絵本カフェに行きました

　書店街として知られる東京・神保町、その片隅にある「子どもの本専門店ブックハウスカフェ」を訪ねました。

店内至るところで、子どもたちが笑顔を浮かべる空間。誰もが子ども時代に読んだ懐かしい絵本から、アート性の高い絵本、社会性のある絵本が所狭しと並んでいました。

スタッフによる読み聞かせ、絵本に関するイベントもあり、「絵本をイベント開催したい！」とこれからの活動への、エネルギーをもらいました。一部の絵本はカフェでも読めます。絵本を片手に友人と感想を言い合いながら、過ごしました。

　印象に残った絵本は『旅の絵本』。中部ヨーロッパを舞台に、馬に乗った旅人が、農村や街を抜けて進んでいき、行く先々で、そこで暮らす人々の生活や行事、そしてその地域の街並みや自然と出会う。旅に出る喜びを追体験できる１冊でした。

（福原英信）