6/1 komugi365のBREAD & BREW　セミナー　無事に終了しました。

6月1日長野県御代田町で開催されたkomugi365のBREAD & BREW『小麦がつなぐ「パン」と「人」』をテーマにしたセミナーがありました。テンパーニュはパン屋になるまでのストーリーをお話させて頂きました。お越し頂いた皆様ありがとうござます。

今回は手仕事への想い、パン屋修行時代に焦点を当てました。そしてパンの師匠である田村さんの教えを思い出しました。

師匠の教えてはたくさんあるのですが、今回は男はつらいよについてです。

テンパーニュは東京生まれ、東京育ち。ですが、今まで「男はつらいよ」は一度も観たことはありませんでした。
その中にえんぴつを売る有名なシーンがあります。そのシーンは下記通りです。

■映画の説明
　社会人の営業になったばかりの甥(天パ？）が愚痴をこぼすところから始まります。　愚痴を聞きながら、寅さんはそばにあるえんぴつを「俺に売ってみろ」と甥に持ちかけます。
　甥は普通の鉛筆にとまどいながら、「えんぴつ買ってください。消しゴム付きですよ」とセールスを始めるも、寅さんから「要らない」と断られ、すぐにギブアップしてしまいます。
　すると、今度は寅さんがえんぴつを持ってセールスをするというシーンです。
(寅さんはおふくろとの思い出→火鉢→実際にえんぴつを使ってみる→デパートなら60円、今回は30円。見事、売ることに成功します。気になる人は動画を検索してみてください。)

ではパンはどう売るのがいいだろうか？美味しいから？素材が信州だから？それともフランスの伝統的な製法だから？

もちろん大事なことですが、自分自身を売っていくことや表現力の大切さを身に沁みました。

そしてクラウドファンディング終了まで残り13日。宜しくお願いします。