。。。

一日のうちの多くの時間を学校ですごすことについて、”何をしに” ”なぜ” 学校へ行くのか、考えている生徒が、一体どのくらいいるのだろう。。。

 

 

もうひとつ。。。

学校での授業に通じるところもあるのですが、何かについて、少しでも何か感じたことを、何でもいいから言える場所、さらには、それについて思ったことを言い合って、話し合える機会を、彼らが持つことが出来るのは、一体いつなのだろう。。。社会に出て初めて? 大学で少し?

 

意見を言い合える環境に慣れていなかったら、大人になってから、意見交換や自分の意見をたくさんの人に伝えることが出来るのだろうか。。。

 

 

私が代表をしている、日本バリ教育文化交流協会主催で、バリ島でのスタディーツアーを行っていたこともありました。

実際、日本を離れて、バリに来てくれた高校生や大学生の生徒さんたち。

彼らを見ていても、上記のような思いや疑問はつながりました。。。

 

 

この様な事を、日々学校や生徒たちとの交流などの中で感じてきました。

そして、いろんな映画やドキュメント映像を探して、この映画にたどり着きました。

とても淡々と描かれているもので、おそらく長い間集中してみることが難しいであろう子どもたちでも、ちらちらと見るだけでも、「えっ?」とは感じてくれるだろう。そして多少なりのショックはもってくれるだろう。。。

 

 

この映像を見て、

「へぇ~、こんな場所に住んでる子も、学校にいくんや~。」

「めっちゃ、大変そうやん。なんで行くん?」

「パイロットになるとかいうてるけど、めっちゃいい学校いかないと、なられへんのんちゃうん」

とか、感じてくれると思いました。

 

そして、見終わった後、リラックスできる状況で、ジュースを飲みながら、

「どぉ思った?」「え?もっと説明してよぉ」

とかいう風に、子どもたちに、どんどん何でもいいから、発言してもらえる雰囲気を作りたいと思いました。

 

 

以上が、発案に至った経緯です。

 

このための、会場費と飲み物代不足しています。

 

ご協力をどうぞよろしくお願いします。

 

カトウキョウコ

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