桃薫の預かりさんSさんより、応援メッセージ

初めて保護猫ボランティアをして、3匹預かりました。
1.2ヶ月経った頃、そのうちの1匹一番元気だった桃薫が、夜8時頃、突然いつもと違う様子で部屋の隅から隅に、泡を口にしながら飛ぶようにはね始めました。
驚いて病院も休みの時間だったのですが、慌てて石丸さんに電話してしまいました。
色々アドバイスをくださり、翌日受診。
椿先生や石丸さんがFIPは治療を早く始めないと手遅れになるとのことでいち早く、投薬をはじめました。
そこで初めてFIPという病気を知りました。

FIPは、治療をしてくださる病院も少ないこと、薬を取り寄せにも時間がかかることで手遅れにもなりやすいこと、さらに治療費が膨大なことがわかりました。

そんな中、たんぽぽさんはすぐ治療を開始してくれました。
桃薫はFIPのdry型+wet型の併合だったため、大変状態も悪く、投薬開始時しばらくはぐったりとずっと膝の上から動けず、食事もとれず、ミルクだけぎりぎりのんでくれてる状態でしたが、だんだんと食欲も戻り、元気になってきました。
後遺症なのか、けいれんは残ってしまいましたが、FIP寛解状態になることができたのは、いち早く治療を開始してくださり、石丸さんや椿先生が親身になって治療をしてくださったからだと思っています。

桃薫は、年末、痙攣が止まらなくなってしまい、虹の橋を渡ってしまいましたが、初めは余命数日だった桃薫が回復し、ここまで過ごせたのは先生方のおかげだと思っています。

私が預かってる桃薫の他、兄弟2匹も保護当時は状態が悪く、たんぽぽさんが保護して助けてくださらなかったら今頃なかった命かもしれません。兄弟たちは、元気に過ごしています。

桃薫のFIP治療費はじめ、他にもたくさんの猫ちゃんたちがいて、治療を必要としている仔がいっぱいいます。
これからもたくさんの猫ちゃんたちが幸せに暮らせるように、沢山の命が救われますように願っております。がんばってください。