命の線引きはしない！年間600匹の猫を診療する動物病院、存続へ

 

 

FIP中心とした治療のための挑戦も残すところ２日となりました

 

あっといまうの２ヶ月間。

されど、この期間にFIPの治療を要した猫は１５匹以上となります

初めの１ヶ月は、ウイルスを抑えるために

注射での治療となるため、入院が必要となります

 

その後飼い主さんに指導しおうちで対応できる方は退院

また、状態が落ち着けば投薬と切り替わっていきます

 

FIPではないけれど、この挑戦中に携わった保護猫は

（たんぽぽの里保護を含む）
全身疥癬の猫であったり

センターに収容された妊娠した猫だったり（月詩ちゃん）

お外で赤ちゃんを産んでしまった親子であったり

水腎症で命の危機の猫であったり

 

たくさんの猫さんアッチとの出会いがあり

治療を要する猫もたくさんおりました

 

１５年前にたった一人で始めたたんぽぽの里は
その時抱えていたFIPの翼くん（お空にお引っ越し）

眼球摘出の２匹のカフェとテオ（五円をいただきました）
そして最愛のととちゃんを抱え途方に暮れていた私を
支えてくださった獣医師がいたから今があります

 

 

素人の私が動物病院を作るのは本当に無謀です

ですが、たんぽぽの里に必要であったからです

 

開院に際してご助言をくださった獣医師

開院に際して、センターを引退された獣医師の勤務医への承諾

 

猫がつないだたくさんのご縁でたんぽぽあだぷしょんぱぁくは

開院しました、

時になれない運営で「このままどこかに消えちゃいたいな」なんて

思うこともありましたが

支えてくれる家族、仲間が猫達のために何ができるかを

ともに考えてくれたり、息を抜かせてくれたり

 

そして、昨年には臨床経験豊富な

現たんぽぽあだぷしょんぱぁく院長との出会い

 

たくさんの絆は猫たちがつないでくれていると思います

 

そして、今まさに保護猫達や動物達を守るために

奮闘してくださっている獣医師、ボランティア、多くの皆様の支えがあって

たんぽぽの里は存続しております

残り２日となりました
ネクストゴール達成まで厳しい状況ではございますが

どうかご協力お願いいたします

 

 

 

「猫なのに、どうしてたんぽぽなんですか？」

とよく聞かれますが、そこには代表の私の思いがあります

 

どんなに凍える寒い冬が訪れようが

春になると黄色い可愛い花を咲かせます

 

雑草とも言われておりますが

日本人はなぜかたんぽぽの花に親しみを覚えませんか？

私たちたんぽぽの里に保護される猫は

苦労した猫達が多くいます

 

過酷な猫生を背負った猫もいますが

 

ここから巣立ち、幸せになってほしいという願いがあります

 

 

また、今回、暗ウドファンディングにチャレンジさせて頂いておりますが

たんぽぽの里の猫はもちろん

たんぽぽの里の運営するたんぽぽあだぷしょんぱぁくだからこそ

FIPに苦しむ猫や飼い主様に寄り添い

また時に保護猫達が傷つき、病に倒れているときに

手を差しのべられるようにと思います

４月１８日に生まれた赤ちゃんを育て月詩（つくし）

センターに収容。
体調により堕胎不可と判断
センターでの子育て環境でないことから

たんぽぽの里でお預かりし

たんぽぽあだぷしょんぱぁくで対応をしていました

こういった猫たちに手をさしねべられるのも
皆様のおかげだと、心より感謝しております

 

 

昨日生まれた月詩ちゃんファミリーは順調です

 

 

 

 

月詩ママがのんびり子育てできるのは

行政、獣医師、ボランティアの連携のおかげですね