限界集落のリアル！地域づくりの未来を考える展覧会を東京大阪高知で！

先週末はタテマエの地域づくり研修合宿でした。

1泊2日で島根県雲南市・邑南町を視察し、地域自治組織による取り組みを学びます。

ここ数年はCOVID-19下で実施を自粛していたこともあり、ずいぶん久しぶりの県外活動でした。

島根県は全国でも過疎高齢化が急激に進んでいる、いわゆる「課題先進地」といわれています。

一方でそうした課題への対応も早く、様々な成果や手法を蓄積してきた地域でもあります。

1日目は雲南市・波多コミュニティ協議会にお邪魔しました。

協議会の管理運営する「波多交流センター」は廃校の改修によって生まれた施設で、

マーケットやサロン等、多くの機能を内包しており、地域の防災拠点でもあります。

送迎システムや生涯学習の取り組み等、住民自治の結実に向けた多くのノウハウをお伺いすることができました。

2日目は邑南町・口羽地区振興協議会（LLP口羽をてごぉする会）にお話を伺いました。

少人数の有志で組織を立ち上げたことによるフットワークの軽さや、地域内で継承できる事業からのスタートアップ、

「てごぉする（≒手伝う）」へのニーズ対応をビジネス化していく仕組み等、

些細なコツから大きなビジョンまで、タテマエの今後の取り組みにも活かしたい沢山の学びを頂きました。

両協議会の皆様、改めてありがとうございました。

6／10（土）・11（日）二夜連続のウェビナー「時間とかたち」も引き続きご参加お待ちしております。

詳細はタテマエのホームページを是非ご覧下さい。